主な教育・研究業績
【著書・訳書】
●単著・編著
2010.03：『現代イギリス地理教育の展開－『ナショナル・カリキュラム地理』改訂を起点とした考察－』風間書房（単著）
2011.04：『大学生のための社会科授業実践ノート－増補版－』田部俊充・田尻信壹・池俊介・志村喬・深瀬浩三編著，風間書房(A4版,158ｐ)
2015.01：Geography Education in Japan，Eds. Y.Ida, M.Yuda, T.Shimura, S.IKe, K,Ohnishi and H.Oshima. Springer,ⅹⅹ＋243p.
2019.03：『初等社会科教育研究』中平一義・茨木智志・志村喬編著，風間書房（Ａ５版，184p.）
2021.03：『中等社会系教科教育研究』中平一義・茨木智志・志村喬編著，風間書房，2021年3月（A5版,177p.）
2021.03：『社会科教育へのケイパビリティ・アプローチ－知識，カリキュラム，教員養成－』風間書房（A5版,233p.）
2023.10：『社会科・地理教育実践学の探求－教職大学院で教科教育を学ぶ－』志村喬編著，風間書房（A5版，274p．3000円＋税，ISBN978-4-7599-2481-7）
●分担・共著
1986：『妙高高原町史』妙高高原町（分担執筆：「商業」）
1986：『空間と行動論－地理学における行動論の諸問題』地人書房（分担訳：ラシュトン「立地選好の尺度構成」）
1997：『地理学「知」の冒険』古今書院（分担執筆：「認知地図の歪みと地図スケールについて」）
1999：『魅力ある地理教育－ユニークな授業とその教育理論』二宮書店（分担執筆：「主題的学習と地理教育」ほか）
2000：『黒埼町史 通史編』黒埼町（共著）
2002：『上越市史 通史編６ 現代』上越市（分担執筆）
2003：『２１世紀の地理－新しい地理教育』朝倉書店（分担執筆：「イギリス地理教育の動向と課題」）
2005.9『地図からの発想』古今書院（分担執筆：「佐渡は朱鷺の島？」）
2005.10『日本の地理 ２１世紀』朝日新聞社（共監修・共著）
2007.11：『新潟もの知り地理ブック』新潟日報事業社(分担執筆：「雪を活かせ！利雪の最前線」ほか)
2008.01：『地理教育カリキュラムの創造－小・中・高一貫カリキュラム』（分担執筆：「イギリスの地理教育カリキュラム開発」pp.175-182），古今書院（山口幸男・西木敏夫・八田二三一・小林正人・泉貴久編）
2009.01：『地理教育講座 第Ⅰ巻 地理教育の目的と役割』古今書院（分担執筆：「イギリスの地理教育」）
2009.01：『地理教育講座 第Ⅳ巻 地理教育と系統地理』古今書院（分担執筆：「商業・流通，観光・ツーリズム」）
2009.03:『日本の地誌 第６巻 首都圏Ⅱ』(新潟県｢県の性格(歴史的背景･行政域と人口･産業構造)･地域区分(pp.486-498),十日町盆地と六日町盆地」(pp.528-543)を分担執筆），朝倉書店（斎藤功･石井英也･岩田修二編）
2009.06：『大学生のための社会科授業実践ノート』（分担執筆：「「米どころ」越後平野の変容－中学校社会科地理的分野「身近な地域の調査」の事例として－」pp.70-76)，風間書房（田部俊充・田尻信壹編）
2010.03：『高等学校新学習指導要領の展開 地理歴史科編』（分担執筆：「（地理Ｂの内容と内容の取扱い）様々な地図と地理的技能」pp.173-179）明治図書（原田智仁編著）
2010.08:『新旧 地形図で見る新潟県の百年－明治～平成の変貌』鈴木郁夫・赤羽孝之編，新潟日報事業社(分担執筆)
2011.01：『持続可能な社会と地理教育実践』中山修一・和田文雄・湯浅清治編（分担執筆：持続可能な地域社会形成力を育む中学校地理的分野の学習材開発－地域社会問題「フードデザート問題」への探究－」(pp.98-110)，「イギリスにおけるESDを組み込んだ地理授業モデルと開発理論」（pp.202-212））古今書院，全262ページ。
2011.10：『社会科教育実践ハンドブック』全国社会科教育学会編，明治図書（分担執筆：10(5)「イギリスの社会系授業づくり」pp.217～220
2012.0 4：『持続可能な社会をめざす 地理授業ESDガイド』（中山修一・和田文雄・湯浅清治編，共著）啓文社，全76ページ
2014.03:『ぶら高田』（浅倉有子(代表)ほか分担執筆）北越出版，全48ページ
2017.02：Reflection on Primary Geography; the 20th Carney Primary Geography Conference
2017. Simon Catling ed. the Register of Research in Primary Geography(The Charney
Manor Conferences in Japanese geography education research,pp.17-19)
2017.03：『教科教育におけるESDの実践と課題－地理・歴史・公民・社会科－』井田仁康編， 古今書院（分担執筆：教科教育としてのESD授業開発の手法，pp.10-25，訳・要約：クレア・ブルックス著「「今現在」のイギリスにおいて地理を教える－イングランドの地理教育とESD－」pp.245-247）
2018.03：『社会科教科内容構成学の探求』松田愼也監修，風間書房（分担執筆「イギリス教育界における「知識への転回」と教員養成－地理教育を中心に－」pp.212-234）
2018.07：『「地理総合」ではじまる地理教育 : 持続可能な社会づくりをめざして』碓井照子編，古今書院（分担執筆「地理総合」と社会科教育 pp.57-67）
2021．02：『高校社会「地理総合」の授業を創る』井田仁康編著，明治図書（分担執筆「系統地理学習・地誌学習と主題的な学習－主題的アプローチからの授業づくり－」pp.28-33）
2021．02：『持続持続可能な社会に向けての教育カリキュラム－地理歴史科・公民科・社会科・理科。融合－』古今書院（分担執筆「社会と自然をつなぐ環境地理」教育の創生とESDへの展開－イギリス地理教育と持続性のための環境教育－」pp.24-40。）
2023.08：『世界の今がわかる「地理」の」本』三笠書房（井田仁康編著：アジア概観，中央・西アジア，イギリス，アイスランドを分担執筆）
【 著作検定済学校教科書】
2006.04：『社会科中学生の地理 世界のなかの日本 初訂版』（平成17年中学校社会科用検定済教科書，共著）帝国書院,全228p
2007.04：『新高等地図』（平成18年高等学校地理歴史科用検定済教科書，共編著）東京書籍，全156p.
2011.04：『新しい社会科地図』（平成22年小学校社会科用検定済教科書，共編著）東京書籍，全78p.
2012.04：『社会科 中学生の地理 世界のすがたと日本の国土』（平成24年中学校社会科用検定済教科書・共著）帝国書院，全280p.
2015.04：『新編 新しい地図帳』（平成26年小学校社会科用検定済教科書，共編著）東京書籍，全94p
2016.04：『社会科 中学生の地理 世界の姿と日本の国土』（平成28年度中学校社会科用検定済教科書，共著)帝国書院
2020.03：『新しい地図帳』（平成３１年小学校社会科用検定済教科書・編集代表（共））東京書籍
2021.04：『社会科 中学生の地理 世界の姿と日本の国土』（令和2年中学校社会科用検定済教科書・監修者（共））帝国書院
2022.04：『標準高等地図』（令和3年高等学校地理歴史科用検定済教科書，共著）帝国書院
2023.04：『高校生の地理総合』（令和4年高等学校地理歴史科用検定済教科書，共著）帝国書院
【論文】
●査読学会誌・海外誌
1984：十勝地域における小売業商店の閾値について。経済地理学年報，30-2,pp.53-62
1998：イングランドにおける「ナショナル・カリキュラム地理」の改訂内容と改訂に対する評価。地理科学，53-4,pp.297-310
2000：イギリスにおける地理教育振興策の展開。新地理，48-1,pp.1-18
2004：イギリスにおけるポストモダンと地理教育をめぐる最近の議論。地理科学,59-1,pp.47-58
2004：英国『ナショナル・カリキュラム（2000年版）』開発とジオグラフィカル・スキル。地理科学,59-3,pp.149-156
2006.06：「地理教育」（学界展望）.人文地理,58-3,pp.41-43
2006.06：英国地理教育におけるグラフィカシー概念の書誌学的検討。地図,44-2,pp.1-12
2008.03：『ナショナル・カリキュラム地理』における学習テーマの変遷とイギリス地理教育論．社会科教育研究，１０３号，pp.16-30
2008.04：『ナショナル・カリキュラム地理』準拠「単元計画例」の内容構成と初等地理カリキュラム編成．新地理（日本地理教育学会），５６巻１号，pp.15-26
2008:06:学習材における主題図を探るー教科書・地図帳・参考書での扱いー。地図，46巻2号，pp.19-23．
2008.12:イギリス地理教育におけるシティズンシップの位置づけと実践－犯罪の地理授業を事例に－.中等社会科教育研究,27号,pp.,1-12
2009.05: Japanese Curriculum Reflections, Teaching Geography（Geographical Association，UK），34(2),pp.61-63.
