雑食風読書ノート


読んでいて「なるほど」と思ったことを書き留めています。様々なタイプの本が混在していますが、他人の本棚をのぞくような気持ちで眺めてください。

その17
石井英真. (2015). 今求められる学力と学びとは:コンピテンシー・ベースのカリキュラムの光と影. 日本標準.
山脇由貴子. (2006). 教室の悪魔:見えない「いじめ」を解決するために. ポプラ社.
伊賀泰代. (2012). 採用基準. ダイヤモンド社.
小川 泰. (2002). かたち探検隊. 岩波書店.

その16
新井紀子. (2012). ほんとうにいいの?デジタル教科書. 岩波書店.
苅谷剛彦, 西研. (2005). 考えあう技術:教育と社会を哲学する. ちくま新書
小倉明彦. (2011). 実況・料理生物学. 大阪大学出版会.
三品和広. (2006). 経営戦略を問いなおす. ちくま新書.
佐々木紀彦. (2011). 米国製エリートは本当にすごいのか. 東洋経済新報社.
西成活裕. (2011). とんでもなく役に立つ数学. 朝日出版社.
野崎昭弘. (2011). πの話. 岩波現代文庫.(1974年刊の文庫化)
板倉聖宣. (2010). 数量的な見方考え方. 仮説社.
柳 治男. (2005). <学級>の歴史学:自明視された空間を疑う. 講談社.
福澤一吉. (2002). 議論のレッスン. 日本放送出版協会.
広田照幸. (2005). 教育不信と教育依存の時代. 紀伊國屋書店.
佐々木毅. (2007). 民主主義という不思議な仕組み. ちくまプライマリー新書.
北川東子. (2002). ハイデガー:存在の謎について考える. NHK出版.
小島寛之. (2006). 算数の発想:人間関係から宇宙の謎まで. 日本放送出版協会.

その15
ラオ, C. R. (2010). 統計学とは何か:偶然を生かす. ちくま学芸文庫.
佐佐木隆. (2007). 日本の神話・伝説を読む:声から文字へ. 岩波新書.
山口昌哉. (2010). 数学がわかるということ:食うものと食われるものの数学. ちくま学芸文庫.
高木貞治. (2010). 数学の自由性. ちくま学芸文庫.
赤川 学. (2004). 子どもが減って何が悪いか! 筑摩書房.
米盛裕二. (2007). アブダクション:仮説と発見の論理. 勁草書房.
古荘純一. (2009). 日本の子どもの自尊感情はなぜ低いのか:児童精神科医の現場報告. 光文社.
斎藤憲. (2008). ユークリッド『原論』とは何か:二千年読みつがれた数学の古典. 岩波書店.
ガッセン, M. (2009). 完全なる証明 (青木薫訳). 文藝春秋.
堀場製作所コーポレート・コミュニケーション室. (2004).「はかる」と「わかる」:くらしを変える分析の話. 工作舎.
大村英昭, 野口裕二 (編). (2000). 臨床社会学のすすめ. 有斐閣.
落合仁司. (2009). 数理神学を学ぶ人のために. 世界思想社.
島内景二. (2009). 中島敦「山月記伝説」の真実. 文藝春秋社.

その14
合原一幸. (編著). (2008). 社会を変える驚きの数学. ウェッジ.
土井隆義. (2004). 「個性」を煽られる子どもたち:親密圏の変容を考える. 岩波書店.
小関智弘. (2003). 職人学. 講談社.
江口武正. (1992). 村の五年生:農村社会科の実践. 国土社.
サイフェ, C. (2009). 異端の数ゼロ:数学・物理学が恐れるもっとも危険な概念(林大訳). 早川書房. 大村はま. (1988). 教室に魅力を. 国土社.
ベックマン, P. (2006). πの歴史(田尾陽一, 清水韶光訳). ちくま学芸文庫.
志水宏吉. (2009). 全国学力テスト:その功罪を問う. 岩波書店.
足立恒雄. (2006). フェルマーの大定理:整数論の源流. ちくま学芸文庫
朽木ゆり子. (2006). フェルメール全点踏破の旅. 集英社新書.

その13
宮川公男. (2003). 統計学でリスクと向き合う:あなたの数字の読み方は確かか. 東洋経済新報社.
増田ユリヤ. (2008). 教育立国フィンランド流教師の育て方. 岩波書店.
高橋昌一郎. (2008). 理性の限界:不可能性・不確定性・不完全性. 講談社現代新書.
廣松渉. (1988). 哲学入門一歩前:モノからコトへ. 講談社現代新書.
小方 厚. (2007). 音律と音階の科学:ドレミ・・・はどのようにして生まれたか. 講談社ブルーバックス.
岡田晴恵, 田代眞人. (2007). 新型インフルエンザH5N1. 岩波科学ライブラリー.
オールダー, K. (2006). 万物の尺度を求めて:メートル法を定めた子午線大計測 (吉田三知世訳). 早川書房.
林 大地. (2008). 見習いドクター、患者に学ぶ:ロンドン医学校の日々. 集英社新書.

