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プロジェクト経過

上越市教育委員会連携研修小中一貫教育研修会~モデル中学校区の実践成果検証と今後の在り方~

検証と講義

「コミュニティスクールを基盤とした小中一貫教育推進上のポイント」

セミナー概要

上越市が取り組んでいる小中一貫教育のモデル中学校区における実践成果をもとに、これからの小中一貫教育の在り方を学ぶ。

講師

学校教育研究所理事長 政策研究大学院大学客員教授 若月秀夫氏

実施日

平成27年1月13日

参加者感想

  • どうしたら現在の小中の関係・小中のカリキュラムの質を変えることができるのか。方法を考え、実践していきたい。
  • 学校は地域のためにあることを再確認しました。
  • 「義務教育の中で伸ばす力」を小中一貫で伸ばす。子どもたちのために小中一貫で教育の質を高める。胸に響く言葉を若月先生からたくさんお聞きすることができました。細かいところはこだわらないが深くやることを意識して今後の教育活動を展開していきたいと思います。
  • 学校で出張者を調整すればいいのでしょうが、担任をしている自分にとって、冬休み明け3日目かつ連休明けの出張は負担です。子どもの様子を気にすべき時期なので、日程を調整していただければ幸いです。
  • 各校区にまかせないで、各校の校長・教頭クラスを集めて全体の場で、この研修を行い、その中で校区ごとのグループを作り、カリキュラム作りを行う研修があると、市全体の意志が統一でき、管理職からおりてくることで教職員の意識も高まるのではないでしょうか。
  • モデル校の実践は各学校区地域によって様々であるが、それがかえって参考になりました。
  • 若月先生の話は、これからの取り組み方や方向性について大きな示唆となりました。横一列ではなく地についた自校地域の実践、そして(名前は何と呼ぼうか)何のためにやるのかが大事である。本質に関わるいい話でした。
  • モデル校の実践や資料から当中学校区の課題が見えてきた。また、方策やアイディアを持つことができた。講演では意識改革の通筋を学ぶことができた。元気やヒントをいただくことができました。
  • 各校の取り組みや若月先生のご講話を聴くことができ、大変良かったです。
  • モデル校の実践発表から、自校で取り組める内容のヒントを得ることができ、参考になりました。
  • 若月先生のお話から小中高一貫について認識を新たにすることができました。地域に根付く子どもたちの育成について、改めて考えることができました。
  • 今回の実践発表はこれからの取り組みについて参考になった。しかしー小学校、-中学校の取り組みであったので、複数小中学校の場合はどんな取り組みが必要なのか考えてしまった。良案は浮かばないが、とにかく集まって交流してみることが大事なのだと改めて感じた。今までの取り組みを見直していく視点を得たような気がする。“ありがとうございました”。
  • 講演では小中一貫教育で何が最も必要なのかを教えていただいた気がする。小学校も中学校もしっかりと見通した授業を仕組んでいくことがいかに大切かを学んだ。お互いを知るためにも交流を目的を持って行う必要がある。何のためにかを明確にして今後は進めていきたいと思う。
  • 復命をしっかりし、職員で共通理解を深めます。
  • 一貫教育のあるべき姿が霧の中から方向がわずかではあるが見えてきたように思う。施設分離型である以上、小中一貫校的な教育は理想としても目指す姿は地に足がついたものとしたい。
  • モデル校の実践の様々な取り組みを紹介していただき大変勉強になったが、各校割り当ての時間が短く、よく取り組み内容を理解できない発表もあり残念だった。
  • 講演では小中一貫教育の目的「義務教育の質を高める」が自分の中にずどんと落ちた。何のための小中一貫なのかという自分の疑問が解決できた。
  • 各校の取り組みには頭が下がります。勉強になりました。若月先生の御講演、素晴らしかったです。教育への情熱を感じました。「上越ならではの教育を」とのメッセージ、ありがたいと思いました。
  • 四つの発表と講演があった。どれも内容があり非常に素晴らしい実践を教えていただいた。残念だったのは説明が早口で内容をじっくり吟味する時間がなかったところだ。発表校を絞って、もう少しゆっくり話を聞けると良かったと思う。講演は大変内容が良かった。
  • 各学校の具体的な取り組みが分かり勉強になった。これまでの経由など各学校によって大分差があり、実践に移すにはいろいろな面で課題があると思う。担任の先生方の理解があまり進んでいないように感じている。
  • 資料が多岐にわたり、多い気がした。簡潔にまとめたもので良いと思う。その方が他の先生方にも紹介しやすい。若月先生のお話は大変わかりやすく、一貫教育の本質が伝わってきた。
