
英語史
科目番号 |
2453 |
学期 |
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曜日・時限 |
/ |
標準履修学年 |
学部2年 |
単位 |
L2 |
履修方法 |
選択 |
専攻・コース |
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教室 |
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科目区分 |
専門科目
専門科目
教科・領域教育専修 言語系コース
英語分野
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担当教員 |
未定 |
備考 |
休講平成16・17年度入学者用 |
履修条件 |
平成12年度以降入学者 |
授業概要・目標
いつ、どのようにして、「英語」が誕生したのかという歴史的背景から始め、中英語、近代英語と、
英語が変化して現代英語にいたるまでの過程を文法、語彙、音声の面にわたって学ぶ。また、それらの
変化に重大な影響を及ぼした他民族との接触などの歴史的背景にも触れる。
また現代英語には、音声と綴り字が、きちんと対応していないなど、いくつかの不規則性があり、外
国人による学習を困難にさせている原因と考えられる。これらは英語の誕生から今日に至る変化を通し
てみることで、ある程度、規則性があり、説明のつく現象であることがわかり、より深い英語について
の理解が得られる。
履修条件・注意事項
特になし
授業計画・内容
第1回 変化する言語&インド・ヨーロッパ語族
第2回〜第5回 古英語期
・異民族の侵入(ケルト,アングロ・サクソン,ヴァイキング)
・古英語の特徴(語彙・文法・音声)
第6回〜第8回 中英語期
・ノルマン人の征服
・中英語の特徴(語彙・文法・音声)
第10回〜第12回 近代英語期
・近代英語の成立
・大きな文法面での変化の諸相
第13回〜 ・広がる英語圏
・イギリス英語とアメリカ英語
成績評価の方法
試験およびレポート
教科書・参考書
教科書は使用せず資料を配布する予定。
授業中には「紙の英語辞書」を使って調べものをすることがよくあるので持参すること。