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プロジェクト経過

上越市教育委員会連携研修授業力向上研修会~授業名人の師範授業研修Ⅲ 小学校算数~

セミナー概要

全国で活躍される先生の授業を直に参観したり、授業づくり等について具体的な話を聴いたりすることを通して、参加者一人一人が授業改善に向けた具体策を学ぶ。

師範授業:4年生算数「折り目の数(変わり方)」
講話:言語活動を生かして思考力・表現力を育てる算数授業

講師

筑波大学附属小学校 盛山隆雄 教諭

実施日

平成27年1月27日

参加者感想

  • 必ず全員の活躍の場を与える先生のご指導を見習いたいです。
  • 児童の立場(思考)からの問い(課題)の作り方の実例が大変参考になりました。
  • ノート指導に関して、月日や曜日を書くことは子どもたちの話す・図や表や言葉で書いて考える学習を大事にしているということが分かった。また、ノート指導は授業の隙間の時間に書くというのもいいと思った。明日から使っていきたい。本日の学習は子どもたちにとってとてもハードルの高い学習内容だったと思う。そこをあれだけ考えて、考えを引き出すってすごいと思った。子どもたちも頑張っていると思った。
  • 子どもたちが意欲的に取り組む姿、取り組みたくなる授業の教材やヒントなどを得ることができました。
  • 子どもたちへの切り返し、発問、問い直し等とても参考になりました。先生の一言一言で子どもたちが深い学びへと進んでいく様子がよく分かり、勉強になりました。穏やかな物言いもぜひ真似したいと思います。
  • 飛び込み授業ながら子どもたちが意欲的に取り組んでいたことが素晴らしかった。算数の好きな子が増えていくと思った。そんなふうに算数好きの子どもを育てたいと思った。夏の研修もそうですが、まず自分から算数好きにならないと思います。
  • 子どもの言葉でつなぐ授業のイメージを持つことができた。子どもが言った言葉をそのまま繰り返し、周りの子に聞いていくことで○○さんはどう考えたのだろうと、思考することができる。また、「5と考えたのはなぜなのだろう?」と答えのわけを考えさせることの良さをとても感じた。すぐに授業で生かせるヒントをたくさんいただきました。明日から生かしていけます。ありがとうございました。
  • とても勉強になりました。楽しませていただき、子どもに出してみたいなぁと思いながら、子どもの顔を思い浮かべながらお話を聞かせていただきました。
  • 大潟町小学校の四年生は大変な緊張の中とてもよく頑張っていたと思います。ノートを整理して書く・自分の言葉で話せるようになるまで説明する姿勢をなるほどと思って参観させていただきました。このように仕掛けを作っていくんだと大変参考になりました。
  • 生徒の取り組みと先生の発問の仕方等の工夫が大変素晴らしく、参考になりました。
  • 自己の研究で疑問に思っていたことについて参考になりました。楽しかったです。
  • 何気なくやっている教材でも教師の考え方で子どもたちの問いを引き出すことができる。あらためてめあての大切さを感じた。
  • 子どもの言葉から授業を作るヒントをたくさん教えていただきありがとうございました。どうやって子どもにねらいを持たせるのかが分かり、今後の授業に生かしていきます。
  • 「問い」を生むのが子ども、という視点は自分の中にはなかったので大変勉強になった。算数はもちろん学級経営にも関わるヒントをたくさんいただいたので一つずつできることから実践していきたい。
  • 盛山先生の授業力、人間性があふれた研修会でした。子どもの言葉を価値づけて子どもの思考に寄り添った授業はとても憧れます。また全員参加させるという目標の通り、クラス全員を巻き込んで理解させる手法もたくさん盛り込まれていました。近づけるように日々の授業に取り組んでいきたいと再確認させられた。ぜひ次回もこのような研修会を希望します。
  • 自分に問いかけ考えを進める子どもを育てる。子どもへの問いかけが大変ためになった。
  • 問い返しをこれから使い、授業改善をしていきたいと思います。
  • “算数”的なことだけではなく学級経営にまでつながる働きかけ、教師の支援・発問なども学ぶことができ、大変勉強になりました(学級の算数嫌いな児童にも興味を持ってもらうためにはどうしたらよいのか聞きたいです)。