  • 4中学校区の発表を聞き、取り組みの苦労、成果等が大変参考になった。小中連携に即す内容が多々あったからである。
  • 品川区の小中一貫へと進んできた経過を楽しく学ぶことができた。義務教育の中で子どもの力を伸ばす発想で考えるべきである。
  • 目的をはっきりさせて取り組むことを忘れないようにしたい。小中連携でも手段が目的になってしまいがちになるので気をつけたい。
  • 一貫教育を進めることによって、カリキュラムのつながりが生まれ、効果を考えた活動も生み出されている。職員の協力もあり、より良い授業をしようという手立て・雰囲気が感じられる。本校ではまだ小中一貫教育ではないが、一貫教育の良さを進んで取り入れていこうと思った。今日はいいアイディアをたくさん紹介していただき、良い機会であった。
  • 小中一貫の本質が見えた内容でした。
  • どのように小中一貫を捉えたらよいのかが見えてきました。モデル校の発表では大規模校や多くの小学校から成り立つ中学校区の取り組みの難しさを感じていました。しかし、若月先生の講演でヒントをいただくことができました。
  • たくさんのエネルギーと活力をいただいたような気持ちです。とくに「小中一貫」を行う「本質」について気付かされた感があります。またお聞きしたい講演会でした。
  • 約一時間の間に4校の実施発表のため、めまぐるしかった。もう少し、時間的な余裕があればよかった。
  • 若月先生の講演のみ参加させてもらいました。いかに自分の考えが小さいか・間違っていたかを痛感しました。何のためか、もう一度考えます。来て本当に良かったです。
  • 今回のような講話が構内や中学校区内の小中合同で聴く機会があると、とてもよい勉強になると思いました。
  • 地域の中で生きる力を長い時間をかけて育てていくことは大切なことです。小中一貫教育の狙いはまさにそこにあると思います。実践発表は「はじめに小中一貫ありき」ではなく、教育の実際をよく見据えたものでした。ただし時間が限られていたので、もっとじっくり聞きたいと思いました。研修方法を少し変えてみたら良いと思います。たとえばグループワークを入れるなどは考えられないでしょうか。元品川教育長・若月先生のお話は「子どもたちの役に立つ」という中心がぶれずに、実感を伴った感動的なお話でした。参考になりました。
  • 各校の実践発表はそれぞれの特色が出ていて分かりやすく、参考になった。若月先生の講演は経験と豊富な知識に基づいてお話が聞けて大変興味深く聞けました。また上越市の実践を大いに意味付けしていただき、大きなヒントをいただいたような気がして、やる気が出てきたように思う。
  • 話し家・話術さすがです。中身の濃いご講話ありがとうございました。地域の活性化に生かせたらと思います。頑張ります。
  • 講演会がとても良かった。一貫教育の意味が伝わってきた。
  • どの中学校区の取り組みも具体的で地域と一体となった素晴らしいものであり大変参考になった。小中一貫と小中連携が混同している感があり、取り組みの難しさを感じだ。そういう視点からまき中学校区の取り組みは小中一貫が明確に示され、大変参考になった。地域に潜むポテンシャルの発掘に力を入れていきたい。
  • 小中一貫教育の必要性は十分に理解できた。しかもなかなか中学校の敷居の高さが高く、小学校間の連携が取りにくい状況である。今回の研修を受け、小学校だけでもきちんとした連携をとり実りのある小中一貫教育を進めていきたい。
  • 若月先生の講話はとてもエネルギッシュで今後の教育活動・課程を編成するうえで参考になった。今回の研修を生かし、9年間を見通して子どもにつける力をきちんと育てていきたい。
  • 改めて自校の取り組みを見直し、小中一貫の視点から教育活動を編成していくヒントをたくさんいただきました。
  • 情報を得るよい機会でした。継続してほしいです。その際、今回のように講演会を入れていただくと実践と理解がつながりとても良いと思いました。
  • 4つのモデル校の実践は具体的でとても参考になった。○若月先生の講演は本音で語っていただいたので、とてもすっきりした。小中一貫教育の目的=義務教育の質を高めること。この本質論の常に意識して学校経営にあたりたい。
  • 70分間、若月先生の思いがあふれるお話に惹き込まれました。○「目的」と「手段」を混同しない!何のための一貫教育なのかを追求することの大切さをいろいろな具体例でお話しいただき、小中一貫のイメージをつかむことができました。
  • 上越の取り組みに、温かくも厳しいエールをいただいたと思います。
  • 地域に目を向ける・地域と関わる…そういったことに否定的な職員がいますが、そういう方々に今日の若月先生のお話を聞かせたいと思いました。学校に戻ってどのくらい生かせるかは分かりませんが、研究主任という立場として来年度の教育課程編成に活用できればと思いました。自分自身の知見が広がった有意義な公演でした。