2009.08:A Bibliographical consideration of ‘Sample studies’ and ‘Case studies’
in England : from a viewpoint of Japanese geography education . 新地理，第57巻，特別号，pp.256-262．日本地理教育学会
2010.06:新学習指導要領の趣旨をふまえた地図学習のあり方．地図，48巻2号，pp.19-28，日本国際地図学会
2011.03:遅筆堂文庫にある井上ひさし氏所蔵の地形図－『青葉繁れる』執筆における地形図活用の可能性－．地図，49巻１号，pp.11-16．日本国際地図学会
2011.09：地域多様性をふまえ持続可能な空間環境を実現する地理教育－イギリスにおけるESD地理教育から－．社会科教育研究，第113号，pp.9-20．日本社会科教育学会
2012,04：「地理教育特集号」刊行にあたって（巻頭言）．E-journal GEO（日本地理学会web学会誌），第7巻1号（地理教育特集号），pp.1-2．
2012.04:：地誌学習を考える際の基底と研究課題－世界像構築と地域研究－．新地理，60巻1号（「特集 新学習指導要領と「地理」のストラテジー」 第4部 新学習指導要領をどう読むか），pp.80-82．
2014.04：国際地理学連合(IGU)の地理教育委員会(CGE)にみる地理教育研究潮流と日本．人文地理，66巻2号，pp.30-50.
2014.04：社会科授業実践と教師の社会科専門性の実態分析研究－新潟県上越地方における調査からの知見－，上越社会研究（上越教育大学社会科教育学会），29号，pp.31-40．
2015.10Takashi SHIMURA（2015）：Primary Geography Education in Japan: Curriculum as Social Studies, Practices
and teachers' Expertise，Review of International Geographical Education Online,5(2),pp.151-165
2016年10月：被災地での復興に社会科教育は何を担うのか－新潟県中越地震(2004)被災地「山古志」から考える－社会科教育研究， 128号，pp. 42-53．
20１7年.10月「地理教育」（学界展望）.人文地理,69-3,pp.333-336．
2019年04月：イギリスにおける統合型教科「社会科」創設運動の盛衰－1970年代から1980年代を対象に－．日英教育誌，4，ｐｐ.40-59
2019年12月：イギリスにおける教員養成改革の教科教員養成への影響－地理教員養成の事例－．E-ｊournal GEO,14(2),pp.404-412(連名：ビダフ メリー・志村 喬)
2019年12月：Worldview–An Investigation of Japanese and Irish Children’s Geographical Knowledge and Understanding. Review of International Geographical Education Online, 9(3), pp.493-522.(Shelagh WADDINGTON & Takashi SHIMURA)
2020年06月：Development of the GeoCapabilities project in Japan: furthering international
debate on the GeoCapabilities approach. International Research in Geographical and Environmental Education, 29(3),pp.244-259 (Published onnline 11 Jun 2020), Kim Hyunjin, R. Yamamoto, N. Ito, T. Shimura . DOI;https://doi.org/10.1080/10382046.2020.1749768
2023年4月：2022年以降の高校教育課程における「地理総合」「地理探究設置の実態：新潟県・千葉県・兵庫県の公立学校並びに全国私立・国立大学附属学校のカリキュラム調査結果報告．E-journal GEO,18(1),pp.71-81．志村 喬, 小橋 拓司, 石毛 一郎, 後藤 泰彦, 泉 貴久, 中村 光貴, 松本 穂高, 秋本 弘章
●査読誌以外の論文
1987：スーパーマーケットチェーンの多店舗展開に関する企業行動論的考察－茨城県における中規模スーパーを例として。理論地理学ノート,5,pp.27-42
1988：新潟県における都市規模分布の変化－1955年から1985年にかけて。社会科研究紀要（新潟県社会科教育研究会）。 28,pp.41-49
1991：地域で作成されている高校地理副教材について－新潟県を事例に。『地理教材開発の諸課題』（日本地理学会地理教材開発研究グループ），pp.46-49（共著）
1993：アメリカ合衆国における地理教育の動向について-HSGPから5大テーマへ-。社会科研究（新潟県高等学校教育研究会社会科部会），31,pp.25-38
1997：IGCにおける地理教育論-第28回IGC地理教育シンポジウムに参加して。地理月報，435,pp.6-8（共著）
1999：ピッツバーグの産業構造変化と都市再開発。l『米国理解のための教材開発研究－米国理解を深める社会科教材の開発 第１集』，pp.51-56
2001：韓国の全国地理教師聯合會と地理教員。地理教育フォーラム（地理科学学会研究グループ・広島地理教育懇話会），２，pp.9-12
2001：新潟県における高校地理教員の研修活動。地理教育フォーラム,4,pp.13-20
2002：地理的技能の体系化。地理，47-8,pp.29-35
2003：新学習指導要領における地図教育をめぐる課題。地理教育フォーラム,4,pp.41-45
2003：ナショナル・カリキュラム地理」改訂にみる初等・中等地理カリキュラム編成原理－地誌的学習内容の変更を中心に。上越教育大学研究紀要，23-1,pp.225-243
2003：イギリスにおける地理テキストブック研究の進展。上越社会研究，18,pp.3-10
2005. 2：1930年代に高田で発行された地理教育研究誌：『郷土・地理研究』と『郷土研究』」。新潟地理フォーラム2004，pp.75-80
2005. 3：地図学習の実態に関する若干の考察－現職教員研修会での調査をもとに－，新潟経済地理学会年報。第12号，pp.23-29
2005.3：「英国地理教育における地図に関する技能と学習－初等教育におけるカリキュラムと教材から－」。平成15-16(2003-2004)年度科学研究費補助金（基盤研究（Ｃ）（１））研究成果報告書『地図嫌いの発生要因の解明と地理教育による改善方法の検討』,pp.55-84
2005.08:英国「ナショナル・カリキュラム地理」にみる開発教育の視点。地理，５０巻８月増刊号（通巻６０１号）,pp127-131
2005.09：初等地図学習教材Mapstartシリーズにおける系統性の分析的研究。上越教育大学研究紀要，25-1，pp.105-115
2005.10：「ナショナル・カリキュラム」導入期における前期中等教育向け地理テキストブックの研究－『キージオグラフィ』シリーズに焦点をあてて－。上越社会研究，２０，pp.1-9
2006.02：中越地震に関する新聞掲載地図から考える「地理的見方・考え方」。新潟地理フォーラム,2,pp.17-26
2006.12：「持続可能な開発のための教育」(ESD)における地理教育の役割と授業開発－英国の事例から－．地理教育フォーラム(地理科学学会：地理教育ESD研究グループ・地理教育懇話会研究報告書),7,pp.45-53．
2007.03：Geographical contents of Social Studies Curriculum in Japanese Primary
Schools．新潟地理フォーラム，3,pp.17-26．
2007.03：イギリス初等教育における地理授業実践の形態－スキーム・オブ・ワークと調査小学校の分析を通して－。平成17-18(2005-2006)年度研究費補助金（基盤研究（Ｃ）（１））研究成果報告書『地理教育からみた地理的技能・学力の構造の解明と向上のための授業開発』,pp.1-32
2007.11：新潟県上越地方の「郷土・身近な地域学習」にみる地図活用．地図情報，27巻3号，pp.11-14．
2007.11：地理学習における事例地域概念に関する一考察－サンプル・スタディとケース・スタディの異同－．大嶽幸彦先生退職記念事業会編『地域と地理教育』（分担執筆)協同出版，pp.81-99
2008.02：イギリスにおける初等地理授業実践の実態－現地調査からの知見．上越教育大学研究紀要，27巻．pp.195-204．
2009.03：イギリスの地理授業におけるＥＳＤの取り組み－授業づくりのモデルと理論的背景．地理，54巻3号，pp.64-73.
2009.08:社会科の学習過程における統計教育－中学校地理的分野での実践を中心に－. 統計(（財）日本統計協会)，第60巻8号，pp.20-27．
2010.03：High School Geography in the 2009 Japanese National Curriculum:Reflections
on Japanese Social Studies Education History 地理教育ESDフォーラムWeb版４号（地理科学学会地理教育ESDグループ・地理教育懇話会.2010.03.26)
2012.02：確かな地図学習を基礎にした社会形成力の育成－ｲﾝｸﾞﾗﾝﾄﾞの地理授業を参考に－．地図中心(（財）日本地図センター）,473号(2012年2月号)pp.13-16
2012.02：地図・地理学習で活用できる地形図と「電子国土基本図」の姿．地図情報((財)地図情報センター),31巻4号(特集「電子国土基本図」とは何か),pp.9-12．
2102.04:災害と子どもたちの教育を考えるー東日本大震災被災学校の現在とこれからの地理学・地理教育 （日本地理学会公開シンポジウム概要報告）．地理，57巻3号,pp.30-34．（井田仁康と共著）
2015年03月：A Generation of New Geography Education in 1960's England: From Madingley conference to Charney Manor conference. Geographical Reports of Tokyo Metropolitan University, 50,pp.1-8.
2016.04：「欧米におけるESDと地理教育」シンポジウム概要．新地理，64(1)，pp.19-21，（志村喬・井田仁康の共著）
2016.04：クレア・ブルックス著 「今現在」のイギリスにおいて地理を教える。新地理，64(1)，pp.22-28，（訳出：志村喬）
2016,08:：総括 トルコからイスラム世界への公開講座テーマ変遷が示す世界地誌学習の方向，新地理,64(2)pp. 60-63.
