松崎　邦守（まつざき　くにもり）/ 小学校英語教育

【研究分野】

・教師教育　・教員養成　・授業設計　・英語科教育　・小学校英語教育

　研究アプローチは、主に教育工学に依拠しています。教育工学は、人文社会系や人間に関する学問分野も融合した学際的な学問で、例えば、英語教育学だけではなく、教育心理学、学習科学なども含みます。理念は、「実践に帰する」です。私自身、中・高の英語科教員の経験（計26年間）があることから、教育工学のアプローチを適用して、英語科や外国語活動の授業実践をどのように改善していったら良いのか、自律的に英語を学習していこうとする生徒・児童をどう育てたら良いのか、あるいはそのような生徒・児童を育てるために学び続け、確かな力量を身につけた英語科教師をいかに育成すべきかについて実践的研究を行っています。

【趣味＆一言】

ここでは、趣味の一つであるスポーツについて述べます。学生時代から「生涯楽しめるスポーツを身につけたい」と願い、いくつかのスポーツに熱中してきました。例えば、20代の頃はスキー、30代後半からはゴルフが加わり、40代からはテニスにはまっています。それぞれ、TPOに合わせつつ色々な人と楽しめる域には達していると思います(笑)

今、特にチャレンジしているのは「テニス」です。週1回ですが、テニス・スクールで若者たちに交じながら練習に精を出しています。目指すは、錦織圭のグランド・ストロークのフォームです(笑笑）

　長年、スポーツに取り組んでいると、時の流れや用具の進化、年齢などに応じて身につけるべきスキルやプレー・スタイルに多様性が求められることに気づかされます。学びと同様、身についたものを上手にほぐしてみては、今風あるいは自分の現在のあり様に合わせて、ていねいに再び編みなおしていく(unlearn：学びほぐし)ことが大切なのだと感じるところです。

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