心理臨床研究コース 心理臨床領域

コースの特徴

多様な分野における充実した研修と学校現場での実践力を高める教育

  • 教育,保健医療,福祉分野などのさまざまな機関や施設での学外実習はもちろん,併設の心理教育相談センターにおいて,幅広い年代のさまざまな悩みを抱えるクライエントを担当することにより,公認心理師や臨床心理士が活動する多様な分野で専門家として活躍できる人材の育成を目指しています。
  • 現職の小・中・高校の教員と一緒に学ぶことにより,教育現場における実践的な課題を理解し解決できるようになります。また附属学校園との連携により,学校現場に強い専門家の育成を目指しています。
  • 心理教育相談センターで直接担当するケースについて,セミナー担当教員がスーパーバイザーとなってより丁寧にきめ細やかな指導を行っています。セミナー担当教員による密度の濃い指導の他,コース教員全員によるケース・カンファレンスも定期的に行い,幅広い視点からの指導を行っています。これらを通し,心理臨床家としての基礎から多様な見立てや支援法の習得を高めています。
  • 臨床心理学と各種臨床心理面接についての専門科目を開講しています。
  • 臨床心理学に関する研究方法の基礎から学び,次第に臨床的な応用研究の方法を習得できる教育課程を編成しています。
  • 本コースの開講科目を履修することにより,専修免許状の取得が可能です(令和3年度より)。