2017.03：社会科教育における「思考力」の捉え方－国立教育政策研究所研究報告書「21世紀型能力」を緒に－．上越教育大学研究紀要，36(2)，pp.489-503（志村喬・茨木智志・中平一義の共著）．
2017.09：PCK（Pedagogical Content Knowledge）論の教科教育学的考察－社会科・地理教育の視座から－。上越教育大学研究紀要， 37(1),pp.139-148.
2017.12：社会科教育における「実践力」の捉え方．上越教育大学編『「実践力」を育てる－上越教育大学からの提言２－』上越教育大学出版会，pp.35-52（志村喬・茨木智志・中平一義の共著）.
2017.12：デヴィッド・ランバート著「地理の教室では，誰が何を考えるのか？－力強い学問的知識とカリキュラムの未来－．新地理，65(3),pp.1-15．（訳出：広瀬悠三・志村喬）
2018.02：「社会科教育」指導法における「思考力」の育成．上越教育大学編『「思考力」が育つ教員養成－上越教育大学からの提言３－』上越教育大学出版会，pp.31-36（中平一義・茨木智志・志村喬の共著）.
2018.02：学校教育で「持続可能な社会づくり」を実現する教員養成のあり方－地理教員養成・研修をめぐる国際動向－．科学, 88(2),pp 166-170．
2018.02:「社会科教育」指導法における「実践力」の育成．上越教育大学編『「実践力」が育つ教員養成－上越教育大学からの提言４－』上越教育大学出版会，pp.27-31．（茨木智志・志村喬・中平一義の共著）
2019.05：アラル海問題の教材化に向けて－連載 ウズベキスタンからとらえたアラル海 第4回（最終回）－．地理，64(5)，pp.84-91．（荒井正剛・志村喬・吉水裕也の共著）
2019.08：「地域学習とシステムアプローチ」コメント－システムアプローチの意義と地理空間システムアプローチへの展開－．新地理，67(2)，pp.41-42．
2020．08：パワフル・ナレッジ（powerful
Knowledge）論の生成と展開に関する教科教育学的覚書－地理教育からの書誌学的アプローチ－．上越教育大学研究紀要，40(1)，pp.217-225
2020.08：全体総括－アンケート結果をふまえて’（withコロナ postコロナにおける地理教育のあり方オンライン交流会（2020年5月16日）報告）．－新地理，68(2)，pp.35-40.（三橋浩志・志村喬)
2021年03月27日:ウォールシュ ニコラ著，志村喬訳：未来のための地理教育－教員養成への課題と好機－．上越社会研究，36,pp．87-92.
2021.08：Irish students' knowledge and understanding of other countries: what do they know why is this important?
2022年3月：パワフル・ナレッジ（powerful knowledge）論の教科教育界における受容・適用－社会系教科教育を中心事例にした書誌学的アプローチ－．上越教育大学研究紀要,41（２）,pp379-392．
2022年10月：イギリス教育省制定イングランド「教師スタンダード」に関する覚書．上越社会研究，37，pp.65-70
2023年2月：国際展開した思考力育成教授手法・教材「ミステリー（Mystery）」のイギリス教員養成課程における開発と特質－地理・社会科教育での思考力育成，教材開発，学習評価－．上越教育大学教職大学院紀要，10，pp.217－228．
【開発教材・指導書など】
1985：「川西町の段丘地形実習」授業実践報告－地域の地形図を用いた地理授業の一例として。新潟県立川西高等学校研究集録，7,pp.1-7
1989：『新潟県高等学校地理学習帳』及び『指導書』,帝国書院（新潟県高等学校教育研究会社会科部会地理分科会編，共著）
1991：身近な地域の地形図を用いた授業実践－1/50,000｢新潟｣1/25,000｢塩沢｣を使って- 。新潟県立新潟向陽高等学校研究紀要，14,pp.43-58
1993：'92年夏，コロラド体験記-地理授業実践の資料として。新潟県立新潟向陽高等学校研究紀要，16,pp.23-42
1993：IGU･GEC主催の国際地理教育シンポジウムに関する資料-1992年コロラド大学にて。新潟経済地理学会年報，8,pp.24-38
1994：「地理」（進路決定者向け）の実践記録－地図で考える・地図を考える。青藍（新潟県立新潟西高等学校紀要），6,pp.33-36
1994：『詳説 地理Ｂ 教授資料』二宮書店（共著）
1995：『新潟県高校地理ノート』帝国書院（新潟県高等学校教育研究会社会科部会地理分科会編，共著）
1996：「新課程地理Ａ・Ｂ」における地域調査の可能性。青藍，8,pp.8-16
1998：『高校生の地理Ａ 教授資料』二宮書店（共著）
2003：『高校生の新地理Ａ 教授資料』二宮書店（共著）
2003：『詳説 新地理Ｂ 教授資料』二宮書店（共著）
2005.12：『平成15年度高等学校教育課程実施状況調査報告書（世界史Ａ 世界史Ｂ 日本史Ａ 日本史Ｂ 地理Ａ 地理Ｂ）』国立教育政策研究所教育課程研究センター（調査結果分析委員（高等学校地理），共著）,510p.
2006.03:『上越市高田地区における「交通事故危険地図」の作成による児童・生徒の交通安全のための基礎的研究（小学校編）』平成16年度佐川交通社会財団「交通安全調査研究振興助成（地域研究），上越教育大学学校教育学部朝倉研究室（研究代表者：朝倉啓爾）400ｐ．+「交通事故危険地図」19葉
2006.03:『「地域の国際化」に関する授業開発のためのリカレント・ツアー・プログラム調査報告書－群馬県太田市・大泉町－』上越教育大学社会系教育講座（松田愼也と共編著）,57p.
2006.04：イギリスの地理教科書。地理・地図資料（帝国書院），2006年4月号,pp.16-17
2007.07：『平成17年度 教育課程実施状況調査（高等学校）Vol.1 結果の概要及び教科科目別分析』国立教育政策研究所教育課程研究センター，地理B分析委員（分担共著）
2008.03：「伝統・文化」学習における普遍性と固有性．教育創造(高田教育研究会)，158巻，pp.6-11
2008.03：『アジア理解を深めるための社会科授業プログラム開発－タイへのスタディ・ツアーを通して－ 』，（財）新潟県国際交流協会委託事業報告書（児玉康弘・宮薗衛と共編著），26p.(2008：「現代タイ理解を深める社会科授業開発－タイ北部山岳少民族の事例を通して－」，新潟大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要「教育実践総合研究」，第７号，pp.21-45（児玉康弘・宮薗衛・志村喬・藤巻真・渡部裕也・安岡卓行と共著）
2009.04：「高等学校新学習指導要領 地理Ａ・地理Ｂ」，ニューサポート高校社会（東京書籍），第11巻，p.6．
2009.11:「地図に親しむ国語教育－地図で広がる学びの輪－」．地図中心（（財）日本地図センター），2009年,11月号,pp.32-33．
2011.02：『中等地理領域学習材パック「災害と防災」「商業と生活」』兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科共同研究プロジェクト開発学習材集（馬場勝と共同開発）．
2012.03：広島の地理教育懇話会(1990～2012年)と新潟地理談話会設立－附：米国向け『日本地理』開発教材「地震と都市」－．新潟地理フォーラム，第8号(2011年度号)，pp.24-56．
2012.12：「”世界遺産”地図帳活用度UPクイズ」，社会科教育，644号(2012年12月号)，p.41．
2013.04：「社会科らしいＥＳＤ授業実践」．社会科教育，648号(2013年4月号)，p.99．
2013.05：「マイ地球儀作成で「いつでも地球儀」」．社会科教育，650号(2013年5月号)，p.100．
2013.09：「見えない事象を可視化・身体化する媒体の活用－電気を事例に－」．東書Eネット(小学社会・web指導資料）2013年9月4日UP,2p.
2013.12：Migration case study: How do displaced people respond and adapt to natural
disasters? Huynh, N.T., Li, W., Nakano, R., Ndiang'ui, P., and Shimura, T. 2013.
In Solem, M., Klein, P., Muniz-Solari, O., and Ray, W., eds., AAG Center
for Global Geography Education. Available from www.aag.org/cgge.
2013.12：「地図から発見！ 社会的ジレンマのネタ一覧」．社会科教育，656号(2013年12月号)，pp.64-65．
2014.02：「東大地理の入試問題－私の推薦－」．社会科教育，658号(2014年2月号)，pp.98-99．
2014.03：「私の写真館－教材化できるアングル・発見点のフォーカス術－世界遺産から産業革命のはじまりを実感する」社会科教育，659号(2014年3月号)，グラビア(2p.)
2014.03：『新潟県上越地方における社会科教育実践の実態と臨床的課題(H24-25上越教育大学研究プロジェクト報告書)』上越教育大学社会科教育学研究室（山本友和・志村喬・茨木智志）編，100p.