その12
広田照幸, 川西琢也. (編著). (2007). こんなに役立つ数学入門:高校数学で解く社会問題. ちくま新書.
佐々木正人. (1994). アフォーダンス:新しい認知の理論. 岩波書店.
内田樹, 釈徹宗. (2005). いきなりはじめる浄土真宗. 本願寺出版社.
森枝雄司. (1990). ガウディになれなかった男. 徳間書店.
勝浦北星, 浦沢直樹. (1989). MASTERキートン第3巻. 小学館.
中村和夫. (2004). ヴィゴーツキー心理学完全読本:「最近接発達の領域」と「内言」の概念を読み解く. 新読書社.

その11
福岡伸一. (2007). 生物と無生物のあいだ. 講談社現代新書.
阿部菜穂子. (2007). イギリスの「教育改革」の教訓:「教育の市場化」は子どものためにならない. 岩波ブックレット.
秋月龍a. (2006). 誤解された仏教. 講談社学術文庫.
足立恒雄. (2007). √2の不思議. ちくま学芸文庫.
菅野覚明. (2004). 武士道の逆襲. 講談社現代新書.
石原千秋. (2004). 漱石と三人の読者. 講談社現代新書.
苅谷剛彦, 増田ユリヤ. (2006). 欲ばり過ぎるニッポンの教育. 講談社現代新書.
藤田英典. (2006). 教育改革のゆくえ:格差社会か共生社会か. 岩波ブックレット.
山口仲美. (2006). 日本語の歴史. 岩波新書.
丹羽宇一郎, 御手洗冨士夫. (2006). 会社は誰のために. 文藝春秋.
半藤一利, 江坂彰. (2006). 日本人は、なぜ同じ失敗を繰り返すのか:撤退戦の研究. 知恵の森文庫.

その10
古山明男. (2006). 変えよう!日本の学校システム. 平凡社.
片野善一郎. (2006). 数学を愛した作家たち. 新潮新書.
スウィフト, J. (1980). ガリヴァー旅行記 (平井正穂訳). 岩波文庫.
赤瀬川原平. (2006). 四角形の歴史. 毎日新聞社.
西原博史. (2006). 良心の自由と子どもたち. 岩波新書.
デューイ, J. (2004). 経験と教育 (市村尚久訳). 講談社.(原著は1938年)
ニキ・リンコ×藤家寛子. (2004). 自閉っ子、こういう風にできてます! 花風社.
好井裕明. (2006). 「あたりまえ」を疑う社会学:質的調査のセンス. 光文社.
岡田暁生. (2005). 西洋音楽史:「クラシック」の黄昏. 中公新書.
岡本 薫. (2006). 日本を滅ぼす教育論議. 講談社現代新書.

その9
佐々木力. (2005). 数学史入門:微分積分学の成立. ちくま学芸文庫.
草野 厚. (2003). 癒しの楽器パイプオルガンと政治. 文藝春秋社.
福田誠治. (2005). 競争しなくても世界一:フィンランドの教育. アドバンテージサーバー.
デュ・ソートイ, M. (2005). 素数の音楽(富永星訳). 新潮社.
堀尾輝久. (2005). 地球時代の教養と学力:学ぶとは、わかるとは. かもがわ出版.
ヴィゴツキー, L. S. (2003). 「発達の最近接領域」の理論:教授・学習過程における子どもの発達(土井捷三, 神谷栄司訳). 三学出版.(原著は1935年)
仲本正夫. (2005). 新・学力への挑戦:数学で新しい世界と自分が見えてくる. かもがわ出版.
阿満利麿. (2005). 無宗教からの『歎異抄』読解. ちくま新書.
梅原利夫, 小寺隆幸. (編). (2000). 習熟度別授業で学力は育つか. 明石書店.

その8
東山紘久. (2000). プロカウンセラーの聞く技術. 創元社.
保阪正康. (2005). あの戦争は何だったのか:大人のための歴史教科書. 新潮社.
高間邦男. (2005). 学習する組織:現場に変化のタネをまく. 光文社.
西平 直. (2005). 教育人間学のために. 東京大学出版会.
山田昌弘. (2004). 希望格差社会:「負け組」の絶望感が日本を引き裂く. 筑摩書房.
藤原正彦, 小川洋子. (2005). 世にも美しい数学入門. 筑摩書房.
猪木武徳. (2004). 文芸にあらわれた日本の近代:社会科学と文学のあいだ. 有斐閣.
苅谷剛彦. (1998). 学校って何だろう. 講談社.

