9:05 |
ホテル発。 |
9:40 |
ハリエット湖(Lake Harriet)着。
ミネアポリスの中心部から南西に向い、中高年齢層が多くカヌーが盛んなアイルズ湖
(Lake of the Isles)、若年層が好みヨットも多く停泊しているカルホーン湖
(Lake Calhoun)を車窓より眺めこの湖に到着する。戸外の気温は10℃ほどしかなく、
周りの木々も紅葉し始めていて非常に寒いのにもかかわらず、
本当に多くの市民がジョギングや散歩などを楽しんでいる。
またそのような市民のニーズに合わせて、写真13のように歩道が整備され、
湖に近い内側から歩行者、自転車(一方通行)、車道となっている。
現在日本でも大人気となっているローラーブレードがここででき、
世界に広まったというが、それも肯ける。(〜10:00) |
10:40 |
セントアンソニー滝(St. Anthony Falls)。
ニコレットアベニューからダウンタウン中心軸ニコレットモール(Nicollet Mall)
に入ろうとするが、マラソン大会があるため迂回する。ヘネピン通り(Hennepin Ave.)
の西側にあるウエアハウス地区(Warehouse District)は、今世紀の初めに立てられた古い
褐色の建物が並び、レストラン、バーの他アートギャラリーとしても再利用されている。
また、この滝の右岸も非常に古いビルが並んでいるが、これはこの町を発展させることになった
製粉工場で、現在これを壊すのではなく、何に再利用するか大きな問題になっているという。
(〜11:10) |
11:40 |
ミネソタ州議事堂(Minnesota State Capitol)
経済の中心がミネアポリス(Minneapolis)であるのに対し、セントポール(St. Paul)は政治の中心地である。この州議事堂とこの町のシンボルセントポール大聖堂(Cathedral of St. Paul)が、道路(John Ireland Blvd.)で一直線に結ばれ大きな都市軸を造っている。ちなみに、セントポールのダウンタウンのスカイラインは大聖堂より高くなってはならないという高さ制限の中でつくられている。
(〜11:50) |
12:00 |
ミネソタ歴史センター(Minnesota History Center)
館内で各自昼食をとりながら見学する。ここもピッツバーグと同じようによく整備され、障害者のための配慮も施され、展示の仕方も工夫されている。また館内の大きな廊下の窓からは、一方に州議事堂、一方に大聖堂が望めるようなつくりになっていて、これらがいかに市のランドマークになっているかが伺える。(〜13:30) |
14:00 |
ホテル着。
その後各班でミネアポリスのスカイウェイの調査、モールオブアメリカのリサイクル取材等に出かける。 |
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(五十嵐 雅樹)
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