
中等美術科指導法(過程論)
科目番号 |
3532 |
学期 |
後期 |
曜日・時限 |
/金・1 |
標準履修学年 |
学部3年 |
単位 |
L2 |
履修方法 |
必修 |
専攻・コース |
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教室 |
人107 |
科目区分 |
専門科目
専門科目
教科・領域教育専修 芸術系コース
美術分野
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担当教員 |
太田 將勝 |
備考 |
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履修条件 |
平成12年度以降入学者 |
授業概要・目標
中学校美術科の学習過程に関し、いわゆる「身体論」の立場から、生徒が自ら学習の可能性を伸ば
し、自立した学習者となるためのカリキュラムとはいかにあるべきか、実際の事例等を参考に考え
てゆく。
履修条件・注意事項
最良の成績を出します。出席と誠意で応えてください。
授業計画・内容
第1回 オリエンテーション
本授業についての概括的説明。毎回3部に分けて授業を進め、発表方式を基本とし、初回に担当を
決める。
@テキスト『精神としての身体』(市川浩著)を中心に、身体論から美術科の意義を考察してゆく。
A日本国憲法、教育基本法、学習指導要領(美術)を参考に、美術のカリキュラムについて考察する。
B過去において肯定または否定されたカリキュラムを実験的に実施し、その成果・成否を考える。
第2〜14回 上記の方式で進める。
第15回 まとめ
成績評価の方法
レポート。提出物。出席。
教科書・参考書
市川浩『精神としての身体』(講談社学術文庫)