2014年 4月：「ここに「この授業あり」 新潟県の巻」．社会科教育，660号(2014年4月号)pp.132-133．
2014年 8月：「イギリスの社会系教科 教育課程編成のコンセプト」社会科教育，664号(2014年8月号),pp.44-45．
2014年 9月：「自然環境－通説と実像」社会科教育，665号(2014年9月号),pp.18-19．
2014年12月：「東日本大震災避難者数の推移が示唆するもの－連載 この“データ”を解体新書 第9回－」社会科教育，668号（2014年12月号）,p.3
2015年 1月：「IT教材って具体化抽象か－指導の落とし穴はここ」社会科教育，669号(2015年1月号)，pp.10-11．
2015年4月：「小学校段階での地図帳の効果的な活用について」教室の窓（東京書籍）,45巻（2015年4月号），pp.40-41．
2015年 5月：「私の社会科修業 教室からの「問い」と研究」社会科教育，673号(2015年5月号),pp.122-123．
2015年7月：「地図を経験する子ども・地図を創る教師－日本地図学会連載：地図のチカラ－」GIS NEXT（通巻52号，2015年7月27日発行）pp.94-95
2015年10月：「自然現象の災害化プロセスを重視した災害・防災・減災学習」社会科教育，678号(2015年10月号),pp.16-17
2015年11月：「上越教育大学：社会科研究最前線 わが教室の取り組み，ここに注目して：「理論と実践」「内容と方法」の統合と国際発信」社会科教育，679号(2015年1１月号),pp.124-125
2016年１月：「防災教育：ハザードマップは信じられないのか？」社会科教育」,681号(2016年1月号),pp. 28-29．
2016年2月：「教員養成・市民育成からみた高校「地理」学習の必要性ー地理総合への期待ー」，地図情報（(財)地図情報センター）， 35(4),pp.12-15
2016年3月：『新潟県上越地方における社会科教育実践の臨床的課題の探究(平成26～27年度上越教育大学研究プロジェクト報告書）』上越教育大学社会科教育学研究室（志村喬・茨木智志・中平一義）編，97p．
2016年7月：「境界のない世界地図・地球儀で，一つの世界・地球を区分してみると」社会科教育」,687号(2016年７月号),pp. 40-41．
2017年4月：「アラル海周辺の学校を訪ねる」地理，62(4),pp70-75（荒井正剛・志村喬・細谷智寛）
2017年6月：イギリス発「地理的見方・考え方」に気づく1枚の図－世界の地理教師たちとつくる新しい地理教材 第1回－．地理, 62(6)pp. 96-101（志村喬・山本隆太・広瀬悠三・金玹辰）
2017年11月：NIMBY施設の立地を地理的見方・考え方で検証する－世界の地理教師たちとつくる新しい地理教材 第6回－．地理, 62(11)pp. 92-97（柴田祥彦・麻生慶彦・広瀬悠三・志村喬）
2017年12月：「事象を地図的に見出す力」に気づかせる地図のない図表－世界の地理教師たちとつくる新しい地理教材 第７回（最終回）－．地理, 62(12)pp. 92-97（志村喬・山本隆太・広瀬悠三・金玹辰）
2018年2月：「イギリス初等教育での世界地図と図法の扱い」，地図情報（(財)地図情報センター）， 37(4),pp.18-21．
2018年10月：「社会的な見方・考え方」の地図帳への適用．社会科・地図NEWSLETTER(東京書籍)，2018年10月号,p.1（巻頭言）．
2019年4月：地図帳の特性と深い学びの実現．教室の窓（東京書籍），57（2019年4月号），pp.12-13．
2019年7月：「夏休み」を時間軸と空間軸で捉え地図帳・年表で可視化する－見方・考え方の育成－．社会科教育，2019年7月号（No.723），pp.42-45
2020年４月：中学校社会科地理的分野を中核とした自校化された防災教育単元の 開発と実践－新潟県三条市での開発・授業実践－．2016-2019 年度 科学研究費補助金 16H03789 東日本大震災の経験と地域の条件をふまえた学校防災教育モデルの創造（代表：村山良之（山形大学））成果報告．（志村喬・阿部信也の共著で全7ページ）
2021年10月：アントロポセン期の社会科・地理教育．社会科教育，2021年10月号（通巻750），pp.120-123．
2022年01月：持続可能な地域・国土の形成を目指す－徹底解説：注目したい地理教育キーワード「持続可能な社会づくり」－．社会科教育，2022年1月号(通巻753)，pp. 24-25．
2023年3月：新潟水俣病を学び伝える小中学校社会科学習プログラム開発（新潟水俣病関連情報発信事業（新潟県保健福祉部生活衛生課） 令和４年度報告書）， 上越教育大学社会科教育学研究室（ 中平一義, 茨木智志, 志村喬）
2024年3月：教員養成課程の学生と現職教員らの協働による子どもたちが伝え・学び会う新潟水俣病小中学校学習プログラム実践（新潟水俣病関連情報発信事業 （新潟県保健福祉部生活衛生課） 令和５年度報告書） ，上越教育大学社会科教育学研究室(中平一義, 茨木智志,
志村喬)
【その他：事典・書評ほか】
1990：『新潟県風土記』旺文社（共著）
1993：書評『シミュレーション教材の開発と実践－地理学習の新しい試み』山口幸男・西脇保幸・梅村松秀編：1993：古今書院，新地理，41-2,pp.34-35
1995：『黒埼町史 資料編４ 現代』黒埼町（共著）
1996：『日本地名大百科ーランドジャポニカ』小学館（共著）
1998：書評『地理の教え方』寺本潔・井田仁康・田部俊充・戸井田克己(1997)古今書院，上越社会研究，13,pp.111-113
2000：福島県小野町における商業地域の構造変化。自然と暮らし（筑波大学大学院社会科教育コース報告書），7,pp.49-７2（共著）
2001：『上越市史 資料編７ 現代』上越市（共著）
2006.3：『新潟地図ウオッチング－訪ねる・歩く・発見する－』新潟日報事業社（共著）
2006.6：書評「井田仁康：社会科教育と地域－基礎・基本の理論と実践ー」新地理，54-1，pp.28-29
2006.7：書評「村山朝子：『ニルス』に学ぶ地理教育－環境社会スウェーデンの原点－」地理学評論,59-8,pp.448-449
2006.11：『地理教育用語技能事典』日本地理教育学会編（分担執筆）,帝国書院，247p..
2007.03：書評「聖徳大学子どもの地図研究会編・冷水悦子絵：『ピーピーをさがして』，聖徳大学子どもの地図研究会編・冷水悦子絵：ピーピーといっしょに日本地図の絵本，聖徳大学子どもの地図研究会編・冷水悦子絵：ピーピーといっしょに世界地図の絵本」地理学評論, 80-3,pp.152-154
2007.06：『地理月報』500号記念座談会「次世代へ伝える地理教育」（井田仁康・志村喬・西野守郎・植嶋牧子），地理月報，500号，pp.1-19．
2007.07：地理教育公開講座（日本地理学会地理教育公開講座委員会），地理，52-7，pp.20-21．
2007.06：書評「田代博監修ほか『地図から生まれたパノラマ塗り絵 日本の絶景』『地図から生まれたパノラマ塗り絵 日本百名山』」（書評）地図，45-2，pp.35-36．
2007.10：「寺本潔『犯罪・事故から子どもを守る 学区と学校の防犯アクション41』（書評）上越社会研究，第20号，pp.101-103．
2008.01：雑誌「地理」書架．「佐藤裕治監修・GFC著『地理から見えてくる「日本」のすがた』中経出版」．地理，53-1，p.123．
2008.02：雑誌「地理」書架．「今尾恵介『世界の地図を旅しよう』白水社」，地理，53-2，p.126．
2008.03：雑誌「地理」書架．「ピエトラ・リボリ『あなたのＴシャツはどこから来たのか？ー誰も書かなかったグローバリぜーションの真実』東洋経済新報社」．地理，53-3，p.126．
2008.03：山本有三『路傍の石』・田山花袋『温泉めぐり』にみる地理に関する覚え書き．新潟地理フォーラム，４，pp.75-78．
2008.04：雑誌「地理」書架．「小林浩二編『実践 地理教育の課題－魅力ある地理授業をめざして』ナカニシヤ出版．地理，53-4，p.128．
2008.05：雑誌「地理」書架．田山花袋著『田山花袋の日本一周』 ．地理，53-5
2008.06：雑誌「地理」書架．浜口哲一著『生きもの地図をつくろう』岩波ジュニア新書．地理，53-6
2008.0７：雑誌「地理」書架．永田信孝『長崎のりもの史』長崎新聞社．地理，53-7，p.127．
2008.08:：雑誌「地理」書架．村越真・若林芳樹編著『GISと空間認知－進化する地図の科学－』．地理，53-8.p.127．
2008.09：雑誌「地理」書架．山岡光治著『地図を楽しもう』地理，53-9,p.122.
2009.10：雑誌「地理」書架．菊池俊夫編著『観光を学ぶ－楽しむことからはじまる観光学』二宮書店．地理，53-10,p.118.
2008.11：雑誌「地理」書架．今橋映子『フォトリテラシー』中公新書．地理，53-11,p.121.
2009.01：雑誌「地理」書架．渡辺悌二編著『自然公園シリーズ 登山道の保全と管理』古今書院．地理，54-1,p.118.