  • 探究心が芽生え、はぐくまれる場面を見せていただきワクワクしました。
  • 授業の素晴らしさはもちろんですが、盛山先生のお話もとても目からウロコというか分かりやすかったです。自分も自然と授業に入っていける、まさに自ら学ぶ姿勢を持つことができると思いました。明日からの授業に必ず取り入れていきたいと思いました。
  • 盛山先生の授業は2回目でした。優しい語りかけで、すべての児童(初めて)に発表の機会を与えている姿は見習いたいと思いました。表の決まりを見つけることは難しそうでしたが、友達の考えを説明させたり、詰まってしまった時の声掛けの仕方を工夫されたりしている応答がとても勉強になりました。問いを心がけたいと思います。
  • 素晴らしい内容であった。
  • 盛山先生の温かい雰囲気で授業を進められていて、たいへん刺激的でした。日々多忙な中ではありますが私も授業者として近づきたいと強く感じました。
  • 前回盛山先生も授業を参観させていただき、とても勉強になったので今回も参加させていただきました。盛山先生の授業は、算数の楽しさを十分に子どもたちに感じ取らせることができる質の高い授業だと思います。子どもが自分に問いかけ、考えを進めていくための工夫も教えていただき、とても勉強になりました。学校に帰ったら授業改善に取り組み、子どもが目を輝かせて取り組めるような授業を考えていきたいと思いました。
  • 盛山先生の授業を参観するのは5回目くらいになります。いつも子どもの言葉から問いを作っていく授業を作っていらっしゃり、真似したいと思っています。問い返しをするには常に教材を深く研究することが必要で毎日はできないのが現状です。せめて年に1~2回の授業研修くらいは頑張ろうという気持ちになりました。
  • 子どもの発言をつなぐ・問いを生む授業を!といわれる昨今、今日のような授業を今後もたくさん見て学びたいです。
  • より具体的に教えていただけたのでぜひ実践したいと思いました。
  • いつも授業展開の工夫にアッと驚きます。「問い返し」の分類について自分の実戦で生かしていきたいです。盛山先生の著書販売など併せてあるといいなぁと思いました。
  • 明日からの授業づくり(国語でも同じことが言えそう)に意識して実践していきたいと思います。全職員で2回とも参加できてよかったです。
  • レジュメの最後の言葉「植物が日光を浴びて育つように、子どもは言葉を浴びて育つ」とても素敵な言葉だと感じました。どの教科でも心において子どもの前に立ちたいと思いました。たくさんエネルギーをもらいました。
  • とても勉強になりました。子どものつぶやき・発言によく耳を傾けて子どもとともに授業を作っていきたいと思います。また、研修会を継続して開催していただきたいです。
  • 盛山先生より問い返しや子どもからの言葉から生まれる問いなど、今後の授業に生かしていけるたくさんのお話をいただけました。実践に生かしていきたいです。
  • 問い返すことで思考力が高まるという意味がわかった。
  • とても有意義な研修だった。こういった研修をもっと増やしてほしい。
  • 問題が解けた時、気分もワクワクしました。このワクワク感を子どもたちにも感じてもらえるよう授業を考えていきます。
  • とても分かりやすく丁寧な授業を見させていただいたうえ、子どもたちの「問い」に沿った課題の作り方について詳しく教えていただきました。いつの間にか先生の出される問題に夢中になっていました。子どもたちにも早速この問題を出してみたいと思います。
  • やはり授業で盛り上がり、子どもたちが身についていく授業とは、自分たちで課題を作っていく授業だと感じました。それには、「問い返し」がキーワードだと分かりました。子どもが興味を持つ授業をしていきたいと思いました。
  • 3年生の掛け算の授業の筆算の実践例では、いかに自分の物の考え方が凝り固まっているかということが分かりました。また、以前音楽の授業の高倉先生の授業も拝見しましたが、盛山先生とのお2方の発問を目の当たりにし、子どもの思いを引き出す本当の意味での発問というものが分かりました。絶対に改善していけるよう努力します。
  • 「問いは子どもの言葉から生まれる」ということがよく分かった。これを意識して授業をすれば、子どもたちは意欲的に学習に取り組むのではないかと考えた。そうすれば、算数が好きな子どもも増えると思った。今日勉強したことを日々の実践で生かしていきたいと思った。
