工芸科指導法(基礎論)
educational thory of handi-craft

科目番号 3534 学期 前期 曜日・時限 木・3/
標準履修学年 学部3年 単位 L2 履修方法 選択
専攻・コース 教室 美410
科目区分 専門科目 専門科目 教科・領域教育専修 芸術系コース 美術分野
担当教員 西村 俊夫
備考
履修条件 平成12年度以降入学者

授業概要・目標
 ものをつくる活動の教育的意義を探ると共に工芸教育の歴史を概観し,それを基盤とした
工芸教育の指導法について講義する。
履修条件・注意事項
特になし
授業計画・内容
1〜15回。
(1)道具と言語   
 ・人間にとって道具及び道具製作がどのような意味があるのかを言語との関連において
  考察し,それを通してものを作ることの持つ教育的意義について考える。
   VTRを参考に使用する。 
(2)プロセスと技術 
 ・ものをつくるプロセスの構造と特質について述べる。特にものを作るという行為が
  試行錯誤による問題解決の過程であることに重点をおいて述べる。
(3)工芸教育の歴史
 ・日本の工芸教育の流れを概略的に述べる。
(4)工芸教育の指導 
 ・工芸教育を指導するうえでの基本的事項について述べる。理論の指導と技術の指導,
  それぞれの留意点とその関係について述べる。
成績評価の方法
出席を重視する。レポート提出を義務づける。
教科書・参考書
特になし