ナッシュビル (Nashville) での日常

縁あって、ここテネシー州ナッシュビルに来てしまいました。英語もだめ、アメリカもはじめてという人間が感ずる、ナッシュビルでの日常生活の一こまです。
【その1】【その2
Get Local Nashville・・・ナッシュビルの便利帳
City Search・・・キーワードで検索、位置を地図上で教えてくれます。
●アトランタ空港
 乗り換えの人も含めここで全員が入国審査を受けますが、私の前にいた方も英語がだめらしく、係官との対応がうまくいっていない様子。突然係官が場内アナウンスで誰かを読んでいるので、どうなるのかと見ていたら、奥から日本人女性らしき通訳の人が出てきました。私の場合も最悪のときは・・・。幸い自力で通過できましたが、「以前に米国に来たのはいつか?」という質問に思わず No と答えてしまい、「No とはどういう意味か?」と問い返されて、どきどきしました。
 やれやれと地下に降りて移動用の地下鉄を待っているとき、どうも場内アナウンスが私にもよく理解できる、と思ったら、日本語のアナウンスでした。最初は違和感ありませんでしたが、よく考えると米国の空港だったんだと、ちょっとびっくりしました。
 これに比べるとナッシュビルの国際空港は小さいようです。ただ、スーツケースの受け取りのところの、便名の表示がちょっとわかりにくかったようにも思います。

●ホテルでの宿泊
 ついてしばらくは Days Inn Vanderbilt というホテルに泊まっていました。車で送ってもらい少しびっくりしたのは、ホテルといっても3階だてで、しかも部屋の廊下に面した側が前面ガラス張りです (ちなみに廊下の向こうは外に面した窓で、廊下を挟んで部屋があるのではありません)。
      外
 ======窓==========
  廊   下
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  廊   下
====窓========
      外

こういう感じです。結局ずっとカーテンを閉めっぱなしになるのは、つらいものがありました。また朝食はドーナツ、マフィン、シリアルといった感じで、これも10日以上続くといやになりました。しかし全般には親切で、特に朝食の準備をしているおじさんが、途中から会うと笑顔で挨拶してくれるようになり、ほっとしたのを覚えています。また、一応チップを置くのかと思い初日の朝に枕の下においておいた1ドル札は、夕方テーブルの上に乗っていました。

●社会保障番号
 社会保障番号 (Social Securiy Number; SNN) は絶対必要と先輩に言われていたので、ついた翌日に申し込みをしました。私の泊まっていた Days Inn は West End というダウンタウンから南に伸びる (もっともダウンタウン近くでは Broadway と、また町中を過ぎると Harding Rd. と名前を変えますが) 道路のダウンタウンよりにありましたが、その建物の1軒おいて隣 (ちなみに隣は Golden Coast という中華レストラン) が SSN の事務所の一つでした。申し込みにはパスポート、ビザ、IAP-66が必要でした。また親の名前 (母親の名前は旧姓) も記入します。SSN のカードは2週間ほどで郵送されてくるので、確実な郵送先が必要とのことで、私は受け入れ教官にあたる先生の大学の住所を借りました。
 申し込みはスムーズにいき安心していたら、住宅に入る際に SSN の番号を知らせろと言われ、困ってしまいました。というのも言われたのは申し込みから1週間後位で、カードはあと1週間位しないと来ないのです。友達に話したら電話で SSN の事務所に問い合わせてくれ、結局番号は決定しているので、いくつかの質問に答えたら教えてやると言われました。質問の内容は親の名前や生年月日などの個人に関わることで、無事これに合格して番号を電話で番号を聞くことができました。
 SSN のカードは紙でできた粗末なもので、当然写真なども入っていません。各種申し込みには必ずといっていいほどSSN番号を聞かれますが、身分証明にはならないです。身分証明としては免許証が一般的ですが、最初はパスポートしかしょうがないですね。しかし国際免許証、写真入クレジットカードなど、身分を証明できるものは多く持っていた方がいいかもしれません。小切手で買い物をするにも身分証明が必要ですし。

