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言語系コース英語

スタッフStaff

加藤雅啓(かとうまさひろ)/ 英語学

【研究分野】

 文の構造を研究対象とする生成文法理論と場面における言語使用の研究である語用論(Pragmatics)の橋渡しとして、情報伝達(communication)と認知(cognition)という2つの観点から、発話がいかに理解されるか、その機能と基本的なメカニズムを談話分析を通して研究しています。具体的には、機能文法理論、談話文法理論,および関連性理論の枠組みによる現代英語、日本語の統語構造、および、談話に関する研究。とくに、談話における照応表現、橋渡し指示(bridging reference)の解釈に関する基本的原理の解明、it-分文、Wh-分裂文、倒置構文などの談話における機能とその生起条件、その他、文の情報構造、談話の首尾一貫性などの認知と推論が関わる言語表現の分析を行っています。

【趣味&一言】

 趣味はスポーツと音楽鑑賞。とくにテニス、水泳、スキー、登山は好んでいたします。テニスは学生時代、体育会庭球部に所属し、デ杯日本監督の福井烈氏と同じクラブにいた、ということだけが自慢です。現在でも週に1−2回は大学のコートで汗を流しています。(また、当英語科では、毎年春に温泉付きリゾートで豪華賞品付きのテニス大会を開催しています。)水泳は夏場、ほとんど毎日欠かさず大学のプールで千メートルほど泳ぎます。ブレストが得意種目です。上越の冬はスキーに限ります。車で40分〜1時間ほどで、妙高・赤倉の有名なスキー場が目白押しです。(当英語科では、毎年冬、1泊2日のスキーツアーを開催しています。)登山は数年前に始め、いきなり前穂高、奥穂高を縦走するという無茶なこともしました。現在は安全登山を心がけています。音楽は、クラシック・ジャズを問わずピアノ音楽が好きです。ピアノを習ったことのない人間が一念発起し、ピアノ科の先生の特訓を受け、平均率クラビーア曲集第1番プレリュードだけを3ヶ月間、夢中になって練習し、とうとう暗譜することができました。それから5年たった今、弾けるのはやはりこの曲1曲だけです。

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