
授業の心理学
Psychology of Classroom Teaching and Learning
科目番号 |
3341 |
学期 |
後期 |
曜日・時限 |
/月・2 |
標準履修学年 |
学部3年 |
単位 |
L2 |
履修方法 |
選択 |
専攻・コース |
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教室 |
人202 |
科目区分 |
専門科目
専門科目
学校教育専修 学習臨床コース
教育方法臨床分野
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担当教員 |
中山 勘次郎 |
備考 |
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履修条件 |
平成12年度以降入学者 |
授業概要・目標
授業実践に関係の深い,最新の心理学研究をとりあげ,研究に使用された教材等を実際に体験
しながら,さまざまな心の現象について理解を深めていく。これにより,児童生徒の認知プロセス
を考慮した授業構成という視点が持てるようになることをねらいとしている。
また後半では,心理学の諸概念の理解をテーマとした授業を構想・作成することを試みる。
履修条件・注意事項
特にないが,一部のテーマは「学習心理学」(水曜2限)の内容と連動しているので,並行して
受講すると理解しやすい。
授業計画・内容
1〜9回
・自然現象に対する誤概念への対処
・ルールの学習と事例の提示効果…どんな事例を用いるか
・学習の原理
・認知カウンセリングの考え方
などのテーマを予定しているが,研究動向によって随時変更する。
10〜15回
・「中学・高校生に心理学を教える」をテーマに,グループごとに授業構成
・模擬授業
成績評価の方法
レポートによる。
教科書・参考書
教科書は用いない。