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『美学』第263号（2023年12月、美学会）

美学会の学会誌の最新号です。
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https://www.bigakukai.jp/


　　※画像は前号のもの

・入江繁樹「〈絵画〉と〈模倣〉のあいだ：一九二〇〜三〇年代における柳宗悦の〈工芸〉観をめぐって」　1
・内山尚子「壁画《自由》（一九五一）に見る「地方」への眼差しと猪熊弦一郎のモダニズム」　13
・小島広之「ハンスリック『音楽美について』における純粋音楽作曲論：主観と客観の二重性」　25
・西田紘子「日本における西欧の和声理論の受容と和声学の展開：訳語と和音記号を中心に」　37

〈書評〉
・津上英輔著『美学の練習』春秋社、2023年（杉山卓史）　93
・永井隆則著『絵画における真実：近代化社会に対するセザンヌの実践の意味』三元社、2022年（大木麻利子）98
・金井直著『像をうつす：複製技術時代の彫刻と写真』赤々舎、2022年（小田原のどか）104