社会系教育実践コースとは

地域の学校教員との交流

地域の学校教員との交流で「地域と連携した社会科教材開発」発表をしました。

 2011年11月12日(土),学校・家庭・地域の教育関係者が交流する上越市教育コラボが,上越リージョンプラザを主会場に開催されました。本学社会系教育実践コースは,新潟県社会科教育研究会(会長:小林啓一妙高市立新井中央小学校長ほか小・中学校等の現職教員中心)と連携・協力しながら,社会科教材開発・授業改善研究を永年進めてきました。
 とくに,2009(21)年度以降は,上越教育大学の地域貢献事業として地域教材開発研究を実施し,報告書『平成の大合併〜上越の過去・現在を綴り,未来を探る〜』を市内全ての小・中学校に,社会科教材資料として配付しています。そこで,教育コラボへ共同参加し,この事業の紹介をはじめ,大学と社会科研究組織が連携した社会科教材開発の成果発表ブースを開設しました。
 当日は,ポスターパネルに加え,これまで刊行してきた書籍や地図教材の現物を展示し,訪れた教育関係者が興味深く見入るとともに,新たな交流も生まれました。今後は,上越地方はもちろん,社会系コース教員と全国にいる本学会員とのネットワークを活かし,様々な社会科教材開発を進められればと考えています。

社会科地域教材資料『平成の大合併〜上越の過去・現在を綴り,未来を探る〜』 第4集 柿崎区・吉川区・名立区編(21年度)

上越市リージョンプラザにおけるポスター発表

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