2009.02：雑誌「地理」書架，日本大学地理学科80周年記念会編『仕事がみえる地理学』古今書院．地理54-2，p.121．
2009.04：雑誌「地理」書架，市川正夫責任編集『やさしい長野県の教科書 地理』しなのき書房．地理54-4，124.
2009.06:雑誌「地理」書架，田部俊充著『アメリカ地理教育成立史研究－モースとグッドリッチ』風間書房，地理54-6，p.121．
2009.07：雑誌「地理」書架，野外歴史地理学研究会編・山田誠監修『シネマ世界めぐり』ナカニシヤ出版，地理,54-7,p.121.
2009.08:雑誌「地理」書架，地理教育会（地理教育への提言グループ）『地理教育会30年のあゆみ』地理教育会，地理,54-8,p.121.
2009.09：雑誌「地理」書架．原田智仁著『世界を舞台に歴史授業をつくる－嫌われても世界史はやめない－』明治図書，地理，54-9,p.127．
2009.10:雑誌「地理」書架．大村璋子編著『遊びの力－遊びの環境づくり30年の歩みとこれから』萌文社，地理，54-9,p.124．
2009.11:雑誌「地理」書架．次山信男著『この子らの「問い」と「追究」－小学校の生活・社会・総合の授業における諸相』東洋館出版社，地理，54-10,p.121．
2009.12：雑誌「地理」書架．正井泰夫監修・Earth Atlas編著『１５歳のためのグローバリゼーション-新しい地図を持って歩き出そう：マップセレクション-』幻冬舎，地理,54-12,p.120．
2011.08:書評「交通エコロジー・モビリティ財団監修，唐木清志・藤井聡編著『モビリティ・マネジメント教育』東洋館出版社(2011)，新地理，59-2，pp.58-60.
2011.12:書評「生田真人著『東南アジアの大都市圏－拡大する地域統合－』古今書院(2011)，新地理，59-3，pp.48-50.
2012.03:『地理学習帳』開発と1989年学習指導要領改訂から－地歴公民部会50周年に寄せて－．地理歴史・公民研究（新潟県高等学校教育研究会 地理歴史・公民部会）,50,pp.46-48
2012.05：「社会科」創設期の上越地方と上越地区高等学校社会科研究会－地方における社会科研究団体の設立と発展－．上越地区高等学校社会科研究会編『上社研の歩み－60周年記念誌－』，pp.38-42．
2012.06:日本社会科教育学会編『新版 社会科教育事典』ぎょうせい（「指導と評価の一体化」分担執筆）
2012.11『世界地名大事典 第３巻 中東・アフリカ』朝倉書店（分担執筆）
2013.02：最深積雪地「高田」の雪と地図．地図中心（日本地図センター），2013年３月号（通巻485号），pp.8-11．
2013.03：書評：金著『地理カリキュラムの国際比較研究－地理的探究に基づく学習の視点から－』学文社,2012年．社会科教育研究,118,pp.49-50．
2013.09:書評：泉貴久・梅村松秀・福島義和・池下誠編『社会参画の授業づくり－持続可能な社会にむけて－』古今書院,2012年．新地理,61(2),pp.105-107.
2013．09：地理の学力と評価．人文地理学会編『人文地理学事典』丸善出版，pp.636-637
2013．12:図書紹介．松岡路秀・山口幸男・横山満・中牧崇・西木敏夫・寺尾隆雄編『巡検学習・フィールドワーク学習の理論と実践－地理教育におけるワンポイント巡検のすすめ－』古今書院,2012年12月．社会科教育研究,120,pp.68-69．
2013．12：書評「伊藤修一・有馬貴之・駒木信比古・林琢也・鈴木晃志郎編『役に立つ地理学』」．新地理，61(3),pp.72-74
2014．08：書評「永田成文著：『市民性を育成する地理授業の開発－「社会的論争問題学習」を視点として－』地理科学，69(2)，pp.93-96．
2015.10：コラム「確かな教科内容理解と高い論理実証性をもつ「教育」的論文」（私の提言 これからの社会科教育学研究－こんな論文を待ちわびる），草原和博・溝口和宏・桑原敏典編著『社会科教育学研究法ハンドブック』明治図書，p.86．
2015.12：「高田高校の地理教師山崎静雄先生のご逝去を悼む－ 個人史的回想－」. 新潟地理フォーラム，11号,pp.38-44．
2016.03：巡検報告（東北地理学会2015年秋季大会）.季刊地理学，67(4)，pp.260-262.
2016.03：竹内啓一 ・手塚章 ・中村泰三・ 山本健兒編（2016）『世界地名大辞典 第４・５・6巻 ヨーロッパ・ロシアⅠ・Ⅱ・Ⅲ』朝倉書店（イギリス関係を分担執筆）
2017.08：書評「戸井田克己著：『青潮文化論の地理教育学的研究』」地理科学，72(2)，pp.38-39．
2017.12：「『地理総合』実践に向けた社会系教員養成対象ワークショップ－地理的見方・考え方を自覚化する地理ケイパビリティ・プロジェクト成果研修材体験－」記録（2017年度日本地理教育学会第67回大会報告）．新地理,65(3),pp.86-87.（志村喬・金田啓珠））
2018.04：場所愛，地図愛，そして人間愛－佳い地理授業ができる教師とは－。新潟地理フォーラム，13，pp.73-76．
2018.05：書評「広瀬悠三『カントの世界市民的地理教育－人間形成論的意義の解明』ミネルヴァ書房，2017」地理学評論，91(3),pp.273-274．
2019.04：書評「阪上弘彬『ドイツ地理教育改革とESDの展開』古今書院.2018」新地理，67（1),pp.79-81．
2019.12：「国際バカロレア（ＩＢ）を視野に入れた社会科の実践と評価」について－平成30年度春季研究会の報告－．社会科教育研究，138，pp.51-53．（野口剛・志村喬・田中暁龍）
2019.12：「地(geo)の理(reason)」を環境全体の中で心身全体で学ぶ地理(日本地理学会36回地理教育公開講座総括)．新地理，67(3)，pp.132-133．
2020.03：「年限主義」・「形式主義」から考えたこと．日英教育研究会ニューズレター，５（２），pp.28-29．
2020,07：書評「荒井正剛：『地理授業づくり入門－中学校社会科での実践をもとに』古今書院」地理学評論，93(4),pp.325-326.
2020.12：「幻の高校クラブ誌『銀稜 5号』1999年寄稿：「フィールワーク雑感」新潟地理フォーラム，15，pp.40-44．
2021.03.：人文地理学会2020年大会特別研究発表座長所見（岩本廣美（奈良教育大・名誉）：第二次大戦後の日本の地理教育における地域学習の展開と課題）．人文地理，73(1)，pp.96-98．
2021.09：書評：「戸井田克己著『大潟村物語－新生の大地・湖底のふるさと－』ナカニシヤ出版」地理科学，76(1)，pp.24.-27．
2021．12：日本におけるイギリスの社会系教育研究－イングランドの地理教育を中心に－．日英教育学会ニューズレター，58, p.15．
2022.08：高校教育課程における「地理総合」「地理探究」設置の実際－新潟県を事例に－．新地理，70(2),pp.40-42．
2022.00：地理教員になって始まった中村和郞先生との交流・想い出．地理学サロン『中村和郞先生を偲んで』，pp.43-46.
2023.01：『地理学事典』（日本地理学会編，丸善出版），分担執筆：地理的な見方・考え方」とケイパビリティ教育論，pp.688-689．
2023.03：図書紹介：伊藤直之編著『地理歴史科授業の国際協働開発と教師への普及』風間書房､社会科教育研究 148 p.52
2023.04：「地理授業」ミステリーでの学力育成を考える（日本地理教育学会2022年7月例会「対話的な地理学習を進める」コメント）．.新地理，71(1)，52-53．
2023.06：創造的な授業は「不確実性」からうまれるのではないだろうか－自身の教師生活を振り返った主観的解釈-．日英教育研究会ニューズレター，8（１）〔通算17号〕，pp.17-19.
2023.12：書紹介：西脇保幸著『地域発見と地理認識ー観光旅行とポタリングの楽しみ方ー』春風社， 社会科教育研究 150 25-26
2024.03：教育者としての寺阪昭信先生．理論地理学ノート，24,pp67-68．
2024.04：『社会科教育辞典 第3版』（日本社会科教育学会編，ぎょうせい，(ISBN: 9784324113431），分担執筆：地球環境問題と社会科(pp.378-379)；連合王国（イギリス）の動向(pp.386-387)
【学会発表（2008年度以降のみ掲載）】
2008年05月17日：英国地理学協会(geographical Asocoation)年次大会にみる地理教育・地理学・関連機関の関係性。東北地理学会春季学術大会：宮城大学（発表要旨：季刊地理学，60-3,p170）
2008年07月20日：2008年版「ナショナル・カリキュラム地理（イングランド）」の内容構成と開発原理に関する若干の考察．日本地理教育学会第56回大会（三重大学）
2009.03.29：日本地理学会春季学術大会（地理教育理論研究グループ例会）「地理教育におけるサンプルスタディに関する考察」
2009.08.08:A bibliographical consideration of ‘Sample studies’ and ‘Case studies’ in England : from a viewpoint of Japanese geography education. IGU-CGE Tsukuba Conference 2009(Tsukuba International Conference Center)
2009.11.07:イギリス地理教育の現代的展開と課題－カリキュラム改訂とシティズンシップ教育に視座をおいた考察－。人文地理学会２００９年大会（地理教育研究部会アワー発表，名古屋大学）。研究部会要旨：人文地理,62-1，ｐｐ．91-93。
2009.11.23:日本社会科教育学会全国研究大会課題研究Ⅱ「地理教育と「持続可能な社会」の実現」コーディネーター（吉水裕也と連名）．報告要旨：社会科教育研究,109号,p.84
2010.01.30 ：High school geography in the 2009 Japanese National Curriculum: Reflections on Japanese Social Studies education history，Geography Teacher Educators Conference, Madingley Hall(Cambridge Univ.)
