算数科指導法
Mathematics Education(Elementary School Level)

科目番号 3126 学期 前期 曜日・時限 木・2/
標準履修学年 学部3年 単位 L1・S1 履修方法 必修
専攻・コース A・B 教室 講201
科目区分 教育実践科目 各教科の指導法
担当教員 岩崎 浩・布川 和彦
備考 教員養成実地指導講師が授業の一部を担当する。講義資料は,主に,講義支援システムを通して配布するので,各自利用できるようにしておくこと。
履修条件 平成12年度以降入学者

授業概要・目標
 小学校算数科の4領域,数と計算,量と測定,図形,数量関係の内容を中心に,子どもたちの考
え方についての具体的事例等を取り上げながら,算数科の内容の特徴やその指導方法について考
えていく。また,受講者自身も算数の問題を実際に解きながら,数理的事象や関係のおもしろさ
や不思議さを感得するとともに,将来子供の多様な思考を啓発し,子どもと共に学びあう算数教
師としての基本的な資質を身につけることを目指す。
 内容については,算数教育界の新しい動向に配慮しながら進める。
履修条件・注意事項
 特になし。
授業計画・内容
第1回 オリエンテーション
第2回 算数科の目標 
第3回 数と計算(1) 
第4回 数と計算(2) 
第5回 数と計算(3) 
第6回 数と計算(4) 
*3年 教育実習前半(1週間)
第7回 課題設定のあり方と授業の流れ及び指導案の書き方 
第8回 図形(1) 
第9回 図形(2) 
第10回  量と測定(1)
第11回  量と測定(2)
第12回  量と測定(3)
第13回  数量関係(1)
第14回  数量関係(2)
第15回  数量関係(3)
成績評価の方法
講義2〜3回に1回,計4回のレポートを課す。1回のレポートの分量はA4用紙2枚。成績は,主に,
これらのレポートと講義中の活動等を総合して評価する。
教科書・参考書
講義資料を配布する。(その際,講義支援システムを利用する)
小学校指導書,算数編,文部省,平成元年
小学校学習指導要領解説、算数編、文部省、平成11年