中等技術科指導法（学習論）
Methods of Teaching in Technology Education (Theories of Teaching and Learning Process)

科目番号 4355 学期 前期 曜日・時限 木・２／
標準履修学年 学部４年 単位 Ｌ２ 履修方法 選択
専攻・コース 教室 人２０６
科目区分 専門科目 専門科目 教科・領域教育専修 生活・健康系コース 技術分野
担当教員 山崎 貞登
備考
履修条件 平成１２年度以降入学者

授業概要・目標 
技術科指導法（基礎論及び課程論）から系統的に発展させた内容について学習する。受講者は、技
術科教育の１）教科基底論、２）発達論・学習論、３）教育課程・カリキュラム論、４）題材（教材）論の
うち、特に２）と４）を中心に関連する。
１）３）事項や、中学校教育実習（技術）と関連させながら学習する。
 履修条件・注意事項 
中等技術科指導法（基礎論及び課程論）の履修済みが望ましい。課程論と学習論の同時履修も認める。
 授業計画・内容
１回　レポート（ポートフォリオ）課題１「中学校教育実習（技術）の授業
　　　（学習支援）案の作成」
２回　「総合材料加工技術」の学習過程
３回　「エネルギー変換技術」の学習過程
４回　「作物の栽培」の学習過程
５回　「情報通信技術（Ｂ情報とコンピュータの(1)〜(4)」の学習過程
６回　「情報通信技術（Ｂ情報とコンピュータの(5)」の学習過程
７回　「情報通信技術（Ｂ情報とコンピュータの(6)」の学習過程
８回　ポートフォリオ課題２「中学校実習（技術）の授業評価と改善」
９回　「情報通信技術（Ｂ情報とコンピュータの(5)」の授業評価と改善
10回　「情報通信技術（Ｂ情報とコンピュータの(6)」の授業評価と改善
11回　「総合材料加工技術」の授業評価と改善
12回　「エネルギー変換技術」「作物の栽培」の授業評価と改善
13回　教育実習（技術）を事例とした授業検討会１
14回　教育実習（技術）を事例とした授業検討会２
15回　教育実習（技術）を事例とした授業検討会３　まとめ
 成績評価の方法 
２回分の受講者作成のポートフォリオ、学習シートなどを成績評価の対象として総合的に評価する。
 教科書・参考書 
教科書：文部省編(1998)「中学校学習指導要領（平成10年12月）」、
同編（1999）「中学校学習指導要領（平成10年12月）解説−技術・家庭編−」、
「中学校技術・家庭教科書（技術分野）」開隆堂、
日本産業技術教育学会編著(2005)『技術科教育総論』黒船出版
参考書：参考書は講義の中で紹介する。