国語学演習A
Seminar on Japanese Linguistics A

科目番号 3415 学期 後期 曜日・時限 /金・3
標準履修学年 学部3年 単位 S2 履修方法 選択
専攻・コース 教室 人214・人215
科目区分 専門科目 専門科目 教科・領域教育専修 言語系コース 国語分野
担当教員 中里 理子
備考
履修条件 平成12年度以降入学者

授業概要・目標
  テーマ「類義語の意味・用法」:現代語を対象として、類義語の意味・用法を検討
していく。初めにいくつかの類義語について講義形式で共に考えた後、各自が類義語
を選んで共通点・相違点を考察し、それを発表してもらう予定である。「あふれる/
こぼれる」「信頼/信用」「すみません/ごめんなさい」など、取り上げる類義表現
は、どんな品詞でもかまわない。興味ある語句を選び、日常使っている言葉を深く掘
り下げて考える機会にしてほしい。毎時間、受講者の発表を基に、意見交換、討議を
行う。
履修条件・注意事項
特になし。
授業計画・内容
 1回 ガイダンス・・・授業の進め方・意味の記述と国語辞典
 2回 類義語の種類
 3回 類義語の意味分析(1)
 4回    〃         (2)
 5回 類義語の検討
 6〜14回 受講者の発表に基づく班別討議 
 15回 各班代表者の全体発表
成績評価の方法
発表とそれをまとめたレポート、演習後の討議に際する発言等、総合的に評価する。
教科書・参考書
参考文献は初回の授業で指示する。