私家版・用語集


・・・なけなしの1個のパンを相手に与えること
頭がよい・・・遠くが見えること
異端・・・社会が許容してくれない偏差
意味・・・不安から逃れるための媚薬
オンリー・ワン・・・(1)(他者からの評価として)余人に代え難いこと:(2)「あるがまま」を認める自己肯定
改革・・・内実をできるだけ保ったまま革(かわ)を改めること。
概念・・・知識体系の窓口
学校・・・コミュニティの生命維持装置
学校化社会・・・(1)修行をしていたこともすべて学校教育に変えてしまう社会:(2)自分より年下の者に関わる問題をすべて学校教育のせいにする社会
陰口・・・第三者を踏み台にして足場固めをすること
・・・自らの小ささを感ずるための無限遠点
偽善・・・社会的な化粧
客観的・・・主観的に自明なこと
教育・・・価値観の押し売り
教養・・・知性のバランス感覚
激励・・・自分は手を下さずに、かつ相手を思っているように見せかけること。
構成主義・・・あばたもえくぼ
公務員・・・公への奉仕者、「あなた」への奉仕者ではない
公理系・・・張り子の虎
コメンテーター・・・自分のよく知らない話題についても、諸条件を無視して、公の場で堂々と意見の言える勇気ある人々。
社会・・・ネズミの住むガラスの水槽。3種のネズミが住む:ガラスに気付かないネズミとガラスに気付いてその前に立ち止まるネズミとガラスを破って外に出ようとするネズミ。
状況的認知・・・火事場の馬鹿力
個性・・・社会的許容の範囲での偏差
システム・・・木を見ていると見えない社会の森
書籍・・・頭の「空 (す) いている」者の食料
信念・・・とっさのときの行動指針
先行研究・・・(1)論文の緋威:(2)先人との対話の記録
定義・・・特徴の特権化。派生的知識による革命
知識人・・・自分の有する知識には重きを置くが、有しない知識は軽んずる人。苦しくなると「それとこれとは話が別」と逃げる傾向にある。
抽象的思考・・・見慣れた対象を新たな光の下で見るようなイマジネーション(J. Dewey)
独創性・・・社会的に許容される特異なアイデアを出すこと。社会の許容度に依存する
年寄り・・・(1)自分のことを棚に上げ年下の者にばかり理想的な状態を求める人々(実年齢の問題ではない)。: (2)過去の反省ができず、現状が把握できず、未来のビジョンが持てない人(実年齢の問題ではない)。
道具・・・先人の知恵の実体化
ならず者・・・"彼ら" の文化における英雄
人間・・・(1) 地球上で最も凶暴な生物:(2) "私" が異常に肥大した生き物
馬鹿・・・十を聞いて十を知ること。あるいは無知の無知
評価・・・自分に理解可能な価値を相手の中に見つけようとすること。豚が真珠を評価することはできない、とされる。
評論家・・・後出しジャンケンで勝ってドヤ顔をしている迷惑な人たち。
品格・・・自分の持てる力を相手の視点に立って発揮する仕方。
フォーマルな知識・・・女形の女性らしさ
福祉・・・国のエリート層、富裕層の道徳心の現れ
(広義の) 文化・・・コミュニティでの価値体系
(狭義の) 文化・・・自己目的的活動
方法論・・・学問の芸風
マスコミ・・・弱い人と大きな権力を助け、中位の権力をたたく中途半端な正義感を持った集団
抑圧・・・自発的でない敬愛・恭順を求めること
良心・・・自分の中の悪と向き合う心
レーザープリンタ・・・内容のない文章を立派な原稿に変えてくれる魔法の箱
論理的・・・聞き手がとりあえず反論できない様

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