発達支援教育実践研究コース 幼年教育領域

学校実習(学校支援プロジェクト)の取組テーマ例

キーワード①
「保育,個別援助,遊びや活動の記録,遊具・保育用品等の製作,環境構成」

 乳幼児の個別援助,追跡記録の担任との共有,保育室・遊戯室・園庭等の環境構成への協力,遊びや活動で使用する遊具・保育用品等の製作支援等を通して保育実践全般の支援を行います。

キーワード②
「行事,給食,一時預かり,保育補助」

 遠足,運動会等の行事や給食時の補助,保育の合間や朝に実施する読み聞かせ等の保育補助,一時預かり等の利用者が特定されにくい保育の補助等,通常の1日の保育の流れを補完・確保するための支援を行います。

キーワード③
「自然保育,野外保育プログラム,リスクマネジメント,指導補助」

 野外の自然を活用した保育・行事の実施場所・条件をめぐる情報共有,プログラムの作成,環境整備等の準備,指導補助,リスクマネジメントに関する支援を行います。

キーワード④
「第1学年児童,個別支援,学校生活への適応,生活指導,学習指導」

 新たな環境への適応が必要な第1学年児童について,個別支援や授業における教材作成,指導補助など,就学後における生活指導・学習指導全般にわたる支援を行います。

キーワード⑤
「安全確保, 保育現場におけるリスクとハザード, 固定遊具の安全点検」

 保育施設における幼児の安全確保のための援助や環境構成, 屋内・屋外活動ルールの検討を通して, 幼児が遊びの中で自ら安全な生活をつくりだすことができるような条件作りへの支援を行います。

キーワード⑥
「教育と福祉の連携, スクールソーシャルワーク, エンパワメント・アプローチ, ストレングスモデル」

 特別な支援の必要な子どもや不登校・いじめ等の人間関係の不調など, 様々な困難を抱える園児・児童・生徒の状況を福祉的な視点から記述・分析し, 学校園の環境改善に向けた支援を行います。