実践セミナー II 「音楽」


科目番号 4813 学期 前期 曜日・時限 月・5/
標準履修学年 学部4年 単位 S2 履修方法 必修
専攻・コース 教室 音101
科目区分 専門科目 実践セミナー 教科・領域教育専修 芸術系コース 音楽分野
担当教員 時得 紀子・阿部 亮太郎・池田 操・後藤 丹・酒井 創・平野 俊介・茂手木 潔子・山本 茂夫・上野 正人
備考
履修条件 平成12年度以降入学者

授業概要・目標
音楽科教育に関する実践事例等の分析を通して、音楽科教育の目的、
目標、計画、内容、方法、評価、授業研究法等を追求する
履修条件・注意事項
(1) 教官が提出したテーマによってグループユニット(3つ)を形成し、それぞれのユニット
単位で授業を行なう。
(2) 1ユニットの構成員:オーガナイザー(テーマ提出教官)、
アドバイザー(指導協力教官)、M2、M1、学部3年。
授業計画・内容
 ●茂手木ユニットの内容
 小学校・中学校における日本音楽や諸民族の音楽のの指導方法、解決するべき課題について現職教員、
演奏家などを招いての演習を行なう。演習内容は3本の柱で構成する。現在の予定は以下の通り。

@現職上越市内小学校教師1-2名、上越近隣中学校教師1-2名を招いての教育の現状についての話を聞き、
ディスカッションする中で、指導法の問題点、今後の課題を洗い出す。
A実際の演奏を聞いて、指導における問題、鑑賞における留意点を検討する。
 5月22日ゲスト:笙演奏家:宮田まゆみ氏
 6月26日学外演奏会への参加:越路町朝日酒造における「義太夫節演奏会」
B受講生による授業実践とその分析
 4月17日 ガイダンス(全体のガイダンスの中で)において、日程と内容についての資料配布。 
                                    以上   
・上野ユニットの内容
「授業場面での合唱指導の分析」
@数多く出版されている授業場面での合唱指導法の内容について、グループ単位で分析検証する。
A分析内容をグループごとに発表し、その内容について実際に指導を行い、全員で討議する。
B上記をふまえ、理想的と思われる指導法を考え出し、実際に曲を使って受講者が模擬指導を行い、総括する。
成績評価の方法
教科書・参考書