「上越数学教育研究」第14号 (1999年)
熊谷光一 | 装置を用いた関数の考えの実現を目指した授業の構成に関する覚書き −リアリティの観点から− |
|
布川和彦 | 算数・数学の授業における意外性 −解決過程の図式を視点として− |
![]() |
岩崎 浩 | 「余韻の残る授業」についての一考察 | |
高橋 等 | 或る小学6年生の持つ分数の知識に介入している内面の存在と潜在化 | |
岡崎正和 | 算数から数学への移行期における子どもの論理の発達の特徴 −除法の一般化を事例として− |
![]() |
新井 馨 | 算数教育における一般化の構成過程に関する考察 −小数乗法における概念形成に関して− |
|
桐山眞一 | 中学生における関数の理解に関する研究
−一次関数を事例として− |
|
黒田 匠 | 数学の授業における教師の意思決定の実際に関する研究 −新たな教材を導入する授業を構想する際の思考過程に焦点をあてて− |
|
藤田尚徳 | 数学的問題解決における生徒の情報の生成を促す指導に関する基礎的研究 | |
吉田 亨 | 子どものリアリティを基盤とした活動の構成 −第4学年・除法の筆算アルゴリズムの形成を目指した教授実験を通して− |
|
上之山達朗 | 数学のモデル的性格の理解を促す授業構成の研究 | |
内山一敏 | 数学学習における action と protocol
に関する考察 −文字式の指導を事例として− |
|
新堀 栄 | 数学的道具としての割合の概念形成を目指した教材構成の研究 −単位量あたりの大きさの単元を例として− |
|
高島 純 | 整数の乗法における意味理解に関する考察 −Vergnaud, Mulligan の研究を援用して− |
|
高橋久誠 | 小数の乗法の概念形成に関する考察 −インフォーマルな知識からフォーマルな知識への発展− |
|
阿部 裕 | 「場合分け」についての生徒の意識について
(2) −調査問題に対する中・高校生の意識の差異の視点から− |
|
Pat Thompson & Paul Cobb |
心理学的観点と社会文化的観点との関係について (布川和彦訳) | ![]() |
Carl Winslow | 教育における数学をコミュニケーションの方法として 正当化することについて (布川和彦訳) |
![]() |