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プロジェクト経過 上越教育大学被災地ボランティア日帰りバスツアーの実施

上越教育大学被災地ボランティア日帰りバスツアーの実施

内容

期日 行き先 参加数
(大学+一般)
内容 その他
2011.8.20(土) 宮城県仙台市
若林区
31
(17+14)
農地の瓦礫拾い
作業後に自転車で
近隣の視察
上越教育大学(学校ボランティア支援室)・JTBの共催
2011.9.3(土) 55
(43+12)
農地の瓦礫拾い
作業後に荒浜地区の視察
2011.12.17(土) 67
(54+13)
主に農地の掘り起こし
一部体力に合わせ
瓦礫拾い
作業後に荒浜地区の視察
ABJ ・上越教育大学(学校ボランティア支援室)・ JTBの共催

*ABJ…Action By Juen
上越教育大学被災地ボランティア団体

当日の様子

参加しての感想

11月23日の上越タイムスの記事を見て、今回初めて参加した。今回のように金曜の夜に出て、土曜の夜に帰ってくる日帰りバスツアーは参加しやすかった。
参加して感じたことは、被災の程度が一つの道を挟んで変わったり、海岸に近い場所の被災の大きさだったりした。ボランティア作業の内容は、畑のガレキやゴミの撤去であった。12月17日ということもあり、当日は寒く、鼻水が垂れる状態であった。参加した仲間と協力して、分担しながら作業を進めたが、畑1枚を終わらすのがやっとであった。春には農地として復興できればと願った。
作業終了後、海岸近くの荒浜に連れて行ってもらった。今なお学校の前に残るバイクなどの残骸の山やガソリンスタンドのねじ曲がった残骸などを目にし、被災の大きさを肌で感じることができた。
今回、先生の卵である上教大の学生と一緒に参加できてよかった。また、機会があれば参加します。

被災地の悲惨な光景をテレビ等で見るたび胸が痛み、ボランティアのニュースを見るたび、私にもなにか出来ることがあるかなと思っていたところ、11月末に上越タイムスのボランティア募集の記事を見つけ、長男の「俺も行ってみるかな」の一言に触発され、親子3人での参加を決断しました。このような企画をしていただいたABJの皆様のご苦労に敬意を表すとともに、機会をいただけたことに感謝いたします。
当日のボランティア活動では、100人近くの力を合わせても、畑の極々一部しか耕すことができず、今後の復興の大変さをつくづく感じました。畑仕事に取り組むことができるのは、ほんのわずかな方で、大がかりな農地の耕作はまだまだ先のことのようなので、仕方ないのかと思いますが、もう少し機械(重機や耕耘機)を使って、効率よく作業できるといいのではないでしょうか。
再議に無理を押して案内していただいた荒浜地区の光景はとても衝撃的で、そこに住んでおられた方々の心身ともに受けた傷の大きさが、想像を絶するものだったんだと改めて感じました。貴重な経験となり、ありがとうございました。本格的な復興はこれからだと思います。
今後もこのような機械がありましたら、参加したいと思っています。皆様にもお体に気をつけて頑張ってください。

先日はボランティアに参加させていただきありがとうございました。本当に貴重な経験になりました。作業は腰が痛くなってくじけそうになりましたが、リルーツの皆さんや被災地の皆さんは毎日頑張っているのだし、自分のやることが少しでも役にたてればと、私も弱音を吐かないように頑張りました。
現在、小学校で教育実習をしているのですが、「被災地のためにできること」というテーマで全12時間の国語の授業をしています。ボランティアに参加する前からこの授業を計画していましたが、実際に被災地を見てからは、本当に必要性を感じながら授業ができています。子どもたちも私が体験したことを話すときはとても真剣に聞いてくれます。また実習が終わったら、ボランティアに参加したいと思っていますので、そのときはよろしくお願いします。

初めて被災地のボランティアをして、感じることがたくさんありました。一つは、ボランティアをすることの大切さです。被災地の方は精神的にも肉体的にも大変な時期だと思うので、元気な私たちが進んでボランティアを行うことが大切だと感じました。二つ目は、ボランティアを通し、現地の状況を直でみることにより、ボランティアに来ている人も、一人一人手伝いにきているという自覚と責任をもつことが重要だと気づいたことです。面白半分でボランティアをするのでは、手伝いをするどころか、相手の迷惑になるだけなので自覚と責任を持つことが重要だと思いました。
ボランティアをすることで、様々な状況におかれている人と関わることができ、そのことを通して日々の自分の生活を考えたり、自分の価値観変わったりと、少し成長できたように感じました。


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