●住宅の申し込み
 斡旋業者で申し込み用紙をもらい書いていると、以前の住宅の家賃やここに来るまでの就業状況などの欄、給与の欄などがあり、日本のものと少し勝手が違いました。とりあえず適当に埋めて出したものの、後から家賃をきちんと払っていたという証明を出せとか、家賃に比して給与が低いとか言われ、大弱りです。よく考えれば、国によって必要な書類等も違って当然なんですよね。でも一旦入った後は特にうるさいことはないようです。
 私の入ったところは、1ヶ月分の家賃の他は敷金の300ドルと他に35ドルのなんかお金を取られただけでした。ただし、キャッシュもカードもだめで、小切手で払えと言われまた混乱。友達に教えてもらい、近所の Mapco (ガソリンスタンドとコンビニが一緒になったような店) で money order を作り、これで代用しました。
 私は大学の南端に隣接するところに住んでいますが、21th Av. を南にちょっといったあたり (Fairfaxなど) もきれいなアパートがたくさんあるようです。また友達はベルモント大の近くに住んでいますが、こちらも閑静な住宅地です。学生用の掲示板 (講義等や食堂の入り口) などを見ると、ルームメート募集の張り紙がよくあります。また町のあちこちに (歩道脇など) 無料のアパート情報誌が置いてあります。

●日常品の購入
 雑貨を買うという話をしているとき、友達達が「target が云々」と言うので、最初は生活必需品のことを "target" とでも言うんだろうか、と思っていたら、店の名前だったんですね。West End を南に下り、Belle Meade Plaza のあたりを右にちょっと入ったところに、大きなスーパーがあります。ダイエーが平屋になったような感じでしょうか。日用雑貨から簡単な家具、電化製品、衣料まで、必要なものはたいていそろいます。しかも安い。私はいい気になって、安売りしていた50ドルのCDラジカセを買ったのですが、帰ってたら調べたらヘッドフォン端子がなく、夜は小さい音でしか聞けない代物でした。しかし最初に必要なものをそろえるなら「ターゲット」はお勧めです。ちなみに、バスルームにつけるビニールのカーテンは shower carten と言うそうです。

●電話と電気の申し込み
 電気は入った時点で使えましたが、登録は自分でしろと言われ、また電話も当然自分で申し込むわけです。電気の会社は最初かけたら、自動案内の機械によるもので、しかもあるコースを選択すると、またその中で「これこれは0番を、これこれは1番を・・・」とまた細分化。何回かかけ直して聞いたのですがよく分からず、結局最初の選択のところで「ダイヤル回線」の番号を選んで、交換を通して新規申し込みの係りにつないでもらいました。住所やら開始日を言った後、結局は供託金 (deposit) を150ドル払えということで、また money order を作り、友達に車に乗せてもらって、ダウンタウン近くの Church St. にある電気会社 NES (Nashville Electric Service) に行きました。白いドームのようなきれいな建物でした。そこで SSN やら住所を係りに言い、供託金を納めて、無事終了です。後日電気会社から「信用チェックで合格しなかったので deposit は返せない」との通知が来ました。電気代を1年くらいまじめに納めると帰ってくるらしいのですが。
 電話の方も電話で Bell South に申し込みました。こちらは係りの人が出たようです。こちらは名前、住所などの他に、知り合いの住所・電話番号を言えと言われました。その後「信用チェックを受けるか」と言われたので「受ける」と言ったものの、数秒後に「不合格」と言われ、これも供託金75ドルを払えとのお達し。money order を作り指定された店に払いに行きました。Bell South の料金支払いの事務所はアトランタにあるらしく、他では委託された店に払いに行きます。私が言われたのは、Charlotte Av. のダウンタウン寄りにあるHaadoxというコンビニみたいな店でした。最初行ったときはパスポートを忘れ出直し。2度目で無事払うことができました (ちなみに1998年4月の段階では、このあたりは所謂「あまりよくない地区」という人もいるので、行くときは気をつけてください)。なお自分の電話番号は最初の電話での申し込み時に教えてもらいました。電話機はその辺のスーパーでも売っています。10ドル位からあるようです。
 電気も電話も支払いは小切手を郵送する形になります。初回は基本料金・利用分のほかにTurn On Service の料金が数十ドル加算されます。

