心理学論文をはじめて書く人のための執筆ガイドラインです。
修論を指導していて見かけた,気になる文章を集めました。
『雑誌記事索引』がWebブラウザで検索できます。外国雑誌については,『PsycINFO』が引けます。便利です。ぜひ利用しましょう。
6雑誌の論文タイトルが閲覧できます。論文に掲載されている「尺度」があるのは便利。テキスト形式のほか,Excelファイルもあります。
とりあえず,関連学会の機関誌目次。号ごと,巻ごとに別ページというのは,案外使いにくいです。なかでは,検索できる「教育心理学研究」がちょっぴりリードか。
わが国唯一の本格的レビュー誌。ここからも,各種の論文の情報が集められます。
心理学では,書籍より雑誌論文がメインですが,いちおう必要なときのために。こういう場合は,図書館の蔵書検索が意外に便利です。読みたいときには,相互貸借が利用できますし。
国立情報学研究所に登録してある全国の大学図書館等が所蔵する図書・雑誌を検索できます。
連想検索など検索機能・性能を大幅に強化し,使い勝手を向上させた「次世代Webcat」。ただし,今のところ日本語の図書のみのサービスです。
あちこちの大学図書館の蔵書を個別に検索するときの,リンクページ。検索システムは,けっこうどこも共通のものが使われている(数種類)ので,とまどうことは少ないと思いますが,ちょっと使いにくい検索エンジンもたまにあります。もちろん,教育学部があるところを選んで検索した方が,無駄が少ないでしょう。
現在日本で入手可能な書籍を検索し必要な情報を引き出すページ。書名,著者名等の他,十進分類でも検索可。絞り込みに有効かも。
論文のタイトルのつけかたからabstractの書き方まで,非常に詳しく書かれています。具体例も多く,わかりやすいです。
論文の構成全般についてふれられています。読みやすいと思います。pdfファイルです。
田中敏さん@上教大の統計解析プログラムSTARのJavaScript移植版。Webブラウザ上で,分散分析そのほかが実行できます。
パソコンベースで使える統計パッケージHALBAU(高木さん@東邦大学作成)が,HALWINを経て「HALBAU7」になりました。私はDOS版の時代からお世話になっています。アカデミック版は,今まで&他のソフトより多少手に入れやすいと思いますが,それにしても全般に統計ソフトは,個人で気軽に使うというわけにはいかない価格ですね。