上越教育大学大学院 学校教育研究科 教科・領域教育専攻
生活・健康系教育実践コース(学校ヘルスケア)

平成29年度入試情報

♣アドミッション・ポリシー

「学校ヘルスケア」の科目群は、学校における健康に関連する諸科学を統合した教育・研究を通じて、広い視野に立った学識を備えた人材や教育実践を創造的に推進できる人材を養成することを目標として います。
「学校ヘルスケア」は、学校における健康に関連する科学と教育実践に強い興味と関心を持ち、自らの学識・見識を高め積極的に研究を推進する意欲と実行力を備えている人を求めています。

♣入試日程

区分 募集期間 試験日
前期募集 平成29年7月13日(木)
〜平成29年7月26日(水)(必着)

平成29年8月24日(木)

中期募集 平成29年10月18日(水)
〜平成29年10月27日(金)(必着)

平成29年11月25日(土)

後期募集 平成30年1月25日(木)
〜平成30年2月2日(金)(必着)

平成30年3月2日(金)


♣入試方法

区分 筆記試験 口述試験*
派遣教員・教職経験者
機関長推薦により出願する者
教員採用試験合格者
免除 実施(500点)
上記以外 健康教育にかかわる小論文**
(1,200字程度)(200点)
実施(300点)

*口述試験は、主としてコースにかかわる専門分野についての研究内容とこれに関連した教育活動、入学後の研究課題及び研究計画等について研究希望等調書を参考にして試問します。 なお、筆記試験を課さない派遣教員 ・教職経験者には研究計画書、機関長推薦により出願をする者には機関長推薦書及び志望理由書、教員採用試験合格者には志望理由書も参考にして試問します。
**過去3年間の入試問題は、大学のHP上で公開しています。受験される前には是非ご覧下さい。
入試に関する詳細については、入試課025-521-3293までお問い合わせください。

受験の心構えと確認について

学校ヘルスケアは、学校での健康教育・食育や地域社会での健康保持・増進の取り組みについて総合的に学ぶことを目的とした領域でありますが、アドミッション・ポリシーに示すように「学校における健康に関連する科学と教育実践に強い興味と関心を持ち、自らの学識・見識を高め、積極的に研究を推進する意欲と実行力を備えている人」を求めております。 従って、当科目群の入試に当たってまず心がけて欲しい点は、「自分は本当に研究したいという意欲と実行する覚悟があるのだろうか」と自問してほしいことです。大学院は、学部時代のように主に「受動的」な「勉強」をするところではなく、ある研究課題について「主体的・能動的」に「研究」するところと考えてください。次に、「学校における健康に関連する科学と教育実践に強い興味と関心を持っているか」を自問してください。研究する原動力や推進力となるのは、やはり強い興味と関心です。それなくして研究は続けられません。
・受験の筆記試験については、できるだけ誤字・脱字のないように、きれいに、読みやすいように記載してください。
・口述試験については、質問された内容に対し丁寧に、はっきりとした口調で回答するように心がけてください。

必要書類

受験される区分によって提出していただく書類(ここに上がっていないものもあります)が異なりますので、大学HPの入試情報に記載されている注意事項もよくご確認下さい。

区分 研究希望等調書 研究計画書
(1,200字程度)
志望理由書
(1,200字程度)
書式
派遣教員・教職経験者 ×
機関長推薦により出願する者
教員採用試験合格者
×
上記以外 × ×