  • 資料がたくさんあり、発表時に備わっていない場面がありました。もう少し精選されるといいと思います。講師先生からは、一貫教育の本質が地域を活性化させるため・子どもたちが地元で生き生きと生活できるためであることを改めて学ぶことができました。今、現場で行っていることを見直し、より地域のことを考えながら実践していけるよう工夫していきたいと思います。
  • 他校の取り組みとその進歩状況について知ることができ、本校の実践を進める上で大変参考になりました。また若月先生のご講演を通し、本校の取り組みを進める上で何が大切であるかを学ばせていただきました。
  • 各校の取り組みから、各校の課題を子どもの姿でしっかりとらえていくことが大前提であることを改めて実感した。そのうえで、はぐくむべき資質・能力を設定し、そのための具体的な取り組みを全職員協働で実践していくことが必要である。各校の取り組みに学び、一人一人の子どもが一貫して育っていく小中連携教育に取り組んでいかなければならない。また、若月先生のご講演で、地域のポランシャリを生かした教育課程、小中一貫教育を作っていくことの大切さを教えていただいた。大変なエネルギーをいただくことができた。
  • 小中一貫の本質が少しわかった気がします。今まであやふやな気持ちでやっていましたが、なぜ小中一貫なのかが分かりました。こういう話が聞きたかったです。
  • 小中一貫教育モデル校の具体的な取り組みがとても参考になった。自分の中学校区でもできるところから取り組みたいと思った。若月先生の話はとても今後の取り組みに向けて大変参考になった。
  • 義務教育とは何かを考え直さなければならないと感じているが、考えれば考えるほど難しく、やはり学力をつけてやること・社会性をつけてやること…に戻ってしまう。人生の中で“どうとでも転ぶことができる”基礎を育てたいと考える。そのための研修会も参加してみたい。
  • とてもありがたい講演をお聞きすることができました。各中学校区の取り組みを参考にしながら聞くことができました。
  • 小中学校教育のあるべき・進むべき方法を示していただきました。これからの活動に生かしていきたいと思います。
  • 小中一貫教育の本質を考えるよい機会となりました。義務教育9年間を充実させるカリキュラムづくりについて考えたいと思った。CS委員会との協働でいいものを作っていきたいと思います。
  • どんな子どもを育てたのか・どう具体的なものが必要であることが分かりました。連携・一貫にこだわらないという意見に納得することができました。
  • 年度末の研修会ですが、なかなか各区の課題解決について踏み込めないでいる内容であると思います。学校規模別にグループにファシリテーターを置き、思いや迷いを深めていく方がよいのではないでしょうか。
  • 牧中学校区の取り組みが大変参考になりました。(イベント・行事だけではない、本質の部分を伺えたため。もっとCSとの関わりを伺いたかったです。)
  • 若月先生の講義が大変役に立ちました。次年度からの取り組みにあたり、次からの一歩を踏み出せそうです。もっと分離型についての重点化のお話をお聞きしたかったです。良い講師をお招きいただき、ありがとうございました。
  • 若月先生の「何のために」と「地域のポテンシャルを生かす」がとてもためになりました。本校でのこれからのCSに生かしていきたいと思います。これからも上越市の研修会を隣接する市にも紹介してください。
  • 実践校の発表はとても具体的でそれぞれの学校区の特徴が出ており、自校をイメージしながら話を聞くことができた。わが中学校区でもできるところから熟議を進めていきたい。若月先生の講演を聞いて、勇気とエネルギーがわいてきた。何のためにという本質を常に持つことで、子どもたちへの一貫教育につながる。大変、有意義な研修であった。全職員に伝えたい。
  • 中学校区それぞれの課題がある中で、その中学校区の持つ魅力や宝を子どもたちにどう伝え、その地域を将来担う人材をどう育てるか考える視点を与えていただきました。ありがとうございました。
  • 大変素晴らしい講師の方の話を伺うことができ、いろいろ深く考えることができました。
  • 前半の実践発表は大変参考になりました。特に牧区の取り組みは具体的な様子も見え、これからの方向性が感じられました。○後半の講演会では品川区に実践例を通して一貫教育の必要性を改めて感じました。
  • 若月先生の講演、とてもパワーをいただきました。熱い思いをお聞かせいただき、心より感謝いたします。“何のために”を再度確認し、頑張ります。

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