トップページへ


神崎 弘範(かんざき ひろのり)


ライブラリーへ

授業内容 日にち 学年 備考 コメント
オリエンテーション 10月4日 2年生 授業者の語りの内容
(目標設定)
最初のオリエンテーションの後、「電流が豆電球を通過する前後で変化しないことが分かる。」ことをねらいとした授業です。この学級にとっても、また、私にとっても、初めての学び合いによる授業になります。オリエンテーションの分短い授業時間となっていますが、与えられた時間内に生徒達は結論を導き出しています。私の予想以上に生徒が活動し驚いた授業です。
電流1 10月5日 2年生 オリエンテーションの次時に当たります。「直列回路では、電流はどこを取っても等しく、並列回路では、各部分の電流の和が全体の電流に等しいことが分かる。」ことをねらいとした授業です。教師の全体への働きかけは、最初の課題提示と最後のまとめの部分の確認のみになっています。
電流2 10月18日 2年生 最後の通常授業(通常といっても教師が学級全体に対して指示等をするのは最初の課題提示と最後のまとめの部分のみです)となります。これ以降はこの学級は教科書作りの活動に入りました。「直列回路では、各分の抵抗の和は全体の抵抗に等しく、並列回路では、全体の抵抗が、各部分の抵抗よりも大きいことが分かる。」ことをねらいとした授業です。生徒が学び合いにより、結論を導き出しています。
オームの法則 10月19日 2年生

通常授業で学習が最も充実していると考えられる授業です。
「電流と電圧は比例する(オームの法則)ことが分かる。」ことをねらいとしています。過去の学び合いを取り入れていない授業をしていた頃の私は、この授業を終えるのに、1.5単位時間ほどかかっていました。学び合いによるこの授業では、
45分間で生徒は学習を終えました。学び合いによる授業の効果を強く実感した授業です。

電流のはたらき1 10月26日 2年生 授業者の語りの内容
(中間指導)

教科書作り(全11時間)の活動のスタートです。この単元では、単元の全てを生徒に任せて、「電流のはたらき」について自分達で内容を全て理解し、班で1冊の「誰がよく読んでも分かる教科書・学習の道具として使いたくなる教科書」を作りなさいという指示をしました。それ以外の指示は、単元を通して行っていません。また、毎時間の授業では、始業の挨拶も無くし、活動の準備の整った班から始めるようにしています。
また、最初の10分ほどで、オリエンテーションを行っています。このオリエンテーションで、教科書作りの進め方について指導するとともに、これまでの学び合いの姿を見て、もう少し充実させたい点についても述べています。

電流のはたらき2 10月27日 2年生 教科書作り(全11時間)の第2限です。さっそく自分達で学習を始めている様子も分かるかと思います。電熱線のW数と発熱量の関係について調べている班が多いです。実験がうまく進まないため、私も途中途中で、学習を方向付けるような「しゃべり」をしています。少々しゃべりすぎた感がありますが・・・。
電流のはたらき3 11月4日 2年生 教科書作り(全11時間)の第4限です。この頃になると、生徒も実験器具以外のことはほとんど聞かなくなってきています。私は、やることがなくなってきたので、ついつい生徒にちょっかいをかけて邪魔しています。反省!
電流のはたらき4 11月16日 2年生 教科書作り(全11時間)の第8限です。教科書の仕上げに向かって活動している班もあります。そういった班は、班の机でパソコンを取り囲んだりして、動きがやや鈍くなっています。私は、やることがさらになくなってきて、終了時刻や提出期限に関わる話がほとんどになっています。

ライブラリーへ