体験学習


科目番号 1102 学期 通年 曜日・時限 不定期/不定期
標準履修学年 学部1年 単位 P2 履修方法 必修
専攻・コース 教室
科目区分 人間教育学関連科目 実践的人間理解科目 体験学習
担当教員 濁川 明男・大悟法 滋・川村 知行・西山 保子・榊原 潔・高石 次郎・立屋敷 かおる・天野 和孝・後藤 丹・釜田 聡
備考 オフィス・アワー(会議・出張時は除く) 濁川 明男・中野 靖夫(随時)・大悟法 滋(予約)・西山 保子(前期水10:40〜11:40,後期金13:20〜14:20)・榊原 潔・高石 次郎(随時)・立屋敷 かおる(水10:30〜12:00)・天野 和孝(前期木14:40〜16:10,後期金14:40〜16:10)・後藤 丹(木16:20〜17:50) 釜田聡(随時) 他
履修条件 平成12年度以降入学者

授業概要・目標
 教職を目指す人として、求められる基礎的体験を体を通して学ぶ。学習を通して、
教育活動創造のための基礎となる経験を広げ、各種教育の理解と方法を知り、逞しい
実践的力量を高める。 
履修条件・注意事項
 必修・選択 10コースの中から1つを選択する。4月12日水曜日午後に1年次全員を対象に
ガイダンスを行い、希望調査をしてコース決定する。1コース20名を原則とする。年間不定期
とし、コースによっては土曜や夏休み集中で実施するところもあり、前期で修了することもあ
る。ガイダンスをしっかりと聞いて選択すること。特に必修であるので、部活動やバイトと
の兼ね合いで、十分吟味して選択することが望ましい。
授業計画・内容
 体験学習A 生活・総合何でも験 栽培園の手入れ、レク・シャボン玉遊び、草花遊び、小学校
   運動会まるごと参加、巨大モニュメント製作、雑魚すくい体験、サバイバルキャンプ等を通
   して教育活動創造の基礎を培う。
 体験学習B 自然体験 森の動植物、水田や河川の生き物の観察、飼育、触れ合いを通して、自
   然と人の関わりを学ぶ。
 体験学習C 科学の広場 身近な生活や遊びの中から科学題材を取り出して体験的に学習する。
   各自教材教具を製作し、それを用いて実験実習を行う。 
 体験学習D スポーツ行事主催体験 スポーツ行事の主催企画立案、準備、運営等の体験を通し
   て、人間関係を深めるとともに、責任の自覚と逞しい実践力を培う。
 体験学習E 陶芸で遊ぶ+α 従来のような単に器を作るという考えでない陶芸を楽しみたい。
   また、近隣の小学校で行う造形活動の企画運営も計画している。
 体験学習F ひいて・たいて・まいて・つける 生活に関わる材料,文化,および環境を総合的
   に理解する能力を身につけることを目指す。今年はインドの食・衣を体験する。具体的には
   スパイス料理およびインディカ米を調理し,インドの衣服の着用体験をする。また,調理の
   際に用いた発泡スチロールの容器を溶かして接着剤を作成するなど,材料のリサイクル活用
   についても学ぶ。              
 体験学習G 化石・宝石 地層観察、古生代、新生代の化石採集、ヒスイ採集、化石模型づくり
   等、大地をテーマに地質時代を想像する活動体験である。
 体験学習H 音楽コース7名の教員による授業。受講者全員で合唱、ハンドベルなどを体験した
   後、歌、ピアノ、管楽器、作曲など興味のある分野を選んで個人指導を受けることができる。
 体験学習I 文化を発掘する 遺跡見学や発掘現場の体験をし、春日山の埋蔵文化センターで出
   土品の整理を行う。地域の小学生を招いて、生涯学習のフレンドシップをサポートする。
成績評価の方法
 各コースによって異なる。体験学習に取り組む熱意や作品、レポート等を総合して行う。
教科書・参考書
 特になし