H20年度 特色GPシンポジウム
教員養成大学においては、実践的指導力の基礎を育成することは喫緊の課題としてとらえられ、これまで各大学において多用な実践が展開されてきました。本学においても、実践的指導力の基礎の育成については、分離方式の初等教育実習の取組やフレンドシップ事業の拡充・充実を図るなど、教職キャリア教育の中核に位置づけてきました。
平成18年、中央教育審議会においては、教職実践演習の必修化および到達目標の明示化等が公表されました。
本学においては、こうした社会からの要請と本学に脈々と流れる内発的なカリキュラム改革の潮流から、「上越教育大学(上越・妙高地域連携)スタンダード」と「教育実習ルーブリック」の作成を目指し、その運用を試行してきました。
本シンポジウムでは、教職を目指す学生たちの実践的指導力の基礎を育成するために、各大学のカリキュラムの改革・改善への努力と成果を交流させ、これからの教員養成大学における質保証と大学と地域との協働の在り方を探ります。
各参加者からは、それぞれ異なる立場から分析した教員養成の実態、問題点、これからの教員養成のあるべき姿や方向性について熱く語られ、終始熱気のこもったシンポジウムとなりました。
詳しくは、下記「特色GPシンポジウム報告書(PDF)・ハイライトシーン」をご覧ください。
◎ 特色GPシンポジウム報告書(PDF)・ハイライトシーン