  • 「子どもの意欲を高める」「UDL」に基づいた授業改善に役立つ中身の大変濃い研修会だった。
  • 子どもの声と向き合って正対して授業することがいかに大切か再確認させられた。生徒の言葉を使って授業すると生徒の言葉が精選されるというフレーズが一番心に残っています。難しいかもしれないけど実践してみたいと思いました。
  • まず上越にいて最先端の授業を見ることができることに感謝しています。小貫先生に「一度見たほうがよい」ということを言われた意味がわかった気がします。改めて学校で振り返りたいと思います。
  • 課題にどう食い込ませるか・その次の一手をどうするかが、悩みでした。「問い」すぐにはできないと思いますが、少しずつ実践し、子どもが「もっとやりたい」と思うように精通していきたい。
  • 教科書にある教材をいかに使って、子どもたちの力をつけることができるか、という研究テーマに共感が持てた。算数の研修といえば、いつも課題を出してすぐに自力解決というものばかりだ。「授業をする」という盛山先生の言葉、「先生は何やっているか」という言葉、忘れません。
  • あっという間に時間が経ちました。盛山先生の授業観をお聞きすることができてとても有意義な研修でした。筑波まで行かなくても間近で先生の授業を参観できて、この研修会はとても素晴らしいと思います。ぜひ継続してください。
  • 子どもたちが生き生きとしていて見ていて面白い授業でした。4年生は持っていないのですぐに取り入れられるかと言われたら分かりませんが、子どもの言葉を大切に自分も授業をしたいと思いました。教科書に載っている問題を少し変えるだけだけで子どもたちの食い付きがすごくて、楽しく算数に取り組めるんだなと思いました。
  • 問いを返すことで授業づくりができることを知りました。子どもの力を引き出すことが教師の役割なのだと感じました。また、子どもの意欲を引き出すための「パターン」と「パターン崩し」、大人も惹きつけられました。自分の授業で生かすために教材研究をしっかりしていきたいです。
  • 見てわかりやすく、考える手がかりとなる板書がすごく参考になりました。ノートに写していくということも日ごろ、省いてしまうことが多くなりがちだったので計画的に力をつけることのできる方法を取り入れられるよう、身につけていきたいと思いました。
  • 身につけたいことを丁寧に教えていただいたと思います。ぜひ明日からの授業に生かしていきたいです。
  • とても勉強になりました。まだ院生なので現場に立つことがなく問い返しがどのように行われればよいのか分かりませんでしたが、多くのことを学ぶことができました。
  • 算数の授業で考えることの楽しさを味わってほしいと日ごろから思っている。子どもとの対話を大切にしながらあれっと思う問題・もっとやってみたいと考える問題を工夫していきたいと思った。
  • 本時に授業における数値の変化と実際の仕組みの関係をわかりやすく伝えていくことは、高等学校の内容においても応用でき、必要な部分だと改めて感じました。
  • 授業に対する考え方と、実際の授業実践を思い浮かべながら聴くことができました。ただ本を読んだり、話を聞くだけよりもとても勉強になりました。
  • 私も夢中になって課題に取り組みました。子どもたちはなおさら夢中になるのだろうと想像できます。今日学んだことを今後の指導に生かしていきたいです。
  • 子どもを生かす授業展開の理想型を見ることができました。本日の経験と学んだことを生かして、自己の研鑚に励みます。
  • 校内で「子どもの話をしっかり聞く」ということをテーマにしつつ研究をしていますが、今日のお話を伺い、今やっていることの裏付けをしていただいたような気がしました。授業改善の視点もたくさんいただきました。
  • また授業を見たいと強く感じました。「子どもの言葉を大切にする」という意味・つなぐという意味・「お話する」の中で理解を確かめるという意味がよく分かりました。
  • 問いが生まれる授業や問い返しを繰り返す授業は、国語や生活・道徳で意識してやっていましたが、算数もできるんだなと思いました。4-2の子どもたちの成長も見られてよかったです。どの子も生かそうという姿勢、見習いたいです。