●コンピュータの準備
 日本語の表示をさせるために、日本からリブレット70とThinkPad153Eをかついできました。いずれもACアダプタはそのまま使っていますが、ACコードだけ、東京のチチブデンキさんで買いました。欧州用コードの先に米国用のアダプタをつけた形です。2ヶ月ほどこの状態で使っていますが、特にトラブルはないようです。日本のACコードでも大丈夫との話もありますが。
 インターネットへは、自分のいる部屋のジャックに直結してつながせてもらっています。Gatewayはこちらの大学のIPをふり、SMTPサーバには日本の職場のサーバを指定して、うまくいっているようです。ただヴァンダービルトのアカウントもらえば、アパートからPPP接続できたかなと、今ちょっと考えています。
 当初はCompuServe経由でニフティの利用を考えていました。このやり方でも勿論うまくいきます。またニフティマネージャーだと、接続の設定を適当にすると、接続ボタンを押しただけでニフティまでつないでくれるようです。なお、ホテルから外線の9を押してからナッシュビルのCompuServeにつなぐというやり方はうまくいきませんでした。成田のホテルでやったときも、通信ソフトによりうまくいったりいかなかったりしました。外線の9 (あるいは日本の0) を押してからダイヤルするまでのあの微妙な間がソフトによってはうまくいかないのかもしれません。

●銀行の ATM
 銀行で普通預金口座と小切手用の当座預金口座を作り、ATM のカードも送られてきました。さっそく試してみようと、60ドルをATMから振り込んでみました。カードを入れ暗証番号を入れ金額を入力し、お金を入れるところが開いたのでそこに60ドルを入れました。おかしいなと思ったのは、お金を入れるところが日本のと違い妙に幅広、またそこに「封筒が云々」と書いてある。これは封筒に入れてから入金するのかと思ったら、案の定後日、先日の取り引きはキャンセルし、残高から60ドル引くとの通知。慌てて銀行に行き、事情を話したら、何とか入金扱いに直してくれるそうで (credit すると言ったからいいんだろうな・・・)。専用の封筒に名前や金額等を書いて機械に入れるんですね。懲りたので今は銀行の窓口で入金しています。
 ちなみに私はこちらで使う生活費を、某米国系の銀行の大手町支店に入れてあり、その銀行のカードでこちらのATMから一旦引き出しています。一回毎に1ドル50セントの手数料はかかりますが、この点は非常に便利です。ただATMで引き出せる金額が日本のように数十万とはいかないところが難点です。Vanderbilt Uni. の Peabody Collge の南端には、First American と SunTrust の二つの銀行がありますが、前者のATMでは400ドル、後者では800ドルが上限のようです。メインキャンパスの南にあるNations Bank はまだ未挑戦です。

●簡単な一言
 店に行ってレジに行ったときどう言ったらと思っていたのですが、"Hello"とか"Hi"で十分のようですね。レシートを受け取るときは"Thank you"と言って出てきます。人に会ったときも同様ですが、どうも"Hi, (name)", "Oh, Hi, (name). How are you?", "Fine", "Good" 位までは挨拶のルーチンのように思います。最初の"Hi"では手を軽く挙げる人が多いのですが、これを見て、米国に努めていたことのある友人が私に会うと手を軽く挙げる理由が分かったように思います。
 前の人がドアを開けて待っていてくれれば"Thank you"でいいのですが、自分が開けていたとき"Thank you"と言われたときは"Sure"という人が多いようです。他の場面でお礼を言われたときも軽く"Sure"という人もいるようです。スーパーで日との横を通り抜けるときは"Excuse me"が多いです。私はこうした一言がとっさに出ないので、まずかったなと思うことがあります。

