1. 花葉と胎座

 1枚の花葉が胚珠を包み込んでできた子房が受粉し受精すると、果実の横断面はA(側膜胎座)のようになる。3枚以上だと、B(側膜胎座)のようになり、さらに花葉のつながりが強くなると、中心に柱ができて、Cのようになり、さらにすすむと、D(中軸胎座)のようになる。この中軸胎座のしきりがなくなると観察例7(特立中央胎座)のようになる。


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