科目番号 | 3467 | 学期 | 後期 | 曜日・時限 | /金・2 |
標準履修学年 | 学部3年 | 単位 | L2 | 履修方法 | 選択 |
専攻・コース | 教室 | 人204 | |||
科目区分 | 専門科目 専門科目 教科・領域教育専修 社会系コース | ||||
担当教員 | 松田 愼也 | ||||
備考 | |||||
履修条件 | 平成12年度以降入学者 |
国際的な人的交流の拡大に伴い、これまでには予想されなかったような文化的摩擦が社会におい て目立つようになって来た。このような摩擦に対処するためには自他の文化についての客観的理解 が欠かせない。中でも大切なのは、それぞれの文化の根底にある信念の体系、すなわち宗教的伝統 について十分な認識を持つことではなかろうか。本講義では、その基礎として、世界の主要な宗教 の歴史と教義の概略について学んでいくことを目指す。
特になし。
第1回 日本における宗教の現状 第2〜3回 日本の宗教伝統の基盤としての神道 第4〜5回 仏教の基礎知識(インド仏教の歴史と教義) 第6〜7回 中国思想の基礎知識(儒教・道教・中国仏教の歴史と教義 第8回 日本仏教の展開 第9〜10回 ユダヤ教概観 第11〜12回 キリスト教概観 第13〜14回 イスラム教概観 第15回 試験
最終回に講義内容に関する試験を行う。
岸本英夫編『世界の宗教』大明堂、昭和40年。