●ちょっとした文化の違い
 ホテルで気づいたのはトイレットペーパーの向きです。日本だと紙が垂れる方が外側ですが、こちらでは垂れてる方を内側になるようはめているパタンが多いようです。自動車のナンバープレートは1枚だそうで、たいていは後ろだけつけて、前には自分の好きなプレートを買ってつけているようです。ジーンズを買おうと思って店に行き、ウエストがこれくらいと話をしたら、店の人が1本を手に取り「これだとウエストは合いますが長さが合いませんね」、「長さを短くしてくれないんですか?」、「ええ」ということで、足の短いものはジーンズをはいてはいけないのかと、一時はあきらめたのですが、しかし町中をよく見ると、私くらいの足でもっと太った人がちゃんとスソ上げしたジーンズをはいている。どうもクリーニング屋で直しをしているらしいです。後で本を見たらそのことも書いてありました。本ではTailoringの表示とありましたが、ナッシュビルでは Alteration の表示になっています。
 日本の感覚でいくと、週末は店は稼ぎどき、と思うのですが、アメリカだとやはり午後から営業という感じです。美術館なども午後から開館といったところが多いようです。まあ日曜は休業という国も多いですから、それよりはいいですが。
 バーベキューのパーティをするという話をよく聞きます。バーベキューというと、私などは肉や野菜を鉄串にさして皆で焼くのかと思うのですが、行ってみると焼いた肉を細かく砕いたものが大皿にのっていたり、ハンバーガーだったりと、ちょっとイメージと違いました。ちなみにパーティの際に、皆さんキッチンやダイニングにたむろして話をしているようです。絨毯の敷いてあるようなリビングには入らないというのが、暗黙の了解なのかもしれません。
 意外と同じだったこともあります。私は背が低い (165cm) ので、ナッシュビルに来たらアメリカ人の林の中に埋もれるのではと恐れていたのですが、確かに大きい人もいますが、同じ位の人も、私より小さい人もいて、ほとんど違和感はありません。また自動車も、日本車が多いせいもあり、いわゆる「アメ車」はほとんど見かけません。日本ではSunnyに乗っていますが、こちらではSentraという名前でたくさん走っており、しかも2ドアタイプまであるので嬉しくなりました。

●今の行き付け
 車がないので、ヴァンダービルト大の近くになりますが、こんな処に行っています。21th Av. を南にいき、大学からはずれたところに、ちょっとした町並みがあります。カフェが数軒、古本屋、キッチン用品店、衣料品店が数件、宝石店、写真屋、楽器店 (ギターのみ)等です。お昼時はカフェのあたりが込み合います。今のお気に入りは、Provenceというカフェで、Roasted Vegetable Salad をよく食べます。他の各種サラダも一種類2ドルくらい、サンドイッチは3ドル50くらいです。です。ケーキも置いてあるようです。21th Av. を挟んだ向かいにある Bagel Cafe でボーッとしているのもいいです。パンに卵やチーズを挟んでもらってコーヒーと一緒で2ドル50くらいです。面倒なときは、大学前のMapcoでサンドイッチを買ってきます。コンビニのような店ですが、サンドイッチのカウンターがあり、その場で作ってくれます。小さいものでも6インチほどあります。Mapcoの向かいのPizza Perfectも混んでいます。お昼にはランチメニューでスライスしたピザと飲み物といった組み合わせがありますが、私はそれを知らず12インチのピザを前に途方にくれたことがあります。独りで行ったときはスライスしたものか、パスタ、ラザニア系を頼みましょう。
 さらに南に行って、坂を少し登るとFriedmanという店があります。看板に兵隊さんの絵がありますが、店内もカーキー色の服、ナイフ、サバイバル用品などを扱っていますが、普通の男性用衣料品、ジーンズ、スニーカーやトレッキングシューズなども置いてあり重宝しています。さらに坂を登ると、別のMapcoがあり、その向かいにComptonというマーケットがあります。日常の食料品はここでたいていそろいます。
 21th Av. を北に行ったあたりにもカフェがたくさんありますが、私がこちらに行くのは、中古CD屋さんに行くためです。Wesley Place という大きい建物 (途中までは駐車場で上の方がアパート) を越えたあたりに一軒と、21th Av. を過ぎてBroadway に入ったあたり一軒あります。特に後者は結構大きく。のぞいてみると面白いです。その隣には日本、韓国などの食材を扱う店があります。奥さんは韓国の方ですが日本語を話します。日本のインスタントラーメン、レトルトのカレー、パックのご飯、そうめん、緑茶、冷凍の餃子、ラッキョの瓶詰め、米、日本の菓子など、かなりのものがそろいます。
 18th Av. をWedgewoodを越えてもう少し南の方、ベルモント大学の方にいくと、数軒店がありますが、その中で道路を挟んで2軒のタイ料理の店が向かい合っています。私はそのうちのInternational Marketという方に行きます。一品2ドル位のおかずをいくつかとご飯、飲み物で5ドル50くらいなので、人気があるようです。店内では日本や中国などの食材 (インスタントラーメン、すしの子、インスタント味噌汁等々) 、炊飯器なども売っています。
 ヴァンダービルトの西の端が接するWest Endの Centenial Park のあたり、Hollyday Inn Vanderbiltの向かい側あたりに、China Doragon という中華があります。Carry out が多い店で店構えは貧弱で、食器も使い捨てのものですが、味は結構おいしいです。このあたりにはレストランや別のComptonがあります。West End を大学の方に少し戻ると、Tower Record とその系列の本屋があります。ナッシュビルの人気投票ではTower Record が人気のようですが、個人的にはその少し先にある Blockbuster というCD屋の方が広々していて気に入っています。どちらも入り口が狭く、特に後者は壁が外から中が見えないようなガラスになっているので、最初は何の店か分からず、入るのをためらってしまいました。

●今の行き付け:学内編
 ヴァンダービルトのメインキャンパスの中央あたり、Alumni Lawn の近くに大学会館のようなものがあり、カフェと売店があります。売店は結構大きく、1階ではヴァンダービルトのTシャツやトレーナーなどが並んでおり、ちょっとした電気製品もあります。大学の絵葉書も買えます。2階は書籍とCD、文具です。ここの本屋をぶらぶらするのは楽しいです。
 なお同じ建物 (というかつながっている別棟) の地下に、Sarratt Centerというのがあり、その中に身分証明カードのセクションがあります。私の場合、Departmentの係りの方から大学の人事 (?) の係りに連絡してもらい、そこからカードのセクションに予約をとってもらったらしいです。ある日、翌日そのセンターに行けと言われて行ってみると、すでに名前などはコンピュータでカード係に送られてあり、カウンターに備え付けたカメラで写真を撮り、そのデータもコンピュータに送って、2分で身分証明カードができました。
 Peadoby College の18th Av. に面したHills Student Centerの1階には、簡単な売店+カフェがあります。店の半分にはインスタント食品などがあり、Maruchanのラーメンもありました。冷凍食品や果物もあります。店のもう半分にはサラダやピザ、パン、野菜やコーン、肉などの調理をしたものが並んでおり、適当にとってレジで清算する形です。これを書いている5月はがらがらですが、学期中は混むんだと思います。しかし売店に来るお客さんは結構多いので、売店前の食堂で買ってきた昼食を食べながら人間ウォッチングをするのも面白いです。
 学内にはいくつかの図書館があります。私はEducationの図書館しか行ったことがありませんが、ちょっと古めかしい作りで、雑誌などは入り口から入って下に降ります (斜面に建っているので入り口が2階にある感じ)。製本済みの雑誌は、天井の低い、狭いところに並んでおり、ちょっと不思議な空間です。
 メインキャンパスの南端にある Blair School of Music の図書館では、CDが借りられるとの情報を得たので、ちょっと行ってみようかと思っています。
 Peabody College の北の端、18th Av. に面したところに、VIPPSという施設があります。そこで第3火曜日の午後5時半から7時まで日本人の集まりがあるそうです。5月から8月はお休みということで、残念ながら私はまだ出たことがありません。またそのVIPSSの中にUS-Japan云々というセクションがあり、日本の省庁から出張で来られている方が、リサーチのお仕事をされていました。その方から聞いた情報では、「ターゲット」のさらに先のブルックフォローとかいう教会があり、そこでは日曜日の9時から無料の英語教室があり、日本の方が来られているそうです。


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