  • 日頃算数に関して、自主研修を含め学ぶ機会が少ないので、課題の与え方、解決のさせ方など、勉強になった。初対面の子どもであったが授業前のつかみは絶妙であり、子どもたちが課題解決に向け意欲的に取り組んでいる様子が素晴らしかった。言語活動の重要性は十分考えているつもりであったが盛山先生の講義を聞き、もう一度自分の行っている言語活動のさせ方について見直したいと思った。また、子どもの言葉で授業を展開していく姿は、私も目指しているところで、この点でも大変参考になった。先生の子どもを褒め尊重する姿勢、明日以降の実践に生かしていきたい。
  • ほんの少しのアレンジでこんなにも夢中になって課題に取り組めるのだな…と思いました。明日から現場で生かしていきたいです。
  • 名人の本物の授業に間近に接することができ、大変有意義でした。子どもの思考を深める発問・子どもをつなぐ発問・子どもの言葉を引き出す課題、たいへん良かったです。来月筑波の研究会に行きます。ますます楽しみになりました。
  • 授業は正直申しあげて「帰納的」になっていても、子どもがよさを感じるところまでは行けなかった。研修講義は良かったと思います。
  • 問いかけについて大変考えさせていただきました。問いかけの言葉は子どもからその重要性に気付かせていただいたように思います。どうしても教えたいという思いから子どもの言葉ではない新規のものが増えてしまったり、子どもの言葉を教師が自然に洗練させてしまったりすることがあります。しかし、子どもが離れているときには力がつかない。そのことを今後に生かしていきたいです。
  • 子どもの声を授業に生かす授業構想を心がけているが、うまくいかないことも多い。その原因が全体の構成であるということに気付いた。大変参考になりました。また盛山先生のファンになった。
  • 日常に使える実践に結び付くお話・授業でした。問い返しの授業方法は明日からすぐに取り入れたいです。
  • 子どもの発言を中心に据えた授業づくりが素晴らしいと思います。自分自身も子どもの発言を授業に生かしているが、子どもが関わろうとしない姿が多くなってきている。やはり学級経営の大切さを痛感しているし、もっと教材研究だけでなく課題づくりの提案を進んでしていきたい。
  • 盛山先生の話し方や子どもたちの楽しそうな表情を見せていただき、こんな授業をしてみたいとまず思わせていただきました。やってみたい!と思うことがたくさん見つかった時間になりました。
  • 子どもの言葉でつくる算数授業ということで、盛山先生と子どもたちのやり取りをよく見せてもらいました。授業の中でとにかく子どのたちへ返す発問の多さに驚きました。私なら、話してしまいそうな言葉も先生は子どもたちから引き出しておられたので、とても勉強になりました。盛山先生の講話も大変勉強になりました。「問いは子どもの言葉」という言葉が心に残っています。少しでも今日学んだことを子どもたちに返せるように頑張りたいと思います。
  • 素晴らしかったです。プリントの最後に「子どもは言葉を浴びて育つ」という言葉がありました。子どもたちにはたくさんやる気が出るような、言葉を返してあげられる授業をしたいと思います。
  • 本日は貴重なお話を聞かせてくださりありがとうございました。盛山先生の「問い返し」「子どもの言葉から授業の目当てを作る」ということがとても参考になりました。私自身も授業を行う中で、突然目当てを掲げてしまうことがあります。今日の示範授業を参考にし、子どもの言葉から作る授業ができるように、これからも勉強を続けたいと思います。
  • 筑波大学まで授業を見に行ったこともあったが今回のように何回か現地へ来て公開していただく機会にも恵まれた。今後もテーマを明確にした授業公開をしていただくとよい。最後の時間もとても役に立ちました。晴らしい研究会でした。筑波大附属小の先生の授業を見ると、いつも刺激になります。来年度以降も続けてください。また参加したいです。
  • 「問い」と「子どもの言葉で」ということを常に意識していきたいです。
  • 前回もそう思いましたが今回もやはり本当に素晴らしい授業と講話でした。退職してしまい、今は指導主事をしていますのでUD推進訪問をしながら、自分のできなかったことを若い先生方に伝えていこうと思います。
  • 実際の授業指導が参観できたことや盛山先生が普段どんなことを考えて授業づくりをされているのかについてお話を聞くことができて大変良かったです。

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