上越教育大学大学院 修士課程 道徳・生徒指導コース
上越教育大学

概要

道徳・生徒指導コースの特徴

道徳・生徒指導コースでは,規範的意識や道徳的実践力の育成をはじめとして,生徒指導上の今日的課題である不登校やいじめ問題の予防や対応と良好な人間関係づくり,望ましい集団活動を通した社会性の育成,児童生徒個々人が自分の生き方・在り方を考えるための指導・援助などを,社会全体の動向を踏まえながら検討します。こうした臨床的・実践的な教育研究活動を通して,教育的な支援活動の理論を深く理解し,専門的職業人として活躍できる教育者を育成することを目的としています。

本コースでは,これまでの教職経験を踏まえ更なる職能発達をめざす現職教員や,これから教員を志望する学生や社会人など,臨床的・実践的な教育研究能力を高めたい人を求めています。

道徳・生徒指導コースでは、修了のためには、規定の科目を履修し、修士論文を作成し、審査に合格することが求められます。

教育職員免許取得プログラムへの対応

本学には、大学院に在籍しながら、教員免許が取得できる教育職員免許取得プログラムという制度があります。道徳・生徒指導コースは、この制度にも積極的に対応しています。

学校心理士

道徳・生徒指導コースでは、所定の単位を修得することで「学校心理士」の申請要件の一部を満たすことができます。申請には、このほか学校心理学に関する1年以上の専門的実務経験と、「学校心理士」認定運営機構が実施する試験への合格が必要です。

学校心理士について(教育連携コース)