
応用行動分析学特論
applied behavior analysis
科目番号 |
5189 |
学期 |
前期 |
曜日・時限 |
木・5/ |
標準履修学年 |
大学院 |
単位 |
L2 |
履修方法 |
選択 |
専攻・コース |
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教室 |
人205 |
科目区分 |
専攻科目
専門科目
発達臨床に関する科目・臨床心理学に関する科目
臨床心理関係
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担当教員 |
加藤 哲文 |
備考 |
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履修条件 |
平成12年度以降入学者 |
授業概要・目標
学校教育相談、心理臨床、障害児教育、福祉支援等、あらゆるヒューマンサービスを実現する
ための実践的で強力な方法論として、「応用行動分析」が欧米を中心として広く普及してきて
いる。そこで、本特論では、この方法論の哲学、理論、そして実践の方法論を具体的な事例を
まじえて講義していく。応用行動分析の考え方、実践への適用の基礎を習得することを目標と
する。
履修条件・注意事項
臨床心理学、学校教育、障害児教育、保育に携わる者は受講を勧める
授業計画・内容
1.応用行動分析とは
2.応用行動分析学の基礎(1)行動の意味、機能分析とは
3.応用行動分析学の基礎(2)3項随伴性を中心に
4.応用行動分析学の基礎(3)刺激性制御、強化随伴性を中心に
5.言語行動の機能分析
6.機能的(行動)アセスメント
7.機能的アセスメントを利用した支援方法
8.行動の形成方法と、生起頻度の維持方法
9.行動の消去方法と、生起頻度の減少方法
10. 自己マネージメント法、自己監視法
11. 般化と維持
12. パフォーマンス・マネージメント
13. データ収集方法と行動観察法
14. 単一事例実験計画法(1)
15. 単一事例実験計画法(2)
成績評価の方法
授業への出席、試験の成績から総合的に評価する
教科書・参考書
授業開始時に指定、参考書は随時紹介する