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『能と狂言』第21号(2023年12月、能楽学会)


能楽学会の学会誌の最新号です。
*学会公式サイトはこちら
http://nohgakugakkai.cside.com/


  ※画像は前号のもの

〈特集・囃子の歴史と変容〉
「大会企画について」山中玲子 1
「能の演奏をつらぬく君臣関係とその変化」藤田隆則 3
「太鼓観世流の動向:近現代を中心に」三浦裕子 14
「笛方一噌流分家一噌八郎右衛門家の〔獅子〕:国立能楽堂蔵一噌八郎右衛門家伝来唱歌付をもとに」森田都紀 24
「小鼓方大倉流宗家大倉源次郎氏に聞く」大倉源次郎 33 囃子研究のさまざまな視点」高桑いづみ 42
全体討議 47

〈トークセッション報告〉
「能楽グッズの世界」中嶋謙昌

〈論文〉
・「能《国栖》の構想」中野顕正 59
・「「戯画図巻」私解:『能狂言戯画巻』を中心に」大谷節子 72
・「時局能〈忠霊〉の構想と成立:原案「英霊」との比較から」富山隆広 91
・「能様式で上演された武智演出「綾の鼓」の再評価:能技法を用いた三島『近代能楽集』の上演意義」奥田知叡 105

〈テーマ研究:猿楽の座「座」を考える〉
「鎌倉期の春日若宮と遊女集団」辻浩和 126
「猿楽座の形成と展開:大和猿楽の内と外」宮本圭造 135
「近世の年預座:小倉長左衛門訴訟事件について」長田あかね 150

〈紹介〉
小林千草著『幕末期狂言台本の総合的研究 和泉流台本編2』川島朋子 160
宮本圭造・中司由起子・深澤希望・山中玲子著 野上記念法政大学能楽研究所創立七〇周年記念HOSEIミュージアム特別展『危機と能楽:いかに受け止め乗り越えてきたか』倉持長子 161

例会ノート
研究発表要旨
彙報・能楽学会規約

(2023/12/25)



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