ユーラシア史認識論
Eurasian history

科目番号 3453 学期 前期 曜日・時限 木・4/
標準履修学年 学部3年 単位 L2 履修方法 選択
専攻・コース 教室 人105
科目区分 専門科目 専門科目 教科・領域教育専修 社会系コース
担当教員 下里 俊行
備考
履修条件 平成12年度以降入学者

授業概要・目標
世界史の大きな流れの中で、ユーラシア地域(ヨーロッパとアジア)の過去と現在についての知識
が、どのように獲得され、形成されていったのかを中心に論ずる。その際、ユーラシア地域に関す
る認識の主体のあり方と、認識の対象としての視覚表象の問題も重視したい。全体としては、
ユーラシア地域を核として世界史に関する知識を構造的に把握し、新たな教材開発につながるよう
な視点と方法の獲得をめざす。
履修条件・注意事項
授業計画・内容
下記の項目にしたがって講義をおこなう。

1:ロシア・ユーラシア世界の地理的概観
2:ロシア国家史概観
3:ロシア文学にみるユーラシア世界
4:ロシア・ソビエト映画にみるユーラシア世界
5:世界史のなかのロシア・ユーラシア世界
6:日本史との関わりのなかのロシア・ユーラシア世界
7:世界史教育とロシア・ユーラシア世界
8:ユーラシア世界の民族紛争
9:ユーラシア世界の宗教紛争
成績評価の方法
毎回授業中に課す課題ワーク(60%)と学期末に実施する小論文試験(40%)との合計点によって評価する。
教科書・参考書
プリントを用意する。