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プロジェクト経過 上越教育大学インクルーシブ教育フォーラム

上越教育大学インクルーシブ教育フォーラム(平成25年度)

発達障がいのある子どもたちへの支援とユニバーサル・デザイン・ラーニング

本学では去る平成25年11月16日(土)、文部科学省産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業「産学協働による学生の社会的・職業的自立を促す教育開発」への取組の一環として「インクルーシブ教育フォーラム」を上越市教育プラザで開催しました。
このフォーラムは、発達障がいのある子どもたちが学校生活を送る中で、どのような課題を抱えているのか、学校ではどのように対応しているのか、そして教育大学ではどのように支援しているのかを各機関の関係者が意見交換を行い、インクルーシブ教育について学ぶことを目的として、本年度は上越市教育委員会と連携して開催しましたが、この取組への関心の高さを示すように公立学校教員や学生等で満席となりました。
当日は、林泰成副学長、上越市教育委員会の吉田光夫学校教育課長が開会に当たってあいさつするとともに、石野正彦教授が総合司会として、この取組について趣旨説明等を行った後、午前・午後の2部構成により実施しました。
午前の部の「上越市におけるユニバーサルデザイン教育モデル指定校実践発表」では、上越市教育委員会の関原真記指導主事から「上越市におけるユニバーサルデザイン化の取組」について概要説明があった後、指定校の教諭からの実践発表と質疑応答が行われ、午前の部のまとめとして加藤哲文教授から「各校の取り組み成果と今後、期待すること」と題した講評がありました。
午後の部は、新潟県教育委員会の長谷川紘指導主事から「インクルーシブ教育システムで教育はこう変わる」と題して講演があった後、上越市におけるユニバーサルデザイン化の取組について概要説明を行った後、「2013インクルーシブ教育の取組」と題してシンポジウムを開催し、加藤哲文教授がコーディネーターを勤め、上越市・柏崎市教育委員会指導主事、河合康教授、笠原芳隆准教授をパネリストとして、取組事例の発表と意見交換が行われ、シンポジウムのまとめとして河合康教授から講評がありました。

当日の様子

アンケート結果

開催日 平成25年11月16日(土)
会場 上越市教育プラザ201会議室
有効回答数 78人(参加者数 173人)

午前の部
午後の部

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