１年制プログラム
教育経営プロフェッショナル育成プログラム（1年制プログラム）
教育経営プロフェッショナル育成プログラムは，「発達と教育連携」領域が運営する1年制プログラムです。様々な教育課題に直面している教育経営に関係する管理職や専門職の担い手を育成します。
教職経験を有する幼稚園・小学校・中学校・高等学校等の現職教員や校長・教頭・主幹教諭・指導主事等の経験又はこのことに準ずる社会経験を有すると認められる場合，実習科目の一部を履修したものとみなし，1年間で修了することができます。
なお，このプログラムは１年制だけでなく，通常の２年間での履修も可能です。
教育経営プロフェッショナル育成の目的
これからの社会における教育という営みについて広い視野と深い見識をもち，理念や目的を共有しながら，学校・家庭・地域社会等が連携・協働するための教育経営のプロフェッショナルの育成を目指します。
子どもたちが生きる社会の教育現象や学校経営，教育行政，市民社会等の教育経営の現象を全体としてとらえる「俯瞰力」，教育にかかわる実践を冷静に振り返る「省察力」，組織のビジョンや目的を設定し，家庭や地域社会，関係機関と連携・協働しながらこのビジョンや目的を達成する「マネジメント力」の育成を目的とします。
申請資格
幼稚園，小学校，中学校，義務教育学校，高等学校，中等教育学校及び特別支援学校の副校長，副園長，教頭，主幹教諭，指導教諭，教諭，助教諭，養護教諭，養護助教諭及び講師（常動の者に限る。）としての実務の経験を15年以上有し，かつ次の(1)又は(2)のいずれかに該当する方が対象です。
- 教務その他の教育に関する業務についての連絡調整及び指導助言に当たり，教育業務連絡指導手当の支給を受ける主任又はこれに準ずる者としての合わせて２年以上の実務経験を有する方
- 校長，園長，副校長，副園長，教頭，主幹教諭，指導教論，指導主事，管理主事又はこれに準ずる者としての１年以上の実務経験を有する方
申請方法
次の(1)から(3)の書類に必要事項を記入し，大学院の入学試験の出願書類に同封し，提出（申請）してください。
- 1年制プログラム履修申請書・実習科目単位認定申請書
- 主任等としての在職期間・職務内容に関する証明書
- 教育実践レポート
審査方法
大学院の入学試験の際に口頭試問を実施し，提出された申請書類とあわせて，履修の可否を判定します。口頭試問は，大学院の口述試験終了後，引き続き実施します。
発表
履修認定通知書を大学院合格通知書に同封して郵送します。