環境教育概論
Introduction to Environmental Education

科目番号 3384 学期 後期 曜日・時限 /火・4
標準履修学年 学部3年 単位 L2 履修方法 選択
専攻・コース 教室 プレゼンテーション室
科目区分 専門科目 専門科目 学校教育専修 学習臨床コース 総合学習分野
担当教員 藤岡 達也
備考
履修条件 平成12年度以降入学者

授業概要・目標
 環境教育の意義と役割、環境教育の変遷や国際的な動向、総合的な学習の時間などでの実践を取
り扱う。学習者の学びの様相から、児童生徒の心身の発達水準に応じた環境教育の重要性やその実
践事例について学習する。
履修条件・注意事項
学部3年次以上の受講者が履修できるが、卒業論文等に関連していたり、環境教育に深い認識や理
解をもつ学生をのぞむ。
授業計画・内容
第1回 環境教育を学ぶにあたって 
第2回 地球規模の環境問題と環境教育の役割 
第3回 環境教育の歴史と変遷 
第4回 環境教育の国際的動向
第5回 日本における環境教育の現状と課題
第6回 環境教育と教科教育
第7回 環境教育と特別活動
第8回 環境教育と自然体験教育・野外活動
第9回 環境教育で育つ力と学習評価
第10回 環境教育の教材開発とプログラムづくり(小学校)
第11回 環境教育の教材開発とプログラムづくり(中学校)
第12回 環境教育の教材開発とプログラムづくり(高等学校)
第13回 環境教育と地域連携
第14回 環境教育と総合的な学習の時間
第15回 これからの環境教育
成績評価の方法
レポートの提出、口頭発表、積極的な出席等を総合評価する。
教科書・参考書
教科書
1)小・中・高等学校学習指導要領
2)西岡加名恵(2003)『教科と総合に活かすポートフォリオ評価法』図書文化
参考書 
1)文部省編(1992)『環境教育指導資料(小学校編)』
2)文部省編(1991)『環境教育指導資料(中・高等学校編)』、
3)文部省編(1995)『環境教育指導資料(事例編)』
4)寺西和子(2000)『総合的学習の理論とカリキュラムづくり』明治図書
5)奥井智久編(1998)『地球規模の環境教育』ぎょうせい