★ 文字

値がはっきりわかるときは、 7 とか 29416  とか 3.8 とか
23  と数字を用いて表現することができます。
でも、今はまだいくつかがよくわからないので
数字では表せないとか、
値がいろいろ変わるので数字では表せない、
という場合もあります。

そうした場合の表現で用いられるのが
文字  x  や a です。

 7 より  1 だけ大きい数を  7+1  と表したり、
 2 だけ小さい数を  7-2  と 表せたように、
まだわからない数やいろいろ変わる数よりも
 1 だけ大きい数や  2 だけ小さい数を
 x+1  や  x-2 として 表現することが
できます。

テレビ番組で出てくる「ほにゃらら」の
ような役割です。

「いつでも同じ値になる」ことも含めて表現したいときは
同じ文字を使います。
でも「同じになるとは限らないよ」というメッセージを
こめたいときは、違う文字を使いましょう。

参考:1大きい数、2小さい数