2010.08,21:英国における安全教育施設と中等地理単元「犯罪とコミュニティ」向け教材．日本地理教育学会第60回大会（山梨大学）．寺本潔と連名（地域安全マップ研究グループ発表２）｡
2010.08.21:ESDを組み込んだ地理学習材の開発－フードデザート問題研究成果を活用して－．日本地理教育学会第60回大会（山梨大学）．
2010.11.13：地域多様性をふまえ持続可能な空間環境を実現する地理教育－イギリスにおけるESD地理教育から－．日本社会科教育学会大会シンポジウム「持続可能な社会の形成のために社会科は何ができるか」報告者（筑波大学）．日本社会科教育学会全国大会発表論文集第6号(第60回全国研究大会)pp.136-139．
2011.03.30：新時代を迎える学校地理教育の課題と展望－開催趣旨と現状認識-(シンポジウムオーガナイザー趣旨説明)．日本地理学会2011年春季学術大会（明治大学）．日本地理学会発表要旨集,No.79，p.23．
2010.04.14：故井上ひさし氏の文学作品と地理教育体験－地形図活用に焦点をあてて－．東北地理学会2011年春季学術大会（東北大学）．（梅津譲（仙台南高）・安部卓也（仙台一高）と連名発表）.季刊地理学,63(3),pp.165-166．
2011.08.21：アイルランド地理教育における「地誌」学習の意味―後期中等教育修了資格試験問題を通して．日本地理教育学会第61回大会（秋田大学）．（Dr.S．ワディントン(ｱｲﾙﾗﾝﾄﾞ国立大学ﾒｲﾇｰｽ校)と連名発表）．発表要旨集,p.34．
2011.09.23:イギリス地理教育における鍵概念の現在と地理学－「地域」から「場所」「空間」「スケール」への転換の意味は？－．日本地理学会2011年秋季学術大会（大分大学）．日本地理学会発表要旨集,No.80，p.37．
2011.09.23-24（ポスター発表）:東日本大震災による学校被災概要と地理（社会科）教材支援希望－岩手県・宮城県・福島県における緊急実態調査の報告－．日本地理学会2011年秋季学術大会（大分大学）．日本地理学会発表要旨集,No.80，p.169．（山縣耕太郎・梅津譲・半澤武彦・長池裕美と連名）
2011.10.22:1960年代以降のイギリス地理教育における鍵概念の変遷．日本社会科教育学会全国大会（北海道教育大学）．全国発表論文集第7号,pp.28-29．
2012.03.28-29（ポスター発表）:イギリス中等地理教材等における原子力発電所問題・事故の扱い．日本地理学会2012年春季学術大会（首都大学東京）．日本地理学会発表要旨集,No.81，p.295．
2012.07.22：北アイルランドの地理教育カリキュラム－イギリス諸島における比較考察－． 日本地理教育学会第62回大会(麗澤大学)．日本地理教育学会第62回大会発表要旨集,p.25．発表番号201
2012.07.22：上越線開通による観光地「越後湯沢」の表象内容と観光地理教材としての可能性．日本地理教育学会第62回大会(麗澤大学)日本地理教育学会観光教育研究グループ第5回発表，平林勇太（岡崎市立上地小）と連名発表
2012.09.30：1970～1980年代のイギリスにおける地理教育研究課題についての予察－ロンドン大学教育研究大学院における地理教育修士論文から．日本社会科教育学会第62回全国研究大会（東京学芸大） 大会発表論文集 第8号 pp.148-149
2012年11月17日：現代イギリス地理教育の潮流と展望－地理学・教育学・教育政策との関連から－．2012年人文地理学会大会「特別研究発表」（立命館大学(衣笠キャンパス)）．『2012年人文地理学会大会 研究発表要旨』pp.16-19
2013年4月11日：Geography education challenges in recent Japanese National Curriculum debates : Part 1: curriculum framework．International Geography Education Standards and Frameworks A: Asia and the Middle East，AAG Annual Meeting at LOS ANGELES．by Takashi SHIMURA (Joetsu University of Education, Japan),Hyunjin Kim(Hokkaido University of Education, Japan),Yumiko TAKIZAWA（Teikyo University, Japan）,Yoshiyasu IDA (University of Tsukuba, Japan）
2013年8月7日：Shools devastated by the Great East Japan Earthquake in Iwate, Miyagi,
and Fukushima . 梅津譲(宮城県美田園高校)、山縣耕太郎（上越教育大学）、志村 喬（上越教育大学）：京都国際地理学会議 （ポスター発表，京都国際会議場）
2013年8月8日：Creating geography resources on migration post East Japan Earthquake disaster:
An outcome of U.S.-Japan collaboration. Takashi SHIMURA（Joetｓu University of Education,Japan）/Niem Tu HUYNH(Assosiation
of American Geographers/AAG, USA)/Wei LI(Arizona State University,USA)/Rie
NAKANO(Niigata Prefectural Kokusai Joho High School, Japan)/Peter NDIANG'UI(Oasis
High School,USA)
2013年8月25日:スコットランドにおける環境科型から社会科・理科型カリキュラムへの転換－イギリス諸島地理教育の比較考察 ２－.日本地理教育学会第63回大会(佐賀大学),発表要旨集,p.17．
2013年9月29日：米欧地理教育研究での“ジオ・ケイパビリティ”提唱の背景と意義-イギリス地理教育研究におけるケイパビリティ・アプローチの展開文脈から-。日本地理学会2013年秋季学術大会(福島大学)，『日本地理学会発表要旨集』No.84 p.85．
2013年10月19日：新潟県上越地方における社会科教育実践の実態調査予察－上越教育大学「社会科教育」研究プロジェクト中間報告－．第28回上越教育大学社会科教育学会大会（上越教育大学），山本友和・茨木智志（上越教育大学）と連名発表．
2013年10月27日：イギリス地理教育界におけるケイパビリティアプローチ・アプローチ提唱の意味－知識を目標をめぐる議論の展開－．日本社会科教育学会第63回全国研究大会（山形大学），『日本社会科教育学会 全国大会発表論文集』第9号,pp152-153．
2014年3月28日：小学校・中学校社会科における教員の地理的専門性と授業実態－新潟県上越地方における社会科授業アンケート調査から－，日本地理学会2014年春季学術大会（国士舘大学）『日本地理学会発表要旨集』No.85,p.238．
2014年8月9日：英国で育成している地理学力－授業と理論から見えてくるもの－(大会シンポジウム「実社会にいきる地理固有の学力」パネリスト発表)．日本地理教育学会第64回大会（横浜国立大学）．日本地理教育学会第64回大会発表要旨集,p.18．発表番号S4．
2014年8月10日：社会科開始時期における地理空間・地図認知能力を高めるための授業開発研究－小学校3年「六日町の絵地図をかこう」の実践より－．日本地理教育学会第64回大会（横浜国立大学）．日本地理教育学会第64回大会発表要旨集,p.31．発表番号211．（五十嵐徳也（南魚沼市六日町小学校）を筆頭とした連名発表）
2014年8月20日：Geographical expertise of primary and lower secondary Social Studies teachers
and its impact on lesson practices in Japan．国際地理学連合(IGU)ポーランド地域大会（クラクフ，ヤギュウォ大学）テーマセッション「地理における教員養成（Teacher
Education in Geography:Models, Practices, Challenges and Innovative Approaches
2）口頭発表。山本隆太（早稲田大学本庄高等学校・非常勤）と連名発表（筆頭発表者名は志村）
2014年9月21日：「学校における地誌学習の現状・課題・展望－公開シンポジウム開催趣旨－」．日本地理学会2014年秋季学術大会（富山大学）．『日本地理学会発表要旨集』No.86,p.18．発表番号S041．地理教育専門委員会主催シンポジウムオーガナイザー発表（吉水裕也（兵庫教育大）・伊藤直之（鳴門教育大）と連名発表・オーガナイズ）,シンポジウム内容は，E-journal GEO Vol. 9(2014) No. 2，pp219-222に2015年2月28日掲載・公開
2015年3月28日：1960年代イングランド学校教育における「新しい地理学」の受容－「新しい地理教育」の生成－．日本地理学会2015年春季学術大会（日本大学文理学部）． 『日本地理学会発表要旨集』No.87,p.342．発表番号P077．
2015年5月28日：The present situation of and issues with the subject-matter expertise of
Social Studies teachers in Japan: Focusing on the geographical aspect. by Takashi SHIMURA & Satoshi IBARAKI. NoFA5: Nordic conference on Subject Education(Sessioni D5)：in University of Helsinki
2015年07月19日:国際共同地理教育研究「ジオ・ケイパビリティズ」プロジェクトの現在－日本の参画を見据えて－．日本地理教育学第65回大会(奈良教育大),発表要旨集,p.35.
