上越教育大学大学院 学校教育研究科 教科・領域教育専攻
生活・健康系教育実践コース(学校ヘルスケア)

学校ヘルスケア科目群を担当する教員の紹介です。
氏名の赤字@juen.ac.jpが各教員のメールアドレスとなります。ただし、先頭の大文字は小文字に変更してください。

教授 野口 孝則 Takanori Noguchi

専門領域:食教育、食健康科学,実践栄養学
最終学歴/学位:京都大学大学院/博士(人間・環境学)
主な担当授業科目:食教育特論、食教育演習
学生さんへのコメント
私の研究室では、教育や保育の現場における「食教育(食育)」の必要性や有効性に関する最新の情報を収集・分析し、今後の「食育」の展開のあり方や教育現場における具体的な食教育(食育)事例について議論・企画・提案できる知識や技術を習得することを1つの目標としています。幼児期・学童期・思春期・青年期における健康の維持・増進や生活の質(Q.O.L)の向上を目指した望ましい栄養状態・食生活の実現のための研究にチャレンジしたい方(教育系学生、栄養系学生、小・中・高等学校教諭、栄養教諭、養護教諭、管理栄養士・栄養士)を歓迎いたします。 また、教育・保育の現場に限らず、医療・介護・福祉における管理栄養士・栄養士の栄養管理(栄養ケア・マネジメント)の質の向上につなげる実践的な研究、体や心の健康に寄与する食事のあり方(美味しさ、味覚、環境、情報など)に関する研究、地域連携ですすめる食育の有効性に関する研究などに興味のある方の進学も歓迎いたします。

准教授 留目 宏美 Hiromi Todome

専門領域:養護教育学,養護実践学
最終学歴/学位:茨城大学大学院/修士(教育)
主な担当授業科目:養護実践学特論、養護実践学演習
学生さんへのコメント
学びの源泉である関心テーマや問題意識をぜひとも大切にしていただきたいと思います。それについて掘り下げながら実践的・学術的な追究を続け、「知」を生み出す際のお手伝いができること、また、その過程における喜びや苦しみをともに分かち合えることを楽しみにしています。

教授 上野 光博 Mitsuhiro Ueno

専門領域:内科学,腎臓内科学,糖尿病学
最終学歴/学位:新潟大学大学院/博士(医学)
主な担当授業科目:健康科学特論、健康科学演習
学生さんへのコメント
近年、複雑化・多様化・低年齢化している子どもの健康課題、とくにフィジカル面では生活習慣病、感染症や食物アレルギーなどが問題になっています。このような健康課題についてどのように対応すべきか、また最近、がん教育など新たな健康教育の課題も出てきていますが、どのように取り組むべきかなど研究課題は尽きません。私自身も子どものライフスタイルと生活習慣病に関する疫学研究などを行っていますが、「新たな真実を見出す」喜びを感じるためにいっしょに研究をしましょう。

教授 増井 晃 Akira Masui

専門領域:臨床精神医学,精神保健,神経薬理学
最終学歴/学位:滋賀医科大学/博士(医学)
主な担当授業科目:学校精神保健特論、学校精神保健演習
学生さんへのコメント
学校現場における健康課題の1つに、食習慣や生活リズムの乱れがあります。その結果生じる、児童思春期の精神疾患の予防に関する研究を一緒に進めていただける意欲のある方をお待ちしております。

教授 光永 伸一郎 Shin-Ichiro Mitunaga

専門領域:食科学,植物生化学
最終学歴/学位:名古屋大学大学院/博士(農学)
主な担当授業科目:食品機能学特論、食品機能学演習
学生さんへのコメント
植物性食品を材料に生化学的研究を行っています。食物を 扱った研究に何となく興味のある方,教育現場に実験を上手く取り入れたいと考 えている方,普段食べている穀物や野菜について深く学んでみたいと考えている 方を歓迎します。

講師 池川 茂樹 Shigeki Ikegawa

専門領域:運動生理学,学校保健
最終学歴/学位:信州大学大学院/博士(医学)
主な担当授業科目:教育保健学特論、教育保健学演習
学生さんへのコメント
2足歩行というユニークな特徴を持っているヒトは、他の4足歩行の動物に比べて、運動が健康の維持にとって非常に重要なファクターとなっています。なぜだかわかりますか?「運動と健康」に関して興味を抱いた学生さんをお待ちしています。

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