「学び続ける教師」を支援するフレックス履修のコース
教職キャリア支援コース

現在、教員の資質・能力の高度化・多様化が求められている一方で、
教員が教育・研究能力の向上を図る機会は、必ずしも十分に保証されているとはいえません。
このような状況をふまえ、本コースでは、意欲のある在職中の現職教員や社会人等のみなさんが、
在職しながら仕事や社会、生活の中で見出した問題意識に基づいて設定した
教育実践的研究課題について深く探求することを支援します。

コースのポイント

● 在職のまま大学院に所属し、夜間、休日、長期休暇期間などの勤務時間外の時間を活用して、大学院で学ぶ機会を提供します。
● 教育実践的研究課題を深く探求し、その成果を修士論文としてまとめる過程を通して、理論と実践を兼ね備えた能力を身につけ、専門性を高めることができます。
● 本コースには、教育科学、教科教育学、教科内容学、特別支援教育学を専門とする多様なスタッフが在籍し、総合的・学際的な教育・研究指導の体制を整えています。
● 在職のままで、修士の学位および専修免許を取得することが可能です。
● 長期履修学生制度を利用することで２年分の授業料で最長４年の長期履修が可能です。

長期履修学生制度とは？

この制度は、大学院の専門職学位課程（教職大学院）及び修士課程の通常の標準履修年限２年を超えて3年間又は4年間にわたり計画的に教育課程を履修することを認める制度です。
本長期履修学生制度を申請した方で、大学院の入学試験に合格し、併せて本長期履修学生制度の申請を許可された方がこの制度の対象となります。

※長期履修生（4年間）が１年間に支払う授業料
　 授業料年額（53万5,800円）×2年分÷4年間＝26万7,900円

応募の条件

● 出願者は、現職教員、３年以上の教職経験者、あるいは在職中の社会人に限ります。
● 現職教員については、所属機関（学校）等の長の許可を得た者とします。
● 教育委員会派遣教員は、対象となりません。
● 現職教員および3年以上の教職経験者には、筆記試験を課しません。
● 出願に際しては、所属を希望する指導教員と事前に打合せを行い、指導教員予定者の承認を得てください。