(発表番号212).
2015年１１月７：社会科教育からみたPCK(Pedagogical Content Knowledge)論－イギリス地理教育界での議論を参考にした考察．日本社会科教育学会第65回全国研究大会(宮城教育教育大)，発表要旨集 第11号,pp.84-85．
2015年11月23日：ナショナル・カリキュラム「地理」（1991年版）の教科教育学的解釈．日英教育研究会2015年度フォーラム（明治学院大）
2016年1月24日：What are abilities of geographical thinking in Social Studies education
in Japan?,2016年地理教師教育会議(Geography Teacher Education Conference 2016),イギリス・マンチェスター市.
2016年8月8日：日本の中学生・ 高校生（地理履修者 /未履修者）の世界認識―日本とアイルランドの共同調査結果から，日本地理教育学会第66回大会（慶応大学日吉キャンパス），Ｓ .ワディント（アイルラド国立大学メヌース校）との連名。
2016年8月15日：The worldview of Japanese and Irish second level students. What is it? How might it be developed? by Shelagh Waddington, National University of Ireland, Maynooth University
and Takashi Shimura，国際地理学連合地理教育委員会（IGU-CGE大会）シンガポール国立図書館
2016年11月5－6日：社会科教育における「思考力」の捉え方を考える－国立教育政策研究所報告書「21世紀型能力」を緒に－.日本社会科教育学会第66回全国研究大会(弘前大学)，発表論文集 第12号,pp.224-225．志村喬・茨木智志・中平一義の連名
2016年11月12日：イギリスにおける「地理」科教員の養成－近年の変化と授業実践における課題－.日英教育研究会11月例会（明治学院大学）
2017年02月24日：The Charney Manor Conferences in Japanse geography education research, The 20th Carney Primary Geography Conference 2017( Oxford, UK)
2017年04月22日：The worldview of Japanese and Irish second level students. What is it?
How might it be developed? (2nd report)，Geographical Association Annual Conference, The University of Surrey,UK. by Shelagh Waddington, National University of Ireland, Maynooth University
and Takashi Shimura
2017年06月25日：保守連立政権における英国のカリキュラム政策－「知識」への回帰－．日本カリキュラム学会第28回大会（課題研究Ⅱ「今日のカリキュラム改革と公教育のあり方」（依頼発表），岡山大学）,発表要旨：『カリキュラム研究』第２７号,pp.51-52，(2018.04)。
2017.08.25: Japan's Geography Education at a Turning Point. The 12th Korea-China-Japan Joint & the 3rd Asian Conference on Geography. Hyunjin Kim, Yoshiyasu Ida and Takashi Shimura.
2017年09月16日：社会科教育における「実践力」の捉え方を考える－国立教育政策研究所研究報告書「２１世紀型能力」を緒に－．日本社会科教育学会年第67回全国大会（千葉大学，志村喬・茨木智志・中平一義の連名発表）日本社会科教育学会全国大会発表論文集，第13号，pp．62-63.
2017年09年29日：ケイパビリティ論による力強い学問的知識に基づく地理カリキュラムの構築－地理教員養成・研修プログラムの国際的共同研究と日本での展望－．2017年日本地理学会秋季学術大会 （三重大学），日本地理学会発表要旨集,92,p.190．（金玹辰・山本隆太・広瀬悠三・志村喬の連名ポスター発表）
2017年10月26日:Current Geography/Social Studies Education and Educational Policies Driven
by Nature/Competency Focusing in Japan: Features of and Issues with the
Fundamental Structure of the Next National Curriculum
2017年11月4日:「学校教育で「持続可能な社会づくり」を実現する教員養成のあり方」．日本学術会議公開シンポジウム「持続可能な社会づくりに向けた地理教育の充実－SDGs実現における教育の役割－」（東京大学教養学部）
2018年03年22日：これからの地理・社会科教育におけるジオパークの可能性．2018年日本地理学会春季学術大会 （東京学芸大学），日本地理学会発表要旨集,93,p.6．
2018年04月11日：A GeoCapabilities Approach in Japan: International Collaborative Research
for Pre/In‐service Teacher Training Program and Expanding the Research. (by Ryuta Yamamoto,Takashi SHIMURA, Hyunjin KIM of Education and Yuzo
HIROSE). 2018 Annual Meeting of American Assosiation of Geographers, New
Orleans, Abstract p.1231.
2018年07月01日；カリキュラム理論におけるpowerful
knowledge－その歴史的背景そして展開・拡張－．日本カリキュラム学会第29回大会（北海道教育大学）．（柳田雅明・中野和光・志村喬・本田伊克・森岡修一の連名）
2018年08月9日： The GeoCapabilities Approach for In-service Training Program in Japan:
Some High School Geography Teachers's View. (by Hyunjin KIM, Ryuta YAMAMOTO and Takashi SHIMURA). IGU Regional Conference
- CAG Annual Meeting - NCGE Annual Conference（CS12SP4), Quebec City, Canada
2018年11年4日：メリー・ビダフ「イングランドにおける教師教育改革と地理教育学修への影響」．日本社会科教育学会第68回全国研究大会（奈良教育大学）：課題研究５・基調報告）〔広瀬悠三・志村喬で発表を翻訳・通訳〕
2019年3月21日：自校化された防災教育の中学校社会科地理的分野での授業実践－新潟県三条市における単元開発と実践成果－． 日本地理学会 2019年春季学術大会（専修大学・生田校舎）（志村喬・阿部信也（上越教育大・院）連名ポスター発表）
2019年6月23日：英国イングランドにおける統合的教科「社会科」創設運動の教科教育学的検討－1970年代から1980年代を主対象に－．日本カリキュラム学会第30回大会（京都大学）．（第30回（京都大学）大会発表要旨収録，pp.147-148）
2019年8月23日：1970-80年代イギリスにおけるラディカル地理教育論と社会科創設運動－J.ハックル編(1983)『地理教育：省察と行動』から－．日本地理教育学会第69回大会（常盤大学）
2019年9年15日：1970年前後イギリスにおける社会系カリキュラム開発と「社会科」創設運動．日本社会科教育学会第69回全国研究大会（新潟大学）：日本社会科教育学会全国大会発表論文集，第15号，pp．194-195.
2019年9月22日：1970年代英国にお ける中等地理カリキュラムGYSL開発の影響 ―「新しい地理教育」カリキュラム Geography for the Young
School Leaver．日本地理学会2019年秋季学術大会（新潟大学）：『日本地理学会発表要旨集』，96号，p.36．
2019年10月4日：Knowledge Structure and Students Learning Outcome in Disaster Prevention Education: From geography lesson practice on flood in junior high school in Japan．"2nd International Congress on Geographical Education(ICGE2019,Invited speaker).
Eskişehir Osmangazi University,Turkey
2020年01月26日：Powerful Knowledge/GeoCapabilities theory in Educational Research Circles in Japan. Geography Teacher Educators' (GTE) conference. Unicersity College of London, Institute of Education.
2020年03月28日：防災教育の自校化の観点からみた小中学校現場の実態－新潟県三条市におけるアンケート調査結果－．日本地理学会2020年春季学術大会（阿部信也・志村喬の連名）
2021年03月27日：〔趣旨説明〕グローバルにみた地理・社会科教員養成の現状と課題－シンポジウム「地理・社会科授業実践に必要な教師の力量とその養成－グローバルな教員養成論から考える」の背景．日本地理学会2021年春季学術大会シンポジウム2（オーガナイザー発表：志村喬・秋本弘章・永田成文）.
2021年6月27日：M..ヤングのパワフル・ナレッジ（powerful knowledge）論の 教科教育界での受容・展開 ―教科教育学の諸相と教育社会学―． 日本カリキュラム学会（32回琉球大学大web大会）
2021年6月27日：誰にでも専門知を権利として保障することの意義と課題－マイケル・F・D・ヤングを焦点に－ ．日本カリキュラム学会（32回琉球大学大web大会）（柳田雅明, 中野和光, 志村喬, 小谷拓也の連名）
2021年8月11日：Making Vignettes for Social Studies Education in Japanese GeoCapabilities
project ．IGU-CGE(International Geographical Union - Commission on Geographical
Education) Conferences Prague, Czechia Charles University (online) （Takashi
SHIMURA, Kazuyoshi NAKADAIR）．
2021年11月21日：教科教育界におけるパワフル・ナレッジ(powerful knowledge)論の解釈・適用の異同ー地理教育界との比較ー．2021年人文地理学会大会（オンライン大会）．発表要旨集,pp.48-49.