その7
矢島文夫. (1999). 解読 古代文字. ちくま学芸文庫.
吉田新一郎. (2004). いい学校の選び方:子どものニーズにどう応えるか. 中公新書.
横江公美. (2004). 判断力はどうすれば身につくのか:アメリカの有権者教育レポート. PHP新書.
高橋哲哉. (2004). 教育と国家. 講談社.
畑村洋太郎. (2004). 直観でわかる数学. 岩波書店.
無藤隆, やまだようこ, 南博文, 麻生武, サトウタツヤ. (編). 質的心理学:創造的に活用するコツ. 新曜社.
白取春彦. (2004). 仏教「超」入門. すばる舎.

その6
見尾三保子. (2002). お母さんは勉強を教えないで:子どもの学習にいちばん大切なこと. 草思社.
アチソン, D. (2004). 数学はインドのロープ魔術を解く(伊藤文英訳). 早川書房.
城 繁幸. (2004). 内側から見た富士通:「成果主義」の崩壊. 光文社.
斎藤貴男. (2004). 教育改革と新自由主義. 子どもの未来社.
柄谷行人. (2000). 倫理21. 平凡社.
阿保順子. (2004). 痴呆老人が創造する世界. 岩波書店.

その5
岩木秀夫. (2004). ゆとり教育から個性浪費社会へ. ちくま新書.
四方義啓. (2003). 数学をなぜ学ぶのか. 中公新書.
菅野 仁. (2003). ジンメル・つながりの哲学. 日本放送出版協会.
榊原洋一. (2002). アスペルガー症候群と学習障害. 講談社.
蜂屋邦夫. (2002). 荘子=超俗の境へ. 講談社.
大村はま/苅谷剛彦・夏子. (2003). 教えることの復権. ちくま新書.

その4
池内 了. (2002). 物理学と神. 集英社新書.
木村 敏. (2000). 偶然性の精神病理. 岩波書店.
鷲田清一. (1999). 「聴く」ことの力:臨床哲学試論. TBSブリタニカ.
丸谷才一, 山崎正和. (2002). 日本語の21世紀のために. 文春新書.
竹内 淳. (2002). 高校数学でわかるマクスウェル方程式. 講談社ブルーバックス.

その3
矢野智司. (2000). 自己変容という物語:生成・贈与・教育. 金子書房.
小森陽一. (1995). 漱石を読みなおす. ちくま新書.
梶田正巳. (1998). 勉強力をつける:認識心理学からの発想. ちくま新書.
井上章一. (2002). パンツが見える:羞恥心の現代史. 朝日新聞社.
伊藤勇, 徳川直人 (編著). (2002). 相互行為の社会心理学. 北樹出版.
黒崎政男. (2002). デジタルを哲学する:時代のテンポに翻弄される<私>. PHP新書.

その2
内田 樹. (2002). 寝ながら学べる構造主義. 文春新書.
市川伸一. (2002). 学力低下論争. ちくま新書.
上野俊哉, 毛利嘉孝. (2002). 実践カルチュラル・スタディーズ. ちくま新書.
佐藤学. (2002). 身体のダイアローグ(佐藤学対談集). 太郎次郎社.
キーン, E. (1989). 現象学的心理学(吉田章宏, 宮崎清孝訳). 東京大学出版会.
寺田寅彦. (1996). 柿の種. 岩波文庫.
関 満博. (2002). 現場主義の知的生産法. ちくま新書.

その1
滝川一廣, 佐藤幹夫. (2001). 「こころ」はどこで壊れるか:精神医療の虚像と実像. 洋泉社.
木村俊一. (2001). 天才数学者はこう解いた、こう生きた:方程式四千年の歴史. 講談社.
高木光太郎. (2001). ヴィゴツキーの方法:崩れと振動の心理学. 金子書房.
新井紀子, ムギ畑. (2002). 数学にときめく:あの日の授業に戻れたら. 講談社ブルーバックス.
中山 元. (1996). フーコー入門. ちくま新書.
藤原正彦. (2002). 天才の栄光と挫折:数学者列伝. 新潮社.
柴田正良. (2001). ロボットの心:7つの哲学物語. 講談社.
山本美芽. (2002). りんごは赤じゃない:正しいプライドの育て方. 新潮社.
藤原和博. (2001). 世界でいちばん受けたい授業:足立十一中[よのなか]科. 小学館.
山鳥 重. (2002). 「わかる」とはどういうことか:認識の脳科学. つくま新書.
加藤陽子. (2002). 戦争の日本近現代史. 講談社現代新書.
サイモン・シン. (1999). 暗号解読 (青木薫訳). 新潮社.
上野千鶴子. (2002). サヨナラ、学校化社会. 太郎次郎社.
授業を考える教育心理学者の会. (1999). いじめられた知識からのメッセージ:ホントは知識が「興味・関心・意欲」を生み出す. 北大路書房.
市川伸一. (2001). 学ぶ意欲の心理学. PHP新書.
竹内敏晴. (1988). ことばが劈(ひら)かれるとき. ちくま文庫.
橋本治. (2001). 「わからない」という方法. 集英社.


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