主専門は聴覚障害教育・指導法です。
認知心理学に基づきながら、聴覚障害のある子どものリテラシーや言語発達について研究を行っています。
小学部〜高等部を対象とした言語指導教材の検討や教科書研究(教科特性に応じた読みの特徴)などを行っています。
その他、幼稚部を対象としたナラティブ研究について実践的検討を行っているところです。
教諭として現場にいた頃は、ICT×言語指導の研究も行っており、今も聾学校さんと連携しながら教材の検討をしています。
キーワード:「聴覚障害」「言語発達・言語指導」「リテラシー」「ナラティブ」「特別支援教育における教科指導」
「ICT」
学校現場での経験を活かし、実践と理論を結び付けられる人でありたいと思っています。
ですので、今でも学校現場にうかがわせていただくことが多く、現場と大学が協働してより高いレベルの教育を生み出せるような研究活動に力を入れています。
日本小児精神神経学会、日本特殊教育学会、ろう教育科学会、全日本聾教育研究会、北陸地区聾教育研究会、
日本国語教育学会 など
<学歴>
立教女学院高等学校 卒業
東京学芸大学教育学部C類障害児教育教員養成課程 聴覚障害児教育専攻 卒業
筑波大学大学院人間総合科学研究科 感性認知脳科学専攻 修了(修士(行動科学))
<職歴>
筑波大学附属聴覚特別支援学校 教諭
上越教育大学大学院修士課程学校教育研究科 助教
上越教育大学大学院修士課程学校教育研究科 講師(現在)
・特別支援学校教諭一種免許状
(聴覚障害者に関する教育、知的障害者に関する教育、肢体不自由者に関する教育、病弱者(身体虚弱者を含む。)に関
する教育)
・小学校教諭一種免許状
・中学校教諭一種免許状(国語)
・高等学校教諭一種免許状(国語)