教科教育・教科複合実践研究コース 人文・社会領域社会分野

担当教員一覧

【教授】畔上 直樹(あぜがみ なおき)

 社会系教科内容学(歴史)を担当。歴史学(日本近現代史・地域社会史)。20世紀前半を中心に,近代と現代をつなぐ時代について,世界史的視野のもと日本史像の捉え直しを試みている。著書:『「村の鎮守」と戦前日本』(単著 有志舎),『明治神宮以前・以後』(共編著 鹿島出版会)『日本宗教史3宗教の融合と分離・衝突』(共著 吉川弘文館)等。

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【教授】茨木 智志(いばらき さとし)

 社会科教育学を担当。特に歴史教育の理論的・実践的研究。歴史教育の歴史研究,歴史教育の国際比較研究,世界史教育などを研究領域とする。「「世界史」成立史研究の課題」『歴史学研究』933,共著『歴史学者と読む高校世界史』(勁草書房),共著『World History Teaching in Asia』(Berkshire)など。元公立高校教員。

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【教授】小島 伸之(こじま のぶゆき)

 社会系教科内容学(公民:法律学・政治学・社会学)を担当。憲法・日本近代法史・社会学を専攻。研究テーマは,人権論,国家論,政教関係,教育の中立性, アニメにおける戦争観など。著書として,共編著『近現代日本の宗教変動』(ハーベスト社),共編著『巨大ロボットの社会学』(法律文化社)他。

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【教授】志村 喬(しむら たかし)

 社会科教育学を担当。特に地理教育領域におけるカリキュラム・授業開発,教授・学習過程,教員養成について研究。主要編著書:『社会科教育へのケイパビリティ・アプローチ』(風間書房),『持続可能な社会に向けての教育カリキュラム』(古今書院),『社会科 中学生の地理』(帝国書院)。元公立高校教員・元附属中学校長。

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【教授】下里 俊行(しもさと としゆき)

 社会系教科内容学(歴史・倫理)を担当。ロシア文化史を専攻。ユーラシア地域を中心に農業思想,循環型社会の歴史と思想を研究。共著に『教科内容学に基づく教員養成のための教科内容構成開発』(あいり出版),『社会科教科内容学の探求』(風間書房),『角川世界史辞典』,『ロシア文化事典』(丸善),共訳『ロシア哲学史』(水声社)。

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【教授】中平 一義(なかだいら かずよし)

 社会科教育学を担当。公民教育の理論的・実践的研究。公民教育の中でも,特に法教育や主権者教育,熟議民主主義教育の基礎理論及び実践開発が主な研究領域。主要著書:編著『初等社会科教育研究』(風間書房),編著『法教育の理論と実践』(現代人文社),編著『中等社会系教科教育研究』(風間書房)。元公立中学校教員。

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【教授】吉田 昌幸(よしだ まさゆき)

 社会系教科内容学(公民:経済学)を担当。経済学を専攻。経済思想や地域通貨,ゲーミング・シミュレーションを通じて,地域経済や経済進化の研究,経済教育の手法開発を行う。著書として『現代の経済思想』(勁草書房)『地域通貨によるコミュニティドック』(専修大学出版会)(いずれも共著)などがある。研究室HP:http://yoshidam.com

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【教授】山縣 耕太郎(やまがた こうたろう)

 社会系教科内容学(地理)を担当。自然地理,環境変遷史,人と自然との関わり,災害,地生態,防災教育などについて,地理学的な見地から研究を行っている。主要著書:『アフリカ自然学』,『百名山の自然学』, 『地域と地理教育』, 『アンデス自然学』,『アフリカ学事典』『近年の自然災害と学校防災(2),(3)』他(いずれも共著)。元附属中学校長。

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【准教授】塚田 穂高(つかだ ほたか)

 社会系教科内容学(公民:宗教学・社会学)を担当。宗教社会学・日本研究を専攻。近現代日本の宗教思想・運動,宗教と政治の関係史,宗教教育等の研究に取り組む。著書に,『宗教と政治の転轍点』(単著,花伝社),『徹底検証 日本の右傾化』(編著,筑摩書房),『近現代日本の民間精神療法』(共編著,国書刊行会)等。

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【准教授】橋本 暁子(はしもと あきこ)

 社会系教科内容学(地理)を担当。専門分野は地誌学。ある地域の特徴とそこに住む人びとの生活とのかかわりを研究する。主な論文:「釜山市における在来市場の特徴」『茨城地理』14,「韓国地方都市における商業地域の調査方法とデータベース化」『地理空間』10など。

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