法律学領域専門セミナー II


科目番号 4729 学期 通年 曜日・時限 前・月・5/後・月・5
標準履修学年 学部4年 単位 S4 履修方法 選択
専攻・コース 教室 小田桐研究室
科目区分 専門科目 専門セミナー 教科・領域教育専修 社会系コース
担当教員 小田桐 忍
備考  平成18年度の「オフィス・アワー」は以下の通りです。 月13:00〜14:30,月14:40〜16:10,水13:00〜14:30,水14:40〜16:10 (会議・出張時等は除く。なお、メール等による質問・要望・相談等は随時可。)
履修条件 平成12年度以降入学者

授業概要・目標
 わが国の憲法判例を読む。しかし、そのためには現行憲法の違憲審査制や人権宣言の特
色などの骨組みも正確に理解しておかないと、判例の位置づけやその趣旨・問題点を的確
に把握できない。そこで、演習生で分担して判例の研究書を吟味熟読する。その上で、演
習生の興味や関心から一人一判例を選び出し、それについて研究報告をしてもらう。
履修条件・注意事項
 3・4年次履修。法を「考察する」ことに関心のある皆さんの積極的な参加を期待する。
授業計画・内容
第1回 オリエンテーション/グルーピング/研究文献の決定
第2回 研究文献の講読(ゼミナール形式による)
第3回 研究文献の講読(ゼミナール形式による)
第4回  研究文献の講読(ゼミナール形式による)
第5回 判例研究(朝日訴訟)
第6回 判例研究(牧野訴訟)
第7回 判例研究(堀木訴訟)
第8回 判例研究(サラリーマン税金訴訟)
第9回  判例研究(教科書費国庫負担請求事件)
第10回  判例研究(旭川学力テスト事件)
第11回 判例研究(伝習館高校事件)
第12回 研究報告
第13回 研究報告
第14回 研究報告
第15回 研究報告
成績評価の方法
 出席を重視する。試験は実施しないが、研究レポートを提出しなければならない。
教科書・参考書
 講義の必要に応じて適宜紹介する。また、入手困難な文献についてはコピーを配布する
予定である。