子どもの表現と伝達
communication skill of early chiidren

科目番号 3401 学期 後期 曜日・時限 /木・4
標準履修学年 学部3年 単位 L2 履修方法 選択・必修
専攻・コース 教室 人602
科目区分 専門科目 専門科目 幼児教育専修
担当教員 鈴木 情一
備考 平成17年度以前入学者用。 ヴァージョンアップのため内容の順序と一部は変更される可能性がある。
履修条件 平成12年度以降入学者

授業概要・目標
 幼児期の子どもの生活の中での「コミュニケーション」能力とそれを支える「対話・会話」
の能力の発達を中心に論ずる。
 具体的には、言葉とそれ以外の「非言語的媒体」に着眼し、子どもの表現の実態や特徴、
そしてそれらを支える「スキル」の発達を、保育者の語りかけ(のスキル)との関係で検討
するものとする。
 なお、言語・非言語という媒体の特徴についても概説する。
履修条件・注意事項
 特になし
授業計画・内容
第一回:導入(授業のガイダンス)
第二回:表現と伝達(「教育的コミュニケーション」)とは
第三回:言葉という媒体について
第四回:非言語的媒体(表情、身振り、視線を中心に)について
第五回:幼児の表現・伝達行動の実態(1)
第六回: 同上          (2)
第七回:乳幼児期の言葉の発達(1)
第八回: 同上       (2)
第九回:言語発達検査と発達の指標
第十回:乳幼児期の非言語表現の発達(1)
第十一回: 同上         (2)
第十二回:表現と伝達スキル(コミュニケーション能力)を育てるには(1)
第十三回: 同上                        (2)
第十四回:伝達・表現行動の実態・観察(1)
第十五回: 同上          (2) 
成績評価の方法
 出席と観察レポートを予定している
教科書・参考書
 特になし(必要に応じて配布する)