人権と教育行政
Human Rights & Educational Administration

科目番号 4101 学期 前期 曜日・時限 月・3/
標準履修学年 学部4年 単位 L2 履修方法 選択
専攻・コース 教室 生徒指導総合演習室
科目区分 人間教育学関連科目 基礎的人間形成科目 教育の基礎理論
担当教員 若井 彌一
備考
履修条件 平成12年度以降入学者

授業概要・目標
 わが国の教育行政について、初等・中等教育行政を中心として、児童・生徒の人権の配慮に
着眼しつつ、その現状と主要な課題について理解できるようにする。
履修条件・注意事項
履修条件は特になし。
講義配布資料はできるだけ一読して授業に臨むこと。
授業計画・内容
1回はじめに 授業のアウトライン、受講上の心得・注意事項について説明する。
 2〜 4回 人権の概念、その歴史的発展と現在について講義。
 5〜 6回 教育行政及び教育における児童・生徒の人権保障の重要性について講義。
 7〜10回 初等・中等教育行政の概要について講義。
11〜13回 児童・生徒の人権侵害を巡る訴訟事例について講義。
14〜15回 受講生からのレポートを活用して、より積極的な人権保障に向けての取り組み課題 
          について検討する。


成績評価の方法
レポートによる。授業への出席状況、授業中における課題や配布資料の理解の程度・取り組み状況
を参考にする。
教科書・参考書
『教育行政と学校・教師』(第三版)、高橋靖直,牛渡淳,若井彌一共著,玉川大学出版部、2003年。
なお、受講生は、教育関係六法を持参のこと