2022年2月19日：高校教育課程における「地理総合」「地理探究」設置の実際－新潟県を事例に－．日本地理教育学会2021年度2月例会（日本地理学会地理教育専門委員会共催）：例会テーマ：実施が目前に迫った「地理総合」－カリキュラムと喫緊の課題等に関するアンケート調査結果報告（第1報）－
2022年3月19日：「地理総合」時代の大学教育における教員養成の課題．日本地理学会春季学術大会シンポジウムS3「災害・防災について地理学は何を教えるのか－小・中・高の防災教育リレーを 考える－」
2022年8月20日：高校教育課程における『地理総合』『地理探究』設置の実態―千葉県・兵庫県のカリキュラム調査を中心に―（シンポジウム：始まった「地理総合」ーＷＥＢアンケート・カリキュラム調査の最終集計報告と授業実践の実際 報告②），志村 喬（上越教育大）・小橋拓司（兵庫県立加古川東高）・石毛一郎（千葉県立成田国際高）・後藤泰彦（千葉県立佐倉高）・泉 貴久（専修大松戸高）・中村光貴（筑波大附属高）・松本穂高（茨城県立竹園高）・秋本弘章（獨協大）．日本地理教育学会第72回大会（2022年度大会）
2022年9月24日（土）：始まった「地理総合」の効果的な支援に向けて―「地理総合」に関するWEBアンケート・カリキュラム調査の最終報告．2022年日本地理学会春季学術大会シンポジウムS3「地理総合」開始後の地理教育における課題と展望」〔主催〕地理教育専門委員会・日本学術会議地理教育分科会.竹内裕一・浅川俊夫・志村喬・今野良祐・小橋拓司．
2022年11月20日：イギリスの教員養成課程で開発され国際的に普及した「ミステリー(Mystery)」は汎用的教授手法か？－地理・社会科教育における思考力育成と教材内容開発．2022年人文地理学会大会
2023年10月29日：教員養成者のセルフスタディとしての教職大学院における社会科・地理教育実践 ―修士課程で指導した実践的学修成果を活かす私的試み―.日本社会科教育学会 第73回全国研究大会（課題研究Ⅴ：教職大学院で社会科教師をどう育てるか）
2023年12月9日（土）：.シンポジウム『宗教とシティズンシップ』の討論に向けて－社会系地理教育比較研究者の視座から－．日本シティズンシップ教育学会第4回大会（上越教育大学オンライン開催）シンポジウム「宗教とシティズンシップ」指定討論者．『日本シティズンシップ教育学会第4回大会 研究発表要旨集』ｐ.47
2024年3月20日（水・祝）：志村 喬（上越教育大）・山本隆太（静岡大）：開発研究期の「地理総合」授業を学習者はどのように振り返っているか―神戸大学附属中等教育学校卒業生へのインタビュー調査から．日本地理学会2024年春季学術大会公開シンポジウム「国際地理教育界におけるカリキュラムとペダゴジーをめぐる研究動向の展望－「ジオ・ケイパビリティズ」プロジェクトを基軸にー」，『日本地理学会発表要旨集』105号，p.20（青山学院大学大会）
【主な講演(2002年以降のみ掲載）】
2002年:地理教育公開講座講師「アメリカ合衆国：地理教材開発から考える」，日本地理学会地理教育専門委員会
2002年:全国地理教育研究会全国大会講師「中等教育における地理教育カリキュラムの創造」及びシンポジウムコメンテーター，全国地理教育研究会
2003年:高等学校地理歴史科（地理）講座Ⅰ講師「地理の指導法」及び「地域巡検」指導，新潟県立教育センター
2003年:中学校社会科講座Ⅰ講師「新しい地理学習の在り方と目指す学力」，新潟県立教育センター
2004年:中学校社会科講座Ⅰ講師「新しい地理学習の在り方と目指す学力」，新潟県立教育センター
2004年:高等学校地理歴史科（地理）講座Ⅱ講師「地理の効果的指導法」及び「地域巡検」指導，
2006年 1月：福島県中学校社会科教育研究会資料活用研修会講師「中学校における地理教育」
2006年11月:宮城県中学校社会科研究大会石巻大会講師「社会科で目指す学力と授業づくり」，石巻市立住吉中学校
2006年:上越市学校教育研究会社会科部会講師，板倉農村環境改善センター
2009年:糸魚川市教育委員会教職員研修会（中学社会）「新学習指導要領の趣旨を生かした社会科指導の在り方－地理的分野日本の諸地域の指導を前に－」ビーチホールまがたま
2009年:日本学術会議地域研究委員会･地球惑星科学合委員会合同地理教育分科会（第21期･第４回）「イギリスの地理教育と参照基準について」帝京大学医療技術学部(板橋キャンパス)
2010年：新潟県社会科教育研究会（資料活用研修会）「ＥＳＤ(持続可能な開発のための教育)の理念と学習材開発」上越教育大学学校教育実践研究センター
2010年：上越市教育委員会授業力向上研修「社会科研修会」「新学習指導要領の趣旨と社会科授業づくり－地理的領域を事例に－」上越市教育プラザ
2010年：長岡市教育センター研修講座「これからの地理学習を充実させるポイント－ESDを組み込んだ授業の創造－」長岡市教育センター
2010年：金沢市教職員研修「新学習指導要領の趣旨を踏まえた地図・地球儀学習」金沢市教育プラザ富樫
2011年 7月 1日：長岡市教育センター研修講座「社会 地図・地球儀を活用するポイント」長岡市教育センター
2011年 8月 9日：新潟県立教育センター教科指導研修（高等学校）「学習指導上の諸課題と授業作りのポイント（地歴・公民）」
2011年 ８月26日：上越市立上雲寺小学校職員研修会「上雲寺小学校の特性を生かした社会科学習－社会科教育の体験的実践史」．
2011年11月30日：：長岡三島郡社会科研究会「自然災害を社会科教材として考える」長岡市立江陽中学校
2012年：Ｇ空間EXPOシンポジウム講演「地図による防災教育のあり方と実践」パシフィコ横浜
2012年7月13日：新潟県高等学校教育研究会 地歴公民部会研究協議会講演「新学習指導要領と地歴公民教育の課題－社会科教育をめぐる教育状況から－」万代市民会館
2014年8月6日：尾張教育研究会丹葉支部社会科部会夏季研修会講演「これからの社会科学習を充実させるポイント－ESDを組み込んだ授業の創造－」大口町健康文化センター
2014年11月14日：新潟県高等学校教育研究会地理歴史・公民部会「平成26年度度 地理・歴史研究会」(助言者)．新潟県立村上中等教育学校
2016年8月5日：愛媛県新居浜市船木中学校研修会「教科教育としてのＥＳＤ実践－社会科を事例に－」新居浜市船木公民館
2016年11月 糸魚川市育研究会社会科部会研修会（糸魚川中学校）講師（公開授業コメント・ミニ講演「地理的見方・考え方と動態地誌的学習」
2017年1月27日：新潟県高等学校教育研究会 地歴公民部会地理分科会講演「『地歴・公民科』再編の経緯と国際的学力像－『地理総合』授業の基礎をなす思考力を事例に－」新潟明訓高校
2017年10月13日：G空間EXPO2017におけるGeoエデュケーションプログラム・セッション「平成34年度(2022年度から実施 高校必修科目「地理総合」指導要領公開直前 空間情報を想定する」講師（コメンテーター）．日本科学未来館（東京都江東区）
2017年11月14日：上越市学校教育研究会一斉研修会社会科部会(11月14日)講演「社会的な見方・考え方とは？－地理を中心に－」上越市立里公小学校
2018年2月23日：新潟県高等学校教育研究会 地歴公民部会地理分科会講演「『地理総合』・『歴史総合』・『公共』を支える社会科的思考力とは何か－ケイパビリティ・プロジェクト研修材体験を通して－」（茨木智志・中平一義と連名）新潟大学駅南キャンパス「ときめいと」
2018年6月13日：長岡市教育センター研修講座（中学校社会科）「思考力・判断力・表現力等を高める社会科授業」長岡市教育センター
2018年8月3日：愛媛県教育研究協議会社会科夏期研究会講演「社会的な見方・考え方とESD」愛媛県西条市中央公民館
2019年8月19日：第44回新潟県私学教育研究会 地歴・公民部会：新学習指導要領において社会科教育に求めらるもの「これからの高校地理教育－必履修科目『地理総合』とは－」．ホテルニューオータニ長岡
2020年9月29日：長岡市教育センター研修講座（中学校社会科）「地域を調べ持続可能な社会を構想する社会科地理授業づくり」長岡市教育センター
2022年3月5日:日本社会科教育学会国際交流委員会公開セミナー：「海外のフィールド（現地・現場）にどう入るか：イギリス（イングランド）」（オンライン）
2022年9月15日：長岡市教育センター研修講座（中学校社会科）「地域を調べ持続可能な社会を構想する社会科地理授業づくり」長岡市教育センター
2022年12月2日：群馬県高等学校教育研究会地理部会大会「新学習指導要領における「地理総合」「地理探究」設置の実態と，高校地理教育の取り組み－全国的なカリキュラム調査を中心に－」群馬県立伊勢崎高等学校．
2023年8月５日：全国中学校地理教育研究会第64回全国研究大会（教員のためのスキルアップ講座）「景観写真を社会科地理授業で活用するスキルと知識」（東京都世田谷区立芦花中学校：ハイブリッド講演）
2023年9月22日：長岡市教育センター研修講座（小・中）「社会科地理的分野の授業づくり」長岡市教育センター