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理科の先生を目指すあなたへ

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      上越教育大学 古屋光一

理科の先生になるには:(1)科学の内容,(2)教育に関する知識,(3)理科のある特定の指導内容を教えるための知識,この3つが必要です。

 あなたは今まで,小中高と理科を学んで来ましたが,小中高の知識に基づいて,大学ではより高度な科学の内容を学びます(これが(1)です)。さら に,教育について,どの教科を教えるためにも必要な,歴史や教育方法,学習などについて学びます(これが(2)です)。

 この2つを生かして理科教師になるには,ある特定の指導内容(例えば小学校5年生の「振り子」,中学校1年生の「光」,中学校2年生の「原子と分子」など)を教えるために必要な知識や技術を身につけます。それは(i)子ども達が毎日の生活の中で作り上げて来た知識や考え方がどうなっているか。(ii)科学の内容を,子ども達にわかる言葉に表現し直し,伝えていく。(iii)授業後に子ども達はどのような考え方を持っているか(これらが(3)です)などです。

 私たちの研究室では,(1)から(3)の中で,特に(3)を中心に学んだり,研究したりして自分の力を高めてゆきます。こうした理科教育学を一緒に学びましょう。

NEWS & TOPICS

  • ゼミの3名が協働しながら模擬授業に6回チャレンジしました。そしてA4版4枚ですが,かなりしっかりとした学習指導案を作りました。今秋,この3名が教育実習に行きます。(2018.7.27)
  • 上越教育大学の3年生3名が古屋研究室に,新しく入りました。(2018.04.03)
  • 上越教育大学に勤務することになりました。今まで勤めていた北海道教育大学から異動して来ました。(2018.03.30)