
数学的経験と学習過程
Mathematical Experience and Learning Process
科目番号 |
2502 |
学期 |
後期 |
曜日・時限 |
/火・3 |
標準履修学年 |
学部2年 |
単位 |
S2 |
履修方法 |
選択 |
専攻・コース |
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教室 |
講103 |
科目区分 |
ブリッジ科目
ブリッジ科目U
教科・領域教育専修 自然系コース
数学分野
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担当教員 |
岩崎 浩・高橋 等・岡崎 正和 |
備考 |
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履修条件 |
平成12年度以降入学者 |
授業概要・目標
初等的な数学の知識を自ら構成したり、確かめたり、あるいは数学外の場面へ応用してみるといった
経験をすることにより、算数的経験や数学的経験を子どもたちにしてもらえるような授業を、教師とし
て計画・実施するための素地を養う。また、そうした経験の中から、数学と人との関わりについて考え、
自らの数学観を問いなおすための契機ともする。
履修条件・注意事項
特になし
授業計画・内容
第 1回 図形数について:自然数列和,奇数列と偶数列
第 2回 図形数について:平方数列と平方数列の和
第 3回 図形数について:平方数列の和と九九表,立方数列
第 4回 図形数について:多角数
第 5回 図形数について:四面体数,四角錐数
第 6回 空間の分割について
第 7回 デルタ面体の構成と特徴
第 8回 正多面体の展開図
第 9回 正多面体の相互関係
第10回 空間の敷き詰め
第11回 無理数の本質としての無理性
第12回 無理性を認識する2つの方法
第13回 無理性の帰納的・経験的探究
第14回 無理性の演繹的・分析的探究
第15回 無理性の幾何学的表現と代数的表現
成績評価の方法
授業中に行う活動に基づく発表や作成されたレポートにより評価する。
教科書・参考書
授業の中で適宜紹介する。