
学習臨床カウンセリング基礎 I
科目番号 |
3351 |
学期 |
後期 |
曜日・時限 |
/金・3 |
標準履修学年 |
学部3年 |
単位 |
S2 |
履修方法 |
必修 |
専攻・コース |
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教室 |
講103 |
科目区分 |
専門科目
専門科目
学校教育専修 学習臨床コース
学習過程臨床分野
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担当教員 |
非常勤講師 中村 光一 |
備考 |
平成15年度以前入学者用 |
履修条件 |
平成12年度以降入学者 |
授業概要・目標
個々の子どもの学習の観察をもとにしながら,子どもの学習状態についての共感的理解を試みる
とともに,個々の子どもの学習の支援の仕方,具体的な教材,教具の工夫について演習を通して
学ぶ。
履修条件・注意事項
期間中に小学校または中学校での学習観察実習を2回程度実施する。
授業計画・内容
子どもが学んでいる実践的な場や状況に臨み,共にそこに生きながら,子どもの行為の過程に
より生成されている意味を,内側からとらえ記述する在り方を学ぶ。
また,子どもに関わりながら支援した自身の教育実習での事例等を基に,以下の点について討
議や記述を交えながら深めていく。以上を通して,学習臨床カウンセリングについての基礎的な
考え方とその実践の在り方を学ぶ。
1 個々の子どもの学びの過程をとらえ支えるカウンセリング的な支援の在り方
2 学びの過程における子どもの行為の論理と筋道
3 子どもの経験における過去・現在・未来と学びの過程
4 子どもの学びの行為を支える知識の実践的な再構造化
5 学びの生成過程ともの・こと・人との相互作用・相互行為
6 共に学び合い生き合うこととして学習カウンセリング
成績評価の方法
授業での報告,レポート等による。
教科書・参考書