総合・生活科指導法
Methods of Life Environment Studies

科目番号 3131 学期 前期 曜日・時限 金・3/
標準履修学年 学部3年 単位 L1・S1 履修方法 必修
専攻・コース A・B 教室 講301
科目区分 教育実践科目 各教科の指導法
担当教員 木村 吉彦・濁川 明男
備考 平成16年度以後入学者用。  教員養成実地指導講師が授業の一部を担当する。 免許プログラム受講生は水曜6限に行います。
履修条件 平成12年度以降入学者

授業概要・目標
 小学校の教科「生活科」および「総合的な学習の時間」の実際の指導をどう考え、どう進めれば
いいのか。このことに迫ることを目標として、授業参観をも含め,講義と演習が展開される。生活
科の実践的な指導に関わるテーマを様々に扱いながら「共に創る」講義の実現を目指したい。
履修条件・注意事項
 附属小学校での授業参観など、対外的側面が多くなる。連絡事項には十分に留意すること。
特に、欠席の連絡など迅速かつ的確に行うこと。
授業計画・内容
 1. 総合的な学習の時間とは
 2. 「森」をテーマとした総合的学習の構想
 3. 「森」を例にした総合的学習の年間単元構想・単元展開構想
 4. ワークショップ「米作りをテーマとした学習構想マップの作成」
 5. 米作り学習の学習材としてのトピック」
 6. 総合的学習成立の条件と教師の力量
 7. 課題提示:「米作り学習の年間単元構想」・評価テスト
 8. 生活科授業参観に向けて)(実地指導講師)
 9. 生活科授業参観<附属小学校>
10. 生生活科授業参観を終えて(実地指導講師)
11. 生活科の基礎知識<プレテスト>
12. 様々な疑問に答える(1)
13. 様々な疑問に答える(2)
14. 総まとめのレポート
  ※6月2日は、観察実習のため休講になります。全14回です。
成績評価の方法
 講義・参観・活動案作成・レポート作成等、すべての活動についてポートフォリオ評価の
方法を用いて、プロセスを重視しつつ総合的に評価する。
教科書・参考書
木村吉彦『生活科の新生を求めて〜幼小連携から総合的な学習まで〜』(日本文教出版)
文部省  『小学校学習指導要領解説 生活編』 日本文教出版
文部省  『小学校学習指導要領』  大蔵省印刷局