ホーム  >  プロジェクト経過  >  人権教育,同和教育セミナー

プロジェクト経過

人権教育,同和教育セミナー

セミナー概要

上越地域で、同和教育の実践と研究を深めてこられた方々を講師にお迎えしてお話をお聞きします。

講師

上越教育事務所 梅澤崇 課長 「人権教育、同和教育の現状と課題」
新潟産業大学 秋山正道 教授 「歴史認識を深める講座」
妙高市立姫川原小学校 飯塚裕 教頭 「授業づくりのポイント」

実施日

10月28日、11月6日、11月26日

当日の様子

参加者感想

10月28日 「人権教育、同和教育の現状と課題」

  • 豊富な経験をきくことができ参考になりました。
  • どうしても勤務時間になってしまうので、可能なら勤務時間内がありがたい。空腹での参加になってしまうし、講師の方も同様?ぎりぎりまで仕事をしている人も多い。梅澤先生はすばらしいかただということがわかりました。
  • 「教師の人権意識を高めるために」「確かな実践に向けて」 について、あらためて振り返り見つめなおすことができた。教育活動の積極的な見直しに取り組みたいと思います。
  • 現状と課題というテーマであったが、期待した内容とはズレがあった。
  • 自身の差別心を見つめながら、子どもたちとともに、みんなが幸せになるための人権教育、同和教育に取り組み続けていきます。
  • 人権教育、同和教育について県の方針策を再確認できたよい機会でした。
  • 人権教育、同和教育の現状と課題と意図するところを再確認するよい機会となりました。自分自身の人権感覚を生活の中からみがく、子どもと接するときに心がける大切さを改めて感じました。地域の皆さんにも人権感覚をみがいていただけるよう授業公開、講話会を行っているところですが、まだまだ積み重ねが必要と感じます。子どもたちは、身に付けて成長していけるよう心がけて日々接したり授業を積み重ねたりしていきたいと思います。
  • すでに知っている内容の話が多かったように思う。
  • 梅澤先生ご自身の体験やお考えがたくさん聞くことができてよかったです。特に何気なく使ってしまう差別表現や相手の立場に立った言い方など、自分の人権感覚が問われることなのだなあと痛感しました。
  • 人権教育、同和教育については、絶えず研修し続けることを実感。現状と課題について大変わかりやすく、データを使っての講義は有意義であった。
  • 常に自分を振り返り、学び続けなければいけない内容なので、自分を振り返るよい機会となった。
  • とてもわかりやすく、いい学びができました。
  • 人権教育、同和教育の現状と課題について、話をきくことができ大変参考になりました。今後に活かせるようにしていきたいと思います。
  • 梅澤先生から同和教育の基本的なことを改めて振り返る機会をいただいた。これからの実践に役立つ内容であった。
  • 同和教育に関する基本的なことから大変勉強になりました。今後の自分自身の教育活動に生かすだけでなく、学校へ持ち帰り同和教育を発展させていきたいです。

11月6日 「歴史認識を深める講座」

  • 県内の被差別部落の実態を詳しく説明していただき、大変勉強になった。被差別の生まれる経緯やそれぞれの地域の状況など、複雑であり指導者としてよく理解しておかないと指導ができないと感じた。今後も研修会に参加したい。
  • 秋山先生から教えていただき、新しい知見を得ることができた。改めて県内、市内の被差別について学ぶことができた。
  • 部落史について、また柏崎・魚沼の被差別地域の点在化について新しい知識を得ることができた。疫があったところには、被差別地域が少しずつ残っているのかと思った。地域によってちがいがあることもわかった。
  • 柏崎の例をお聞きして、あちこちに被差別部落があったことがわかった。地名でも明らかなことが分かった。どんな仕事も重要なことから、差別する必要は全くないと感じた。
  • はじめてセミナーに参加しました。はっきりと差別についての歴史を認識させていただいたこと、これから教育に必要なこと、子どもにしっかり被差別者のことや、日本人がしてきたことを教えるべきであるを再確認できた。
  • 同和問題について考える新たな視点を持つことができた。秋山先生からは再度セミナーの講師を務めていただきたい。研修を通して気づきは必ずあるものだと実感した。新たな疑問を解決するために研修は必要である。
  • 裾野の広い知識に裏付けられたお話に引き込まれました。大学の講義のように、テーマを絞った話を何回かに分けて聞きたいと思った。
  • 知らないまま、同和学習をするものではない・・・という発言者のお言葉にそのとおり・・・と感じた。もっと勉強が必要と思った。
  • はじめて知ることがいろいろあり、まだまだ不勉強であると思いました。もっとお話を聞きたかったです。
  • 歴史的な観点からいろいろ学ぶことができました。また、問われてもわからないことばかりでした。差別をなくすために研修に励みたいと思います。
  • 知らないことがたくさんありました。詳しく勉強していないと、子どもたちに自信をもって教えられないと思いました。それがきちんと教えられていない子どもを生んでしまうのだと強く思いました。自分が学ぶことで、子どもに正しいことを教えていきたいと思います。
  • 歴史と被差別部落、差別を受けてきた人の関係で、今までよりもわかることが少し増えました。もっともっと勉強をしなければならないと痛感しました。知らないことが多い、多すぎることにショックを受けています。県内に被差別部落が本当に多いことも改めて知ることができました。
  • 目からウロコ・・・の研修でした。もっと勉強しなければと思いました。子どもたちとともに学んでいきます。
  • より詳しい知識を得ることができ、勉強になりました。自分でもしっかり研修していきたいと思いました。
  • 今まで学んでいなかった新しい学びをすることができました。学んだことをどう小学生にわかるように、大切なことを伝えていくかが私の課題です。
  • あふれる知識やするどい人権感覚に基づく講話で、有意義な研修でした。少数が多数に飲み込まれていく構造を、学校や学級で作りません!明日、子どもたちに早く会いたくなりました。
  • 知らないことだらけであった。改めてしっかりした歴史を学び、そのうえで同和教育に臨む必要があると感じた。
  • 新しい知見をたくさんいただき、被差別部落を今まで以上に身近に感じた。私たちの生活と密着してきた被差別部落の人々を差別に組み込んでいったことに、改めて憤りを感じる。これからの同和教育につなげていきたい。
  • 勉強しなくちゃいけないと思い知らされました。秋山先生のお話をもっとお聞きしたかったです。時間を作るのは難しいけど、こういうタメになる学びは、自主セミナーの題材としてもってこいです。
  • 勉強不足を実感しました。「いかに差別していったのかを、教えないと感覚が育たない」という秋山先生の言葉を胸に、自分自身の人権感覚をみがき、子どもたちに接していきたいです。
  • 現場の忙しさと、義務感となると参加するのは腰が重いです。が、参加してみて、内容を知れば、大変有意義であることがわかります。参加してもらうための呼びかけは難しいですよね。
  • 大多数が少数者を差別する構造を、部落問題を通して再確認させていただいた。アイヌ・沖縄・朝鮮の問題を忘れずに、自分の根底に置きたいと思いました。自分を見つめなおす場になりました。

11月26日 「授業づくりのポイント」

  • 私にはまだ現場での経験はありませんが、セミナーに参加することで力をつけていきたいと思いました。セミナーで終わりではなく、これが学びの始まり(きっかけ)として励んでいきたいと思います。
  • 飯塚先生のルーツや同和教育にかける思いを知ることができ、大変有意義でした。今まで同和教育について深く考えることがありませんでした。しかし先生の講演からもっと私自身が勉強しないといけないということを痛感しました。教員の不勉強から差別の再生産はあってはならないことなので、子ども達に正しい情報、そして考えさせることをしていきたいと思います。
  • 現場経験のない自分が「同和教育」を行うビジョンを持てるのか不安だったのですが、とても分かりやすい説明と、詳しい資料があったおかげで、自分なりの考え方や今後の指針を得ることができたと思います。今日のお話を聞けて本当に良かったと思いました。
  • 授業づくりの研修だったので、もう少し授業づくりについて新しい方法や資料等について話をききたかった。初めて参加する人もいるので大枠で話すのはいいかもと思うのですが…。でも(昨年度も参加して)このようなセミナーを聞いてもらうことがありがたく思えました。自分の勉強のためにも参加したいと思います。
  • 人権教育、同和教育にも「学級づくり」が大切ということがわかりました。「かわいそう」で終わらずに「自分自身の問題として考えていける」ことが大切なのですね。私自身がまず同和問題について勉強しなければいけないと思いました。
  • 同和教育について、その基本を知ることができました。さらに資料もネット上で確認させていただきたいと考えております。特に心に残ったことは、自尊感情アンケートです。自尊感情、自己寛容感覚、包み込まれ感覚を大切に意識していきたいと思いました。
  • 前段は今回はなくてもよかったかと思います。(それで時間が大半でした)東本町小の実践は、一般校ではなかなか真似できません。「生き方探し」という言葉が一番心に残りました。3回のセミナーで学んだことを、自校の共通理解に役立てます。会場が寒かったです。
  • 今日はいろいろな実践を見せていただきありがとうございました。
  • 授業の3つ「生活」「部落問題」「体験」であれば、やはり「体験」が一番心を揺さぶるのだと思いました。
  • 人権教育、同和教育を進めていく基盤としての講演が中心であり、改めて自分を振り返る契機となった。教師の自己開示や子どもとのつながりを土台にして、自校でできることを職員に今日の話を照会しながら実践していきたい。
  • 同和教育の授業について、展開などを知りたくて参加しました。授業以前のこと、授業以外のことも多く、勉強になりました。同和教育は学校教育全体で行うもので、数時間だけの授業ではだめなのだとわかりました。
  • 東本町小学校の研究の取り組みの話より、飯塚先生のこれまでの実践を具体的にお聞きしたかったです。同和学習をあまり実践されていない方にはよかったと思いますが…。同和教育、同和学習の在り方について再確認することができた点ではよかったです。一人一人を大切にした学級、子どもが好きな飯塚先生の思いが、同和教育の原点だと思います。
  • 学級づくりが根底にあり、より良い同和学習が成立するということを改めて認識することができました。素晴らしい実践を参考にして1つでも2つでもより良い同和学習ができるよう努めてまいります。
  • 飯塚先生の語り口調に引き込まれとても勉強になりました。
  • 後半の話が、同和教育をどう実践するかという、現場の自分の悩みに合致するものだったので、そちらをもっと聞きたかったです。お忙しい中、このような研修を受けさせていただけるのは大変ありがたかったですが、終了時間を守っていただけなかったのはとても残念です。
  • 飯塚先生が実践に取り組んでこられた財産の一部をいただくことができたように思います。自分の実践に生かせたらと思います。
  • 毎回素晴らしいセミナーを企画・運営していただきありがとうございます。ほかの研修の機会が多く、なかなか参加できません。
  • 学級づくりを大切にしておられることがよくわかった。同和教育の授業の流れをもう一度考えてみたいと思った。具体例をもとに話していただけるともっとわかりやすいと感じた。
  • 同和教育を推進していくうえで、大切にしなければならないこと、わかりやすく教えていただきました。特に同和教育は自分を見つめる、自分の生き方を探す教育だという言葉が心に残っています。
  • 自分自身の実践を教えていただきありがとうございました。明日から頑張ろう!!工夫していきたい!!と思えました。
  • 子どもたちにきちんと向き合い、日々の学級づくりや学校づくりを積み上げていくことの大切さを感じました。
  • 授業づくりのポイントをたくさん聞かせていただき大変勉強になりました。
  • 貴重なお話をいただき、ありがとうございました。学級づくりや子ども達が憤りを覚える同和学習、明日から実践していきたいと考えております。
  • 私は高校に勤めているが、今日の実践発表(セミナー)は、非常に参考になった。今後の人権教育、同和教育に活かしていきたい。
  • 同和学習、授業づくりのポイントを簡潔にとても分かりやすく教えていただきました。今日いただいた資料は、これから必ず役立つものと思いました。大切にして活用させていただきます。

このページの先頭へ戻る