♣研究希望等調書の書き方

研究希望等調書は出願者全員に提出していただく書類です。
内容は大きく、【研究課題】と【研究内容】に分かれています。文字数に制限はありませんが、【研究課題】は40文字程度、【研究内容】は800字程度にまとめましょう。
【研究課題】
 研究課題は、「何について」、「どのように」研究するかを示すものです。できるだけ簡潔、明瞭に、研究全体の特色を表すことばで記入すべきと思います。必要に応じて副題をつけるのもよいでしょう。研究課題の選定には、図書や学術論文などから考える、学校や地域で認められる健康課題から考える、学校保健(保健教育と保健管理)、学校安全・危機管理、健康教育・管理、食育、健康科学、医学、栄養学、養護教育学、精神保健、地域保健、疫学、ヘルスプロモーションなど当該科目群が関係する研究領域から考える、自分の体験したことから考える、あるいは過去に自分が研究した課題から考えるなどがあるでしょう。
【研究内容】
記載していただきたいことを、項目に要点をまとめてみました。研究希望等調書を作成する際には、この項目にそって書いてみると書きやすくなると思います。
項目 要点
研究の背景 研究課題に至った経緯・背景について、過去の研究報告もできるだけ踏まえて書きましょう。
目的と意義 自分の研究は何を目的としたものか、これまでの背景からどのような意義があるのか、またどのような研究結果が予想されるか(研究仮説)などを明確に書きましょう。
対象と方法 研究目的に沿ってどのような対象に対して、どのような研究方法で行うかを考えます。とりわけ研究方法は、研究の種類(アンケート調査、面接調査、実験・観察・介入研究など)、研究手続き、データの収集・分析方法、研究日程などできるだけ具体的に書きましょう。
研究の独自性と有用性 自分の研究がいかに独自性を持ち、有用であるかについて簡潔に書きましょう。
参考文献 可能であれば、参考とした文献や図書を1~2編、書きましょう。
その他 研究・研修歴等」の欄には、出身大学等で研究した研究課題があればその課題名を記載することが大切です。また、注意点としては、所有する(取得見込みの)教育職員免許状、所属学会、学歴、職歴の欄も漏れがないように正確に記載し、最後に文章に誤字・脱字がないか、読みやすいか、理解しやすいかなどを推敲しましょう。文字はできるだけプリンターにより印字し、余白を残さないように書くことが望まれます。



♣研究計画書〔派遣教員、教職経験者〕の書き方

研究希望等調書に書いていただいた内容を、限られた2年間で実現していくかを具体的に述べるのがこの研究計画書の目的です。文字数は1,200字以内とされています。章立てのルールはありませんが、研究希望等調書の内容をさらに具体的に示したものとすると良いでしょう。
【研究の目的】
これまで現場で気にかけてこられた健康課題、それに取り組まれた結果(一部学会発表など)を踏まえ、何故この研究が必要であるかについて詳細に書いてください。
【研究の方法】
実際に「何を」「どこまで」明らかにするのか。
・1年目
・2年目
と期限を分けて、具体的な研究計画となるようにしてください。
実際に計画通りに進まないこともありますが、2年間は思った以上に短い期間です。準備や修士論文の作成などにかかる時間を差し引くと、実働は1年強と考えて余裕のある計画を策定してください。


♣志望理由書〔機関長推薦による出願者用・教員採用試験合格者用〕の書き方

機関長推薦による出願者は、記載用紙の冒頭に「「これまで学んだ専門分野の内容を志望するコース等の研究においてどのように活かすか」をテーマに1,200字程度で記載してください。」と指示されています。一方、教員採用試験合格者用では、教員採用試験合格先の都道府県、所有する教員免許状の種類を記載した上で、「1,200字程度で記載して下さい。」と指示されています
以上を踏まえ次の点に留意して書くとよいと思います。
出身大学等で学んだ内容や研究した内容
出身大学等の授業や実習などにおいてどのようなことを学んだか、経験したか、さらにそこからどのような研究課題と研究方法を考えるに至ったか、丁寧に書きましょう。また、卒業論文等、指導教員のもとで研究した内容については、テーマ、方法、結果、考察についてわかりやすく、明瞭に書きましょう。
当科目群での研究にどのように活かすか
出身大学等で学んだことや研究したことを当科目群に入学後の研究にどのように活かそうと考えているのか、研究希望等調書に記載した内容と結び付けて書きましょう。
入学志望の動機や考え
当科目群での研究生活を送るにあたり、どのような特色に期待しているか、どのような教育・指導体制に魅力を感じているか、さらに大学院時代にどのような能力を身につけたいかなど、研究以外の入学志望に至った動機や考えも書きましょう。
その他
最後に文章に誤字・脱字がないか、読みやすいか、理解しやすいかなどを推敲しましょう。文字はできればプリンターにより印字し、指定された1,200字に近い分量でまとめるようにしてください。


これらが、受験される方にとって少しでもお役